前場コメント No.13 ヒロセ電機、日東電工、島忠、日揮、SHIFTなど
★10:20 ヒロセ電機-BofAMLが目標株価引き下げ 車載関連寄与開始には要時間
ヒロセ電機<6806.T>が小安い。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BofAML)では、車載関連寄与開始には時間を要すると判断。投資評価「アンダーパフォーム」を継続、目標株価は9800円→9200円と引き下げた。
今20.3期業績予想を下方修正。要因は、スマートフォン市場低迷と産機市場不振の2点。2019年世界スマートフォン市場が前年比マイナス成長になるとの予想のなか、今20.3期同社スマートフォン市場向けコネクター売上高に対しても、前期比5%減と予想。
また、産機市場の低迷も継続する見通し。特に産機市場向け売上高の約半分を占める代理店経由売上高が、サプライチェーンにおける在庫の影響と推定される需要低迷に直面しており、少なくとも今期上期までは前年を下回る推移となる可能性が高いと予想。
ヒロセ電機<6806.T>が小安い。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BofAML)では、車載関連寄与開始には時間を要すると判断。投資評価「アンダーパフォーム」を継続、目標株価は9800円→9200円と引き下げた。
今20.3期業績予想を下方修正。要因は、スマートフォン市場低迷と産機市場不振の2点。2019年世界スマートフォン市場が前年比マイナス成長になるとの予想のなか、今20.3期同社スマートフォン市場向けコネクター売上高に対しても、前期比5%減と予想。
また、産機市場の低迷も継続する見通し。特に産機市場向け売上高の約半分を占める代理店経由売上高が、サプライチェーンにおける在庫の影響と推定される需要低迷に直面しており、少なくとも今期上期までは前年を下回る推移となる可能性が高いと予想。
★10:23 日東電工-BofAMLが目標株価引き下げ 情報機能材料の縮小継続リスク
日東電工<6988.T>が小安い。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BofAML)では、情報機能材料の縮小継続リスクに着目。投資評価「アンダーパフォーム」を継続、目標株価は6400円→6200円と引き下げた。
スマートフォン市場低迷を反映し、業績予想を減額。決算発表ではスマートフォン向け偏光フィルムやITOフィルムなど、情報機能材料事業の厳しさが改めて浮き彫りとなる公算が大きく、決算に対してはネガティブな株価の反応を想定。同社は車載用インダストリアルテープ事業やライフサイエンス事業の拡大を図ることで、スマートフォン関連事業減少の影響を吸収しようとしているが、現時点ではこれら事業の収益貢献は小さく、業績全体の下支え要因にはなっていないと指摘。
日東電工<6988.T>が小安い。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BofAML)では、情報機能材料の縮小継続リスクに着目。投資評価「アンダーパフォーム」を継続、目標株価は6400円→6200円と引き下げた。
スマートフォン市場低迷を反映し、業績予想を減額。決算発表ではスマートフォン向け偏光フィルムやITOフィルムなど、情報機能材料事業の厳しさが改めて浮き彫りとなる公算が大きく、決算に対してはネガティブな株価の反応を想定。同社は車載用インダストリアルテープ事業やライフサイエンス事業の拡大を図ることで、スマートフォン関連事業減少の影響を吸収しようとしているが、現時点ではこれら事業の収益貢献は小さく、業績全体の下支え要因にはなっていないと指摘。
★10:24 島忠-急落 上期営業益14%減 販管費率が上昇
島忠<8184.T>が急落。同社は11日に、19.8期上期(9-2月)の営業利益は42.3億円(前年同期比13.5%減)だったと発表した。売上高は小幅に増加したものの、販管費率が上昇したことが響いた。なお、通期の会社計画90.1億円に対する進ちょくは46.9%となっている。
島忠<8184.T>が急落。同社は11日に、19.8期上期(9-2月)の営業利益は42.3億円(前年同期比13.5%減)だったと発表した。売上高は小幅に増加したものの、販管費率が上昇したことが響いた。なお、通期の会社計画90.1億円に対する進ちょくは46.9%となっている。
★10:30 日揮-SMBC日興が目標株価引き下げ 20.3期は当期純利益は減益と予想
日揮<1963.T>が4日ぶり反落。SMBC日興証券では、今20.3期は減収と実効税率上昇により当期純利益は減益と予想。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は2700円→2300円と引き下げた。
会社が発表した通期業績予想修正を受け、業績予想を修正。前19.3期の当期純利益水準が大きく増加した結果として、今20.3期は減収減益(当期純利益)を予想。しかしながら、今20.3期においてもモザンビークLNG、Jordan Cove LNG、ナイジェリアLNG Train7など、LNG中心に大型案件の受注が期待できるものと考えられ、長期的な利益回復ストーリーは不変であるとした。
日揮<1963.T>が4日ぶり反落。SMBC日興証券では、今20.3期は減収と実効税率上昇により当期純利益は減益と予想。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は2700円→2300円と引き下げた。
会社が発表した通期業績予想修正を受け、業績予想を修正。前19.3期の当期純利益水準が大きく増加した結果として、今20.3期は減収減益(当期純利益)を予想。しかしながら、今20.3期においてもモザンビークLNG、Jordan Cove LNG、ナイジェリアLNG Train7など、LNG中心に大型案件の受注が期待できるものと考えられ、長期的な利益回復ストーリーは不変であるとした。
★10:30 王子HD-小高い 浜理薬品と「ポリ硫酸ペントサンナトリウム」実用化開発で合意
王子ホールディングス<3861.T>が小高い。同社は4月11日大引け後に、浜理薬品工業(大阪市)と共同で、ポリ硫酸ペントサンナトリウム(PPS)の医薬品用原薬(主原料)の実用化に向けて開発を進めることに合意したと発表した。
ポリ硫酸ペントサンナトリウム(PPS)は、木質成分の1つであるヘミセルロースを原料とする医薬品の有効成分。人用医薬品としては、1949年に欧州で抗血栓症治療薬として開発され、1996年には米国で間質性膀胱炎治療薬として、2017年には欧州でぼうこう痛症候群の治療薬として承認・販売されているとした。
王子ホールディングス<3861.T>が小高い。同社は4月11日大引け後に、浜理薬品工業(大阪市)と共同で、ポリ硫酸ペントサンナトリウム(PPS)の医薬品用原薬(主原料)の実用化に向けて開発を進めることに合意したと発表した。
ポリ硫酸ペントサンナトリウム(PPS)は、木質成分の1つであるヘミセルロースを原料とする医薬品の有効成分。人用医薬品としては、1949年に欧州で抗血栓症治療薬として開発され、1996年には米国で間質性膀胱炎治療薬として、2017年には欧州でぼうこう痛症候群の治療薬として承認・販売されているとした。
★10:34 SHIFT-急騰 通期営業益を上方修正 上期は11%減益着地
SHIFT<3697.T>が急騰。同社は11日に、19.8期通期の連結営業利益予想を従来の14.0億円から15.0億円(前期比24.9%増)に引き上げると発表した。
上期の業績が、IT投資が大きい金融・流通業界を注力領域として定め新規顧客の獲得と顧客内での拡大に取り組んだ結果、当初の予想を上回る結果となった。下期においても足元の業績動向が継続するものと予想しており、かつ、新たに同社グループに参画した各会社においても順調な業績が見込めることから、業績予想を修正する。
併せて発表した、19.8期上期(9-2月)の連結営業利益は4.8億円(前年同期比10.6%減)だった。
SHIFT<3697.T>が急騰。同社は11日に、19.8期通期の連結営業利益予想を従来の14.0億円から15.0億円(前期比24.9%増)に引き上げると発表した。
上期の業績が、IT投資が大きい金融・流通業界を注力領域として定め新規顧客の獲得と顧客内での拡大に取り組んだ結果、当初の予想を上回る結果となった。下期においても足元の業績動向が継続するものと予想しており、かつ、新たに同社グループに参画した各会社においても順調な業績が見込めることから、業績予想を修正する。
併せて発表した、19.8期上期(9-2月)の連結営業利益は4.8億円(前年同期比10.6%減)だった。
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