寄り付き概況-日経平均は反落も実質上昇 アンジェスが急騰
27日の日経平均は反落。前日終値からは70円程度下げて始まったが、配当落ち分を考慮すると実質100円近い上昇といえる水準。米国株高や円高一服が好感された。ただ、その後は下げ幅を3桁に拡大。実質的には上昇というレベルで推移はしているが、落ち分を速攻埋めるほどの勢いはなく、上値の重さもうかがえる。一方、マザーズ指数は上昇スタートから上げ幅を広げており、強い動きを見せている。業種別では、上昇は鉱業とサービスの2業種のみで、ほか電気機器が小幅安。一方、その他金融や電気・ガス、銀行などが大きく売られている。HGF遺伝子治療用製品の国内条件付承認取得および、「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表したアンジェスが急騰。反面、下方修正を発表した西華産業が急落している。
日経平均
21312.78 -115.61
先物
21300 +150
TOPIX
1603.71 -14.23
出来高
2.2億株
売買代金
0.38兆円
騰落
上556/下1486
日経ジャスダック平均
3431.27 -16.03
マザーズ指数
960.14 +19.38
東証REIT指数
1897.54 -2.36
ドル円
110.51
ユーロ円
124.54
債券
-0.075 -0.005
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ