前場コメント No.3 霞ヶ関キャピタル、日本新薬、UUUM、DWTI、五洋インテックスなど

2019/04/15(月) 11:30
★9:05  サマンサタバサ-急落 社長の寺田和正氏が保有する株式の一部を譲渡 寺田氏は退任へ
 サマンサタバサジャパンリミテッド<7829.T>が急落。同社は12日に、代表取締役社長である寺田和正氏がその保有する普通株式の一部を市場外相対取引により湖中謙介氏へ譲渡することを認識したと発表した。
 寺田和正氏は1104万6600株を、1株当たり311円で湖中謙介氏へ譲渡する。受渡期日は4月22日を予定している。
 併せて、専務取締役の藤田雅章氏が25日付で代表取締役会長兼社長に昇格することなども発表した。創業者で代表取締役会長兼社長だった寺田和正氏は取締役に退き、5月23日に開く株主総会までに退任予定となっている。

★9:05  霞ヶ関キャピタル-大幅続伸 タカラレーベン不動産投資法人とパイプラインサポート契約
 霞ヶ関キャピタル<3498.T>が大幅に4日続伸。同社は4月12日大引け後に、タカラレーベン不動産投資法人<3492.T>が資産運用を委託する資産運用会社、タカラPAG不動産投資顧問(東京都港区)とパイプライン・サポート契約を締結したと発表した。
 契約の概要は以下の通り。(1)物件情報の優先的提供および優先的売買交渉権の付与、(2)ブリッジファンド組成のサポート、(3)私募ファンドなどからの情報提供および私募ファンドなどへのエクイティ出資に関する協議、(4)その他の協業の検討、(5)マーケット情報の提供。

★9:07  日本新薬-CSが目標株価引き上げ 2019年は注目イベントや業績続伸がカタリスト
 日本新薬<4516.T>が反発。クレディ・スイス証券では、2019年は注目イベント、業績続伸がカタリストとコメント。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を8200円→8800円と引き上げた。
 引き続き、肺動脈性高血圧症(PAH)治療薬ウプトラビとデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬NS-065に関する進展と株価の動向は密接に関係する見込み。ウプトラビは前19.3期に続いて、今20.3期も国内売上と米ジョンソン・エンド・ジョンソンからのロイヤルティ収入が業績をけん引する見通し。会社計画は常に保守的ということもあるが、業績は上振基調を維持する見込み。DMDについては競合する米セレプタの遺伝子治療が注目されたことから、NS-065への期待が後退した時期もあったが、NS-065の日米同時の承認申請を9月頃までに行う予定で注目度が高まる見通し。NS-065の米国での承認申請をきっかけにして、同国での販売体制やEUへの展開も具体化する可能性が高い。2019年は株価ともに最飛躍を期待するとした。

★9:07  UUUM-売り気配 3Q累計営業益2.2倍も通期据え置きで失望
 UUUM<3990.T>が売り気配。同社は12日に、19.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は10.0億円(前年同期比2.2倍)だったと発表した。通期の会社計画11.0億円に対する進ちょくは90.6%となっている。
 動画広告市場が拡大したことに伴うアドセンス収益や広告収益の増加や、所属クリエ
イターのグッズ販売が好調であったことなどが寄与した。なお、株価は進ちょくが良いにもかかわらず、通期計画が据え置かれたことから失望売りが出ている。

★9:07  DWTI-反発 日本呼吸器学会で千葉大学が「H-1337」に関して発表
 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が3日ぶり反発。同社は4月12日大引け後に、創製した「H-1337」について、共同研究先の千葉大学より、肺高血圧症における作用効果についての学会発表が4月12日~14日開催の「第59回日本呼吸器学会学術講演会」でなされたと発表した。発表内容は「肺高血圧症ラットモデルに対する新規化合物(H-1337)の治療効果」。

★9:09  五洋インテックス-反発 新東京グループと業務提携 取引先活用で販路拡大
 五洋インテックス<7519.T>が3日ぶり反発。同社は4月12日大引け後に、東証のプロマーケット市場に上場する新東京グループ<6066.T>と、業務提携を締結すると発表した。当面は、両社の取引先などを活用して販路を拡大していくとした。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 155.56 -0.08
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ