前引け概況-日経平均は続伸 ソフトバンクGが大幅上昇
12日の日経平均は続伸。円安進行や決算が好感されたファーストリテイリングの大幅高を受けて上昇して始まったものの、早々に失速して下げに転じた。しかし、すぐさま買いが入り、改めて上を試す展開に。東京市場で一段と円安が進んだことや、売り気配スタートとなった安川電機が切り返したことなどから買い安心感が強まり、上げ幅を3桁に広げて高値圏で前場を終えた。東証1部の売買代金は概算で1兆1400億円。業種別では保険や証券・商品先物、その他金融などが上昇している一方、鉱業や石油・石炭、医薬品などが下落している。ソフトバンクGが大幅上昇。大株主となっている米ウーバーテクノロジーズの上場申請が刺激材料となった。反面、東芝が大幅安。売却を予定していた液化天然ガス事業に関して、相手先から譲渡契約解除の意向を受けたと発表したことが嫌気された。
日経平均
21841.90 +130.52
先物
21830 +160
TOPIX
1605.39 -1.13
出来高
5.6億株
売買代金
1.14兆円
騰落
上917/下1087
日経ジャスダック平均
3448.60 -7.19
マザーズ指数
923.94 -8.57
東証REIT指数
1872.11 -0.83
ドル円
111.70
ユーロ円
126.09
債券
-0.055 +0.010
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