前引け概況-日経平均は大幅続伸 ジャパンディスプレイが急騰
1日の日経平均は大幅続伸。米国株高や良好な中国指標を好感してスタートから大幅上昇。寄った後もじわじわと上げ幅を広げた。新元号発表を前に下げづらい地合いが醸成される中、3月の中国財新製造業PMIの好内容を確認すると、上昇に弾みがつく展開。400円超の上昇で21600円台に乗せ、高値圏で前場の取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆2000億円。業種別では全33業種中、32業種が上昇しており、中でも石油石炭や鉄鋼、非鉄金属など市況関連セクターが大幅上昇。一方、空運が唯一下落しているほか、不動産、水産・農林などディフェンシブ系のセクターは相対的な選好が弱まっている。資本増強に関して、今週中の合意を目指していると発表したジャパンディスプレイが急騰。反面、大幅下方修正を発表したMTGには売りが殺到しており、前場ではストップ安水準で値つかずとなっている。
日経平均
21679.44 +473.63
先物
21650 +460
TOPIX
1624.11 +32.47
出来高
7.2億株
売買代金
1.20兆円
騰落
上1951/下160
日経ジャスダック平均
3455.44 +11.25
マザーズ指数
957.57 +1.73
東証REIT指数
1887.29 -20.07
ドル円
111.14
ユーロ円
124.78
債券
-0.085 +0.010
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