日機装-反発 CFRP製航空機部品「カスケード」を宮崎工場から初出荷
日機装<6376.T>が反発。同社は3月25日大引け後に、連結子会社である宮崎日機装が運営する宮崎工場へ、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製航空機部品「カスケード」の製造を移管し、同日、初出荷を行ったと発表した。
「カスケード」は航空機の着陸時、制御力を高めるために、タイヤブレーキに加えてジェット気流の逆噴射を行う際の逆噴射気流を制御する重要な役割を果たしているもの。1983年に世界で初めて開発に成功して以来、現在では世界の民間航空機市場をほぼ独占するに至っているとした。
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