前場コメント No.4 田辺工業、イオンファンタジー、スズキ、エラン、はてななど
★9:04 田辺工業－反発 19.3期の期末配当を27円に修正 設立50周年記念配当実施
田辺工業<1828.T>が反発。同社は20日に、19.3期の期末配当予想を、設立50周年記念配当5円の実施により22円→27円（前期は20円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
田辺工業<1828.T>が反発。同社は20日に、19.3期の期末配当予想を、設立50周年記念配当5円の実施により22円→27円（前期は20円）に修正すると発表した。年間配当も同額となる。
★9:05 イオンファンタジー－4日ぶり反落 前期営業益を下方修正 4Q回復も3Qまでのマイナス響く
イオンファンタジー<4343.T>が4日ぶり反落。同社は20日に、19.2期通期の連結営業利益予想を従来の66.0億円から46.5億円（前期比22.1％減）に引き下げると発表した。事前の日経観測50億円程度をやや下回る着地。
3Q累計において国内事業、中国事業が大幅な減益となった。4Qにおいて対策を実施し、4Qの計画数値は確保したものの、3Qまでのマイナスをカバーできなかったとしている。
イオンファンタジー<4343.T>が4日ぶり反落。同社は20日に、19.2期通期の連結営業利益予想を従来の66.0億円から46.5億円（前期比22.1％減）に引き下げると発表した。事前の日経観測50億円程度をやや下回る着地。
3Q累計において国内事業、中国事業が大幅な減益となった。4Qにおいて対策を実施し、4Qの計画数値は確保したものの、3Qまでのマイナスをカバーできなかったとしている。
★9:06 スズキ－4日ぶり反発 トヨタと新たな協業検討で合意
スズキ<7269.T>が4日ぶり反発。同社は20日に、トヨタ自動車<7203.T>と新たな協業について、具体的な検討に着手することに合意したと発表した。
新しい協業の具体的な項目は、「トヨタの強みである電動化技術、電動車の供給」や「同社の強みである小型車・小型パワートレーンの供給」、「両社の強みを生かした開発・生産領域での協業」としている。
スズキ<7269.T>が4日ぶり反発。同社は20日に、トヨタ自動車<7203.T>と新たな協業について、具体的な検討に着手することに合意したと発表した。
新しい協業の具体的な項目は、「トヨタの強みである電動化技術、電動車の供給」や「同社の強みである小型車・小型パワートレーンの供給」、「両社の強みを生かした開発・生産領域での協業」としている。
★9:06 エーザイ－売り気配 野村が「Reduce」へ2段階引き下げ アルツハイマー病の希望が絶たれる
エーザイ<4523.T>が売り気配。野村証券では、アルツハイマー病の大きな希望が絶たれるとコメント。レーティングを「Buy」→「Reduce」、目標株価は17000円→6000円と引き下げた。
野村が最も期待していたaducanumabのP3試験中止を受けて、DCFで算出した目標株価を6000円に大幅に引き下げ。同社はaducanumabP3試験中止を発表、主要評価項目達成の可能性は低いと判断。
臨床試験を監視する独立データモニタリングコミッティによる無益性（Futility）解析の結果、主要評価項目が達成される可能性が低いと判断された。aducanumabの売上予想を控除、BAN2401の成功確率も50％→10％へ変更。野村では、同薬剤こそアルツハイマー病の最大の希望と考えていたため、試験中止は大きなネガティブサプライズであるとした。
エーザイ<4523.T>が売り気配。野村証券では、アルツハイマー病の大きな希望が絶たれるとコメント。レーティングを「Buy」→「Reduce」、目標株価は17000円→6000円と引き下げた。
野村が最も期待していたaducanumabのP3試験中止を受けて、DCFで算出した目標株価を6000円に大幅に引き下げ。同社はaducanumabP3試験中止を発表、主要評価項目達成の可能性は低いと判断。
臨床試験を監視する独立データモニタリングコミッティによる無益性（Futility）解析の結果、主要評価項目が達成される可能性が低いと判断された。aducanumabの売上予想を控除、BAN2401の成功確率も50％→10％へ変更。野村では、同薬剤こそアルツハイマー病の最大の希望と考えていたため、試験中止は大きなネガティブサプライズであるとした。
★9:07 エラン－エースが目標株価引き上げ 入院セットが本格的な普及期入り
エラン<6099.T>が底堅い。エース経済研究所では、入院セットが本格的な普及期入りと判断。投資判断「強気」を継続、目標株価を1700円→1860円と引き上げた。
前18.12期は前の期比20％増収の185.8億円、同39％経常増益の12.8億円、当期利益同32％増の8.6億円と大幅増益を達成。第2四半期決算発表時の修正計画（売上高185億円、経常利益12.5億円、当期利益8.2億円）を上回った。
今19.12期は売上高215億円（前期比+16％）、経常利益14.3億円（同+14％）、当期利益9.7億円（同+12％）と2ケタ成長を計画。燃料費や人件費上昇に伴う配送業務外注委託費の負担増による利益率低下を想定。エースでは今期予想を売上高215.9億円、経常利益14.6億円、当期利益9.9億円とし、会社計画をやや上回る水準を予想。
エラン<6099.T>が底堅い。エース経済研究所では、入院セットが本格的な普及期入りと判断。投資判断「強気」を継続、目標株価を1700円→1860円と引き上げた。
前18.12期は前の期比20％増収の185.8億円、同39％経常増益の12.8億円、当期利益同32％増の8.6億円と大幅増益を達成。第2四半期決算発表時の修正計画（売上高185億円、経常利益12.5億円、当期利益8.2億円）を上回った。
今19.12期は売上高215億円（前期比+16％）、経常利益14.3億円（同+14％）、当期利益9.7億円（同+12％）と2ケタ成長を計画。燃料費や人件費上昇に伴う配送業務外注委託費の負担増による利益率低下を想定。エースでは今期予想を売上高215.9億円、経常利益14.6億円、当期利益9.9億円とし、会社計画をやや上回る水準を予想。
★9:08 はてな－エースが目標株価引き上げ 19.7期以降は2ケタ増収増益が期待できる
はてな<3930.T>が6日続伸。エース経済研究所では、ITインフラ基盤強化は順調に推移しており、今19.7期以降は2ケタ増収増益が期待できると判断。投資判断「強気」を継続、目標株価を3200円→4500円と引き上げた。
今19.7期2Q（累）は、テクノロジーソリューションサービスを中心に好調。「はてなブックマーク」など10年以上利用したコンテンツプラットフォームサービスの基盤を刷新するため、前18.7期～今19.7期にかけ、ITインフラ基盤の強化（新サーバーへの移行）を実施中。データセンター利用料や採用が順調だった人件費の増加を吸収。引き続き、サーバー監視サービス「Mackerel」を中心に、テクノロジーソリューションサービスが収益をけん引する見通しで、通期計画は上振れと予想するとした。
はてな<3930.T>が6日続伸。エース経済研究所では、ITインフラ基盤強化は順調に推移しており、今19.7期以降は2ケタ増収増益が期待できると判断。投資判断「強気」を継続、目標株価を3200円→4500円と引き上げた。
今19.7期2Q（累）は、テクノロジーソリューションサービスを中心に好調。「はてなブックマーク」など10年以上利用したコンテンツプラットフォームサービスの基盤を刷新するため、前18.7期～今19.7期にかけ、ITインフラ基盤の強化（新サーバーへの移行）を実施中。データセンター利用料や採用が順調だった人件費の増加を吸収。引き続き、サーバー監視サービス「Mackerel」を中心に、テクノロジーソリューションサービスが収益をけん引する見通しで、通期計画は上振れと予想するとした。
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