前場コメント No.4 ディップ、DCM、識学、OlympicG、カンセキなど

2019/04/15(月) 11:30
★9:07  ディップ-売り気配 今期営業益13%減見込む 前期は18%増益着地
 ディップ<2379.T>が売り気配。同社は12日に、20.2期通期の連結営業利益予想は108億円(前期比15.3%減)と発表した。TVCFやWEB広告などによる広告宣伝投資を継続し、ブ
ランド力の向上およびユーザー獲得に努めるとしている。
 また、19.2期通期の連結営業利益は127億円(前の期比18.0%増)だった。営業拠点の新設(2拠点)および増床・移転(4拠点)を行うなど、営業体制の基盤強化に努めたことにより売上高が増加した。また、費用の効率化にも努めたことも寄与した。
 併せて、19.2期の期末配当を25円→26円(前期は24円)にすることも発表した。年間配当は49円→50円(前期は43円)となる。

★9:08  DCM-大幅に3日続伸 今期営業益10%増見込む 前期は8%増益着地
 DCMホールディングス<3050.T>が大幅に3日続伸。同社は12日に、20.2期の連結営業利益予想を230億円(前期比9.5%増)と発表した。市場コンセンサスは224億円。
 「コト」を重視した商品提案力を向上し、「便利さ」「楽しさ」「価値ある商品」の提案により、お客さまから支持される「魅力ある店づくり」に取り組む。新規出店については12店舗、退店については4店舗を計画している。
 また、19.2期の連結営業利益は210億円(前の期比7.7%増)だった。酷暑により冷房用品・散水用品などが好調に推移した。また、DCMブランド商品が、商品開発・販促強化などに取り組んだ効果もあり好調に推移したことも寄与した。
 併せて、19.2期の期末配当を13円→14円(前期は13円)にすることも発表した。年間配当は26円→27円(前期は26円)となる。

★9:08  識学-買い気配 ストライクとM&A領域におけるサービス利用促進で事業提携
 識学<7049.T>が買い気配。同社は4月12日大引け後に、ストライク<6196.T>とM&A(合併・買収)市場におけるデューデリジェンスサービス強化および事業統合の効率化を目的とした事業提携を行うと発表した。
 販売業務提携を行うもので、具体的には以下の通り。(1)ストライクが保有する買い手企業・売り手企業向けに事業統合の効率化を目的として識学トレーニングの導入の提案、(2)ストライクが保有する買い手企業・売り手企業向けにマッチング段階で組織の状態を診断できる組織デューデリジェンスの提案、(3)ストライク主催のセミナーでのサービスの告知、(4)共催セミナーの実施。

★9:08  OlympicG-買い気配 今期営業益96%増見込む 前期営業益は2.3倍で着地
 Olympicグループ<8289.T>が買い気配。同社は12日に、20.2期の連結営業利益予想を11.0億円(前期比95.7%増)と発表した。
 EDLP政策により集客力アップを図るとともに、店舗規模や地域特性に応じて、専門店事業への業態の見直しを含めた臨機応変な事業展開を行うことにより、営業力を強化する。また、作業改善による店舗運営効率の改善とともに、グループ間における業務の効率化を進めるとしている。
 併せて発表した、19.2期の連結営業利益は5.6億円(前の期比2.3倍)だった。売場の作業改善とともに本部人員を縮小させたことに加え、販管費の削減を進めたことが寄与した。

★9:10  カンセキ-急騰 今期営業益5%増見込む 前期は計画上振れ着地
 カンセキ<9903.T>が急騰。同社は12日に、20.2期の連結営業益予想を14.0億円(前期比4.8%増)と発表した。「Kanseki Corporate Way」の実現に向けて邁進するとしている。
 併せて発表した、19.2期の連結営業利益は13.4億円(前の期比39.1%増)だった。会社計画は9.7億円だったので着地は上振れた。安定成長を続けている専門店事業の他、WILD-1事業においてプライベートブランドを中心としたキャンプ関連用品などが好調に推移したことが寄与した。


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