前場コメント No.5 ハピネス＆ディ、ディップ、トリケミカル研究所、ＵＵＵＭ、ＮａＩＴＯなど
★9:08 日本新薬－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 業績モデルをアップデート
日本新薬<4516.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Overweight」を継続、目標株価を9200円→10200円と引き上げた。
第3四半期決算および個別取材を経て業績モデルをアップデート。カタリストは以下の通り。（1）中計（2019年度からの5年間）、2019年5月13日の本決算発表時、（2）筋ジストロフィ薬NS-065の米国での申請状況アップデート（段階的申請をすでに開始）、（3）NS-065の米国における販売戦略決定（2019年内？）、（4）骨髄線維症治療薬NS-018、いよいよ開発が次のPhaseへ進む。
日本新薬<4516.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Overweight」を継続、目標株価を9200円→10200円と引き上げた。
第3四半期決算および個別取材を経て業績モデルをアップデート。カタリストは以下の通り。（1）中計（2019年度からの5年間）、2019年5月13日の本決算発表時、（2）筋ジストロフィ薬NS-065の米国での申請状況アップデート（段階的申請をすでに開始）、（3）NS-065の米国における販売戦略決定（2019年内？）、（4）骨髄線維症治療薬NS-018、いよいよ開発が次のPhaseへ進む。
★9:08 ハピネス・アンド・ディ－買い気配 上期営業益5％増 販売キャンペーン強化で宝飾品が好調
ハピネス・アンド・ディ<3174.T>が買い気配。同社は28日に、19.8期上期（9-2月）の営業利益は4.4億円（前年同期比4.9％増）だったと発表した。通期の会社計画5.5億円に対する進ちょくは80.8％となっている。
宝飾品が、店頭での各種販売キャンペーン強化に加え、人気商品の展開を引き続き強化したこと、およびラボグロウンダイヤモンド商品の導入を図ったことにより、増収となった。また、時計やバッグ・小物が増収となったことも寄与した。
ハピネス・アンド・ディ<3174.T>が買い気配。同社は28日に、19.8期上期（9-2月）の営業利益は4.4億円（前年同期比4.9％増）だったと発表した。通期の会社計画5.5億円に対する進ちょくは80.8％となっている。
宝飾品が、店頭での各種販売キャンペーン強化に加え、人気商品の展開を引き続き強化したこと、およびラボグロウンダイヤモンド商品の導入を図ったことにより、増収となった。また、時計やバッグ・小物が増収となったことも寄与した。
★9:09 ディップ－反発 「ロボット派遣」分野へ5年間で500億円投資 日経報道
ディップ<2379.T>が反発。29日付けの日本経済新聞・朝刊は、アルバイト向け求人サイトを手掛ける同社が2024年2月期までの5年間で、人工知能（AI）などを駆使したソフトウエアで企業の業務の効率化や自動化を支援する「ロボット派遣」分野への投資を500億円に拡大すると報じた。
今後はAIやRPAを手掛ける企業への出資を拡大し、飲食店の人員確保や経理など幅広い分野で自動化を促すソフトウエアを開発。ソフトウエアを人員の確保が難しくなっている中小企業向けに販売し、労働力不足の解消を助けるとしている。
ディップ<2379.T>が反発。29日付けの日本経済新聞・朝刊は、アルバイト向け求人サイトを手掛ける同社が2024年2月期までの5年間で、人工知能（AI）などを駆使したソフトウエアで企業の業務の効率化や自動化を支援する「ロボット派遣」分野への投資を500億円に拡大すると報じた。
今後はAIやRPAを手掛ける企業への出資を拡大し、飲食店の人員確保や経理など幅広い分野で自動化を促すソフトウエアを開発。ソフトウエアを人員の確保が難しくなっている中小企業向けに販売し、労働力不足の解消を助けるとしている。
★9:09 トリケミカル研究所－水戸が新規「B+」 半導体市況は今下期の回復を予想
トリケミカル研究所<4369.T>が底堅い。水戸証券では、半導体市況は今下期の回復を予想。レーティング「B+」、目標株価6400円として、カバレッジを開始した。
今20.1期会社計画は売上高88.3億円（+13％）、営業利益22.9億円（+6％）で、水戸も同程度を予想。半導体市況は米中貿易摩擦などの影響を受けて不透明感が高まっており、上期に生産調整局面を迎える可能性があるものの、下期にかけて回復が期待される。ニッチ製品に強みを持つ同社は、誘電率の高い絶縁膜材料のHigh-k、金属窒化膜材料Metalなど利益率の高い先端品や、新材料投入により市況環境が不安定な中でも増収増益を維持できると想定。地域別では台湾向けの成長に加え、韓国向けの本格的な拡大も期待されるとした。
トリケミカル研究所<4369.T>が底堅い。水戸証券では、半導体市況は今下期の回復を予想。レーティング「B+」、目標株価6400円として、カバレッジを開始した。
今20.1期会社計画は売上高88.3億円（+13％）、営業利益22.9億円（+6％）で、水戸も同程度を予想。半導体市況は米中貿易摩擦などの影響を受けて不透明感が高まっており、上期に生産調整局面を迎える可能性があるものの、下期にかけて回復が期待される。ニッチ製品に強みを持つ同社は、誘電率の高い絶縁膜材料のHigh-k、金属窒化膜材料Metalなど利益率の高い先端品や、新材料投入により市況環境が不安定な中でも増収増益を維持できると想定。地域別では台湾向けの成長に加え、韓国向けの本格的な拡大も期待されるとした。
★9:09 ＵＵＵＭ－小高い ソーシャルメディアマーケティング支援のガーブーと提携
ＵＵＵＭ<3990.T>が小高い。同社は3月28日大引け後に、ソーシャルメディアマーケティング支援企業、ガーブー（東京都渋谷区）と資本・業務提携を締結すると発表した。
ガーブーは、デジタル領域、とりわけソーシャルメディアマーケティングに強みを持った専門家集団。今回の提携により、ＵＵＵＭの専属クリエイターに向けた、ソーシャルメディア活用に関する知見の提供、SNSを通じた収益機会の創出などが実現し、ＵＵＵＭが重要な戦略に掲げる「インフルエンサー経済圏の拡大」を加速させると考えているとした。
ＵＵＵＭ<3990.T>が小高い。同社は3月28日大引け後に、ソーシャルメディアマーケティング支援企業、ガーブー（東京都渋谷区）と資本・業務提携を締結すると発表した。
ガーブーは、デジタル領域、とりわけソーシャルメディアマーケティングに強みを持った専門家集団。今回の提携により、ＵＵＵＭの専属クリエイターに向けた、ソーシャルメディア活用に関する知見の提供、SNSを通じた収益機会の創出などが実現し、ＵＵＵＭが重要な戦略に掲げる「インフルエンサー経済圏の拡大」を加速させると考えているとした。
★9:10 ＮａＩＴＯ－急落 今期営業益8％増見込むも材料出尽くし
ＮａＩＴＯ<7624.T>が急落。同社は28日に、20.2期の連結営業益予想を10.0億円（前期比7.7％増）と発表した。
併せて発表した、19.2期の連結営業利益は9.3億円（前の期比27.5％増）だった。主力取り扱い商品である切削工具が、新素材加工に対応した新商品のPRおよび各種キャンペーンなどの施策を着実に実行したことにより、増収となった。また、計測や産業機器・工作機械などが増収となったことも寄与した。しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ＮａＩＴＯ<7624.T>が急落。同社は28日に、20.2期の連結営業益予想を10.0億円（前期比7.7％増）と発表した。
併せて発表した、19.2期の連結営業利益は9.3億円（前の期比27.5％増）だった。主力取り扱い商品である切削工具が、新素材加工に対応した新商品のPRおよび各種キャンペーンなどの施策を着実に実行したことにより、増収となった。また、計測や産業機器・工作機械などが増収となったことも寄与した。しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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