前場コメント No.6 ライト工業、セブン&アイ、シーズメン、テンポイノベーション、IIJなど
★9:24 ライト工業-続伸 ベトナムのFecon Corporationと提携 アジア展開も視野
ライト工業<1926.T>が続伸。同社は4月4日大引け後に、ベトナムのFecon Corporation、およびその連結子会社(持ち株比率91.77%)であるFecon Underground Construction Joint Stock Companyと、資本・業務提携を締結したと発表した。
FECON社はホーチミン証券取引所に上場する、ベトナム基礎工事分野のリーディングカンパニー。海外の技術をいち早く導入し技術優位性を高めるとともに、ベトナムならではのコスト競争力を維持することで、パイル施工や地盤改良の分野で実績を築いている会社。両社の経営資源を有効活用し、補完していくことにより、成長著しいベトナム市場のみならず、アジア地域での事業拡大および収益確保を目指すとした。
ライト工業<1926.T>が続伸。同社は4月4日大引け後に、ベトナムのFecon Corporation、およびその連結子会社(持ち株比率91.77%)であるFecon Underground Construction Joint Stock Companyと、資本・業務提携を締結したと発表した。
FECON社はホーチミン証券取引所に上場する、ベトナム基礎工事分野のリーディングカンパニー。海外の技術をいち早く導入し技術優位性を高めるとともに、ベトナムならではのコスト競争力を維持することで、パイル施工や地盤改良の分野で実績を築いている会社。両社の経営資源を有効活用し、補完していくことにより、成長著しいベトナム市場のみならず、アジア地域での事業拡大および収益確保を目指すとした。
★9:26 セブン&アイ-野村が目標株価引き下げ 構造改革事業が大幅に未達
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が続落。野村証券では、構造改革事業が大幅に未達と判断。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は5600円→4900円と引き下げた。
4月4日引け後に発表された前19.2期連結営業利益は前の期比5.1%増益の4116億円と、3月23日付け日経観測4100億円強、野村予想4150億円に沿った線でサプライズはなし。今20.2期の連結営業利益会社計画は前期比2.0%増益の4200億円。従来野村予想を200億円下回り、やや弱い印象。 いったん野村予想を会社計画に近い線へと引き下げるとともに、目標株価を引き下げ。比較的大きな会社計画の下方修正を行ったことで、さらなる下方修正リスクが限定的は判断するとした。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が続落。野村証券では、構造改革事業が大幅に未達と判断。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は5600円→4900円と引き下げた。
4月4日引け後に発表された前19.2期連結営業利益は前の期比5.1%増益の4116億円と、3月23日付け日経観測4100億円強、野村予想4150億円に沿った線でサプライズはなし。今20.2期の連結営業利益会社計画は前期比2.0%増益の4200億円。従来野村予想を200億円下回り、やや弱い印象。 いったん野村予想を会社計画に近い線へと引き下げるとともに、目標株価を引き下げ。比較的大きな会社計画の下方修正を行ったことで、さらなる下方修正リスクが限定的は判断するとした。
★9:26 シーズメン-ストップ高買い気配 前期営業黒字転換見込む コスト削減が寄与
シーズメン<3083.T>がストップ高買い気配。同社は4日に、19.2期通期の個別営業損益予想は2100万円の黒字(前期は2億5600万円の赤字)と発表した。同社は、子会社株式の一部譲渡により、連結子会社が存在しなくなったため、非連結決算への移行する。
個別業績については、売上高の規模は縮小したものの、既存店ベースでは前年比106.7%と前年を上回っており、順調な推移となった。また、不採算店舗撤退などによるコスト削減効果もあり、利益面では前年対比で大幅な改善となる見込みとしている。
なお、19.2期通期の連結営業損益予想は4000万円の黒字だった。
シーズメン<3083.T>がストップ高買い気配。同社は4日に、19.2期通期の個別営業損益予想は2100万円の黒字(前期は2億5600万円の赤字)と発表した。同社は、子会社株式の一部譲渡により、連結子会社が存在しなくなったため、非連結決算への移行する。
個別業績については、売上高の規模は縮小したものの、既存店ベースでは前年比106.7%と前年を上回っており、順調な推移となった。また、不採算店舗撤退などによるコスト削減効果もあり、利益面では前年対比で大幅な改善となる見込みとしている。
なお、19.2期通期の連結営業損益予想は4000万円の黒字だった。
★9:31 テンポイノベーション-TIWが「1」継続 19.3期着地では計画を上回ると予想
テンポイノベーション<3484.T>が小高い。投資情報会社のTIWでは、19.3期は2月28日の会社側上方修正を着地では上回ると予想。投資評価「1(Buy)」を継続した。目標株価は2500円(20.3期予想EPS 63.3円の約40倍)。
同社は管理店舗数の増加がランニング収益の増加につながる構造であるため、売上高は前四半期を上回る傾向にある。運営サイト「居抜き店舗.COM」の成約事例を見る限り、4Qも87件(3Qは89件)と高水準。
同社の管理物件は年間200件の純増ペースであるが、これだけで売上総利益に1億6000万円~2億円のインパクトがある。粗利益率も上昇傾向にあり、高い利益成長が期待できるとした。
テンポイノベーション<3484.T>が小高い。投資情報会社のTIWでは、19.3期は2月28日の会社側上方修正を着地では上回ると予想。投資評価「1(Buy)」を継続した。目標株価は2500円(20.3期予想EPS 63.3円の約40倍)。
同社は管理店舗数の増加がランニング収益の増加につながる構造であるため、売上高は前四半期を上回る傾向にある。運営サイト「居抜き店舗.COM」の成約事例を見る限り、4Qも87件(3Qは89件)と高水準。
同社の管理物件は年間200件の純増ペースであるが、これだけで売上総利益に1億6000万円~2億円のインパクトがある。粗利益率も上昇傾向にあり、高い利益成長が期待できるとした。
★9:34 インターネットイニシアティブ-もみ合い IT資産管理ツールの海外販売総代理店契約
インターネットイニシアティブ<3774.T>がもみ合い。同社は4月4日大引け後に、シンガポール現地法人であるIIJ Global Solutions Singaporeが、エムオーテックス(大阪市)とIT資産管理ツール「LanScope Cat」のアジア・太平洋地域(中国を除く)における海外販売総代理店契約を締結し、ライセンス販売を開始したと発表した。
IT資産管理をはじめ、内部情報漏えい対策やマルウェア対策など、エンドポイントに必要なセキュリティ機能を統合的に提供するソフトウェア。エージェントがインストールされた端末の情報を自動で収集し、ハードウェア情報やソフトウェアライセンスの管理、ファイル配布など、エンドポイントを適切な状態に管理することに加え、ファイル操作やWeb閲覧、メール送信ログ収集、私物のUSBデバイス利用の制御など、内部不正を防止することが可能。
インターネットイニシアティブ<3774.T>がもみ合い。同社は4月4日大引け後に、シンガポール現地法人であるIIJ Global Solutions Singaporeが、エムオーテックス(大阪市)とIT資産管理ツール「LanScope Cat」のアジア・太平洋地域(中国を除く)における海外販売総代理店契約を締結し、ライセンス販売を開始したと発表した。
IT資産管理をはじめ、内部情報漏えい対策やマルウェア対策など、エンドポイントに必要なセキュリティ機能を統合的に提供するソフトウェア。エージェントがインストールされた端末の情報を自動で収集し、ハードウェア情報やソフトウェアライセンスの管理、ファイル配布など、エンドポイントを適切な状態に管理することに加え、ファイル操作やWeb閲覧、メール送信ログ収集、私物のUSBデバイス利用の制御など、内部不正を防止することが可能。
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