〔Market Flash〕2017年とは逆に世界経済は同時減速~SMBC日興

2019/03/28(木) 10:10
【10:10】2017年とは逆に世界経済は同時減速~SMBC日興  SMBC日興証券では、世界経済が同時に減速していると指摘。世界経済の同時性は2017年の回復時と同じであるが、今回は方向が逆となっている。この背景としてSMBC日興では、(1)米国の金融引き締めの余波、(2)中国の財政引き締めの余波、(3)半導体サイクルの調整―の3つの原因が考えられるとしている。世界経済を減速させている要因はいずれも景気後退につながるようなものではないとみており、そもそも世界的に需要の先食いがないのであるから、本格調整には至らないと考えている。そのため、現在のスピード調整が終われば、世界経済は巡航速度に戻っていくとSMBC日興では予想している。 【9:30】「なでしこ銘柄2019」は高い長期リバーサルが特徴~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、22日に経産省から「なでしこ銘柄 2019」の42社が認定されたことを受けてリポートしている。経産省では、2012年度から女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として選定する取り組みを、東証と共同で行っている。三菱UFJMSでは、なでしこ銘柄の過去7年平均のエクスポージャの特徴として、益回りと利益クオリティが高く、モメンタムやマネジメントと海外経済感応度が低いことを挙げている。また、「なでしこ銘柄 2019」のエクスポージャーは、過去7年平均と比較すると、長期リバーサル、マネジメント、センチメントが高く、グロースや利益クオリティが低くなっていることを指摘している。 【8:45】寄り前気配はみらかHD、千葉銀、東邦HD、JPXが高い気配値  主力株の寄り前気配では、みらかHD(4544)+18.29%、千葉銀(8331)+10.97%、東邦HD(8129)+10.93%、JPX(8697)+10.30%、日精工(6471)+10.14%、カカクコム(2371) +9.01%などが高い気配値。  一方、東亜合成(4045)-24.19%、キッセイ薬(4547)-17.18%、旭化成(3407)-15.86%、山九(9065)-12.04%、第一三共(4568)-10.64%、アルフレッサ (2784)-10.36%、上組(9364)-10.14%、住友鉱(5713)-10.01%などが安い気配値となっている。
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