前場コメント No.9 ベクトル、TDK、JFEシステムズ、コシダカ、浜松ホトニクスなど
★9:28 ベクトル-急騰 前期営業益を下方修正も通期売上高の上方修正を好感
ベクトル<6058.T>が急騰。同社は11日に、19.2期通期の連結営業利益予想を従来の38.0億円から28.6億円(前期比5.6%減)に引き下げると発表した。
同社グループが買収により子会社化した17社のうちの一部事業の業績が低迷したこと、また同社グループが取り組む投資活動に関して一部想定を下回る結果となったことが響いた。
19.2期通期の連結売上高については従来の264.0億円から301.4億円(前期比50.0%増)に引き上げた。マーケティングサービスを中心とした既存事業およびダイレクトマーケティング事業が順調に成長したことが寄与した。
ベクトル<6058.T>が急騰。同社は11日に、19.2期通期の連結営業利益予想を従来の38.0億円から28.6億円(前期比5.6%減)に引き下げると発表した。
同社グループが買収により子会社化した17社のうちの一部事業の業績が低迷したこと、また同社グループが取り組む投資活動に関して一部想定を下回る結果となったことが響いた。
19.2期通期の連結売上高については従来の264.0億円から301.4億円(前期比50.0%増)に引き上げた。マーケティングサービスを中心とした既存事業およびダイレクトマーケティング事業が順調に成長したことが寄与した。
★9:31 TDK-BofAMLが目標株価引き下げ 電池とセンサーの動向がポイント
TDK<6762.T>がもみ合い。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BofAML)では、電池とセンサーの動向がポイントとコメント。投資評価「買い」を継続も、目標株価は11800円→11100円と引き下げた。
スマートフォン市場低迷などを踏まえ、業績予想を若干減額。ただし、センサー事業を中心とする中・長期利益成長ポテンシャルの大きさに対する評価に変化はないとした。
今回の決算での注目ポイントは、今20.3期におけるセンサー事業および電池事業の収益見通し。BofAMLでは今20.3期営業利益に対し、前期比9.4%増益を予想するとしたが、その背景は、(1)MLCCを中心とする受動部品事業堅調持続、(2)センサー応用製品赤字縮小、(3)構造改革効果も含む磁気応用製品収益性改善の3点とした。
TDK<6762.T>がもみ合い。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BofAML)では、電池とセンサーの動向がポイントとコメント。投資評価「買い」を継続も、目標株価は11800円→11100円と引き下げた。
スマートフォン市場低迷などを踏まえ、業績予想を若干減額。ただし、センサー事業を中心とする中・長期利益成長ポテンシャルの大きさに対する評価に変化はないとした。
今回の決算での注目ポイントは、今20.3期におけるセンサー事業および電池事業の収益見通し。BofAMLでは今20.3期営業利益に対し、前期比9.4%増益を予想するとしたが、その背景は、(1)MLCCを中心とする受動部品事業堅調持続、(2)センサー応用製品赤字縮小、(3)構造改革効果も含む磁気応用製品収益性改善の3点とした。
★9:32 JFEシステムズ-3日続伸 イソライト工業が原価計算・採算管理パッケージを採用
JFEシステムズ<4832.T>が3日続伸。同社は4月11日大引け後に、イソライト工業<5358.T>に原価計算・採算管理パッケージ「J-CCOREs」が採用されたと発表した。
イソライトは「耐火断熱」技術を主軸に事業展開している産業部材メーカーで、商品アイテム数の増加に伴う原価計算手順の複雑化解消と損益管理の標準化を目的に、原価計算システムをリプレイスしたとしている。
JFEシステムズ<4832.T>が3日続伸。同社は4月11日大引け後に、イソライト工業<5358.T>に原価計算・採算管理パッケージ「J-CCOREs」が採用されたと発表した。
イソライトは「耐火断熱」技術を主軸に事業展開している産業部材メーカーで、商品アイテム数の増加に伴う原価計算手順の複雑化解消と損益管理の標準化を目的に、原価計算システムをリプレイスしたとしている。
★9:35 コシダカHD-急騰 上期営業益35%増 カラオケ・カーブスともに好調
コシダカホールディングス<2157.T>が急騰。同社は11日に、19.8期上期(9-2月)の連結営業利益は49.8億円(前年同期比35.2%増)だったと発表した。通期の会社計画93.5億円に対する進ちょくは53.3%となっている。
カラオケが、首都圏を中心とした新店開設と既存店の増室、10月に始めた会員サービスアプリ「まねきねこアプリ」の登録者数が80万7000人となりさらに拡大中であることなどにより、大幅な増益となった。また、カーブスが国内カーブス店舗数の増加などにより増益となったことも寄与した。
コシダカホールディングス<2157.T>が急騰。同社は11日に、19.8期上期(9-2月)の連結営業利益は49.8億円(前年同期比35.2%増)だったと発表した。通期の会社計画93.5億円に対する進ちょくは53.3%となっている。
カラオケが、首都圏を中心とした新店開設と既存店の増室、10月に始めた会員サービスアプリ「まねきねこアプリ」の登録者数が80万7000人となりさらに拡大中であることなどにより、大幅な増益となった。また、カーブスが国内カーブス店舗数の増加などにより増益となったことも寄与した。
★9:36 浜松ホトニクス-野村が目標株価引き上げ FA機器を中心に業績予想を上方修正
浜松ホトニクス<6965.T>が小高い。野村証券では、FA機器を中心に業績予想を上方修正。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4900円→5200円と引き上げた。
今19.9期最大の懸念であるFA機器向けの販売を上方修正。今19.9期売上高を10億円上方修正した。10~12月期業績を精査した結果、FA機器の今19.9期売上高を55億円→65億円に上方修正。FA機器の売上高には、ロボットに使われるロータリーエンコーダ―、光通信用の光データリンク、印刷業向けのUVキュア光源などが含まれる。10~12月期でエンコーダーは前年同期比で約30%減収となったが、光データリンクやUVキュア光源は好調に推移。両製品ともに堅調な需要があることを考えると、FA機器は会社計画を下回るものの 野村の従来予想ほど厳しくないと考えたとした。
浜松ホトニクス<6965.T>が小高い。野村証券では、FA機器を中心に業績予想を上方修正。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4900円→5200円と引き上げた。
今19.9期最大の懸念であるFA機器向けの販売を上方修正。今19.9期売上高を10億円上方修正した。10~12月期業績を精査した結果、FA機器の今19.9期売上高を55億円→65億円に上方修正。FA機器の売上高には、ロボットに使われるロータリーエンコーダ―、光通信用の光データリンク、印刷業向けのUVキュア光源などが含まれる。10~12月期でエンコーダーは前年同期比で約30%減収となったが、光データリンクやUVキュア光源は好調に推移。両製品ともに堅調な需要があることを考えると、FA機器は会社計画を下回るものの 野村の従来予想ほど厳しくないと考えたとした。
★9:36 アライドテレシス-小動き クラウド型ぜい弱性診断サービスメニューを発表
アライドテレシスホールディングス<6835.T>が小動き。同社傘下のアライドテレシス(東京都品川区)は4月11日大引け後に、セキュリティ関連事業の強化を目指し、Net.Serviceの新しいカテゴリー、Net.CyberSecurityを開始する方針と発表した。サイバーセキュリティサービス第1弾として、Webサイトの診断サービスと企業内システムに対する内部診断サービスを提供する予定としている。
アライドテレシスホールディングス<6835.T>が小動き。同社傘下のアライドテレシス(東京都品川区)は4月11日大引け後に、セキュリティ関連事業の強化を目指し、Net.Serviceの新しいカテゴリー、Net.CyberSecurityを開始する方針と発表した。サイバーセキュリティサービス第1弾として、Webサイトの診断サービスと企業内システムに対する内部診断サービスを提供する予定としている。
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