前場コメント No.1 安川電機、ＳＵＭＣＯ、アスクル、しまむら、ＭＴＧなど
★9:00 安川電機－買い気配 ＪＰモルガンが「Neutral」へ引き上げ 受注減に歯止め 再編含む中計に期待
安川電機<6506.T>が買い気配。ＪＰモルガン証券では、受注減に歯止め、再編含む中計に期待。投資判断を「Underweight」→「Neutral」、目標株価を2200円→3200円と引き上げた。
同社18年9月が受注の底との見方は楽観的で、前19.2期は計画未達成を予想。中国受注やロボット出荷は減速に歯止めがかかり、今20.2期以降は新中計での再編や新工場、新製品による社内外の生産性改善が利益率改善策として新材料と判断。競合比で欧米シェアは低く、短期影響は相対軽微、中期では課題と指摘。
安川電機<6506.T>が買い気配。ＪＰモルガン証券では、受注減に歯止め、再編含む中計に期待。投資判断を「Underweight」→「Neutral」、目標株価を2200円→3200円と引き上げた。
同社18年9月が受注の底との見方は楽観的で、前19.2期は計画未達成を予想。中国受注やロボット出荷は減速に歯止めがかかり、今20.2期以降は新中計での再編や新工場、新製品による社内外の生産性改善が利益率改善策として新材料と判断。競合比で欧米シェアは低く、短期影響は相対軽微、中期では課題と指摘。
★9:00 ＳＵＭＣＯ－ＪＰモルガンが「Neutral」へ引き下げ 再評価タイミング想定より遅延
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、再評価タイミング想定より遅延とコメント。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を2800円→1500円と引き下げた。
ＪＰＭでは中長期的にビット（需要）成長率＞微細化速度の構図は続くと見ているとし、ウエハーインプット枚数の増加は継続すると見ているとした。他方、5G移行に伴うスマホの切り替え需要やハイパースケーラー投資の本格的な回復は2020年になると見られ、目先は（1）スマホやデータセンター向けの半導体需要が踊り場を迎えている中でＳＵＭＣＯ/Siltronic/Globalwafersといった主要ウエハーメーカーの増産が控えているほか、（2） 最終需要回復後も仕掛品在庫の消化に時間を要する可能性が高いことから、2019年下期（7～12月期）にかけてウエハーの需給懸念払しょくおよび需給ひっ迫への期待が向上する可能性は低いとの見方を示した。
ＳＵＭＣＯ<3436.T>が続伸。ＪＰモルガン証券では、再評価タイミング想定より遅延とコメント。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を2800円→1500円と引き下げた。
ＪＰＭでは中長期的にビット（需要）成長率＞微細化速度の構図は続くと見ているとし、ウエハーインプット枚数の増加は継続すると見ているとした。他方、5G移行に伴うスマホの切り替え需要やハイパースケーラー投資の本格的な回復は2020年になると見られ、目先は（1）スマホやデータセンター向けの半導体需要が踊り場を迎えている中でＳＵＭＣＯ/Siltronic/Globalwafersといった主要ウエハーメーカーの増産が控えているほか、（2） 最終需要回復後も仕掛品在庫の消化に時間を要する可能性が高いことから、2019年下期（7～12月期）にかけてウエハーの需給懸念払しょくおよび需給ひっ迫への期待が向上する可能性は低いとの見方を示した。
★9:01 アスクル－3日続伸 大衆薬の法人向けネット通販に本格参入 日経報道
アスクル<2678.T>が3日続伸。同社が一般用医薬品（大衆薬）の法人向けネット通販に本格参入すると、4月2日付け日本経済新聞・朝刊で伝えられた。
中小事業所向けに試験的に運用してきたが、4月中に大企業向けのサイトを開設する。社員が急に体調を崩した際に使える風邪薬などの「常備薬」をそろえたい企業の需要を見込むとし、文房具や事務用品などとセットで購入できるため、利用頻度が高まるとみていると報じられた。
アスクル<2678.T>が3日続伸。同社が一般用医薬品（大衆薬）の法人向けネット通販に本格参入すると、4月2日付け日本経済新聞・朝刊で伝えられた。
中小事業所向けに試験的に運用してきたが、4月中に大企業向けのサイトを開設する。社員が急に体調を崩した際に使える風邪薬などの「常備薬」をそろえたい企業の需要を見込むとし、文房具や事務用品などとセットで購入できるため、利用頻度が高まるとみていると報じられた。
★9:01 しまむら－底堅い 今期営業益37％増見込む 前期は41％減で着地
しまむら<8227.T>が底堅い。同社は1日に、20.2期の連結営業益予想を347億円（前期比36.5％増）と発表した。市場コンセンサスは278億円。
主力のしまむら事業において、アウター商品を中心にアイテム数を拡大、高感度・高品質なプライベートブランドの「CLOSSHI PREMIUM」を開発し展開する。また、立地や商圏の変化に対応して店舗の再配置を行う。都市部の出店を基本に18店舗の開店と3店舗の閉店を予定し、年度末には1443店舗とする予定としている。
併せて発表した、19.2期の連結営業利益は255億円（前の期比40.7％減）だった。しまむら事業において、上期に「65th誕生祭」や「感謝祭」などのセール企画を打ち出し、客数の増加を図ったが、客数は期待したほど伸びず、客単価が低下したことにより、売り上げ向上につながらなかったことなどが響いた。な
しまむら<8227.T>が底堅い。同社は1日に、20.2期の連結営業益予想を347億円（前期比36.5％増）と発表した。市場コンセンサスは278億円。
主力のしまむら事業において、アウター商品を中心にアイテム数を拡大、高感度・高品質なプライベートブランドの「CLOSSHI PREMIUM」を開発し展開する。また、立地や商圏の変化に対応して店舗の再配置を行う。都市部の出店を基本に18店舗の開店と3店舗の閉店を予定し、年度末には1443店舗とする予定としている。
併せて発表した、19.2期の連結営業利益は255億円（前の期比40.7％減）だった。しまむら事業において、上期に「65th誕生祭」や「感謝祭」などのセール企画を打ち出し、客数の増加を図ったが、客数は期待したほど伸びず、客単価が低下したことにより、売り上げ向上につながらなかったことなどが響いた。な
★9:01 ＭＴＧ－売り気配 野村が「Neutral」へ引き下げ ReFa・インバウンド依存からの転換急務
ＭＴＧ<7806.T>が売り気配。野村証券では、ReFa・インバウンド依存からの転換が急務と判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を6800円→2400円と引き下げた。
会社が3/29に業績計画の大幅下方修正を発表。同日の説明会を踏まえ、野村予想を下方修正。 ReFaのインバウンド（代購含む）売上高の落込みが大きいと判断。中長期的に中国、日本で継続的成長が見込める点を踏まえ、DCF法により目標株価を算出。
業績予想修正の最大の要因は、ReFaの売上高の約40％を占めるインバウンド関連の落ち込みが大きく、Q2以降も回復の兆候が見られないこと。19年1月の中国の新EC法（中国電子商取引法）施行を前に、18年11月頃から韓国免税店、国内百貨店・免税店を中心に代購によるまとめ買いが急速に減少していると指摘。
ＭＴＧ<7806.T>が売り気配。野村証券では、ReFa・インバウンド依存からの転換が急務と判断。レーティングを「Buy」→「Neutral」、目標株価を6800円→2400円と引き下げた。
会社が3/29に業績計画の大幅下方修正を発表。同日の説明会を踏まえ、野村予想を下方修正。 ReFaのインバウンド（代購含む）売上高の落込みが大きいと判断。中長期的に中国、日本で継続的成長が見込める点を踏まえ、DCF法により目標株価を算出。
業績予想修正の最大の要因は、ReFaの売上高の約40％を占めるインバウンド関連の落ち込みが大きく、Q2以降も回復の兆候が見られないこと。19年1月の中国の新EC法（中国電子商取引法）施行を前に、18年11月頃から韓国免税店、国内百貨店・免税店を中心に代購によるまとめ買いが急速に減少していると指摘。
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