前場コメント No.5 ウォンテッドリー、市進ＨＤ、ココスジャパン、サイバーステップ、サーバーワークスなど
★9:09 ウォンテッドリー－売り気配 上期営業黒字転換も材料出尽くし
ウォンテッドリー<3991.T>が売り気配。同社は15日に、19.8期上期（9-2月）の連結営業損益は1億8800万円の黒字（前年同期は6000万円の赤字）だったと発表した。なお、通期の会社計画3億3000万円の黒字に対する進ちょくは57.0％となっている。
SNSプラットフォーム「Wantedly」は堅調に成長を続け、2Q末時点で登録企業ユーザ数は3万1308社、登録個人ユーザ数は178万1821人となった。また、主力サービス「Wantedly Visit」「Wantedly Admin」のサービス改善への取り組みや営業および顧客対応の体制強化により既存サービスの拡大を図ったことも寄与した。しかし、株価は決算期待で前日に大幅高になっていたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ウォンテッドリー<3991.T>が売り気配。同社は15日に、19.8期上期（9-2月）の連結営業損益は1億8800万円の黒字（前年同期は6000万円の赤字）だったと発表した。なお、通期の会社計画3億3000万円の黒字に対する進ちょくは57.0％となっている。
SNSプラットフォーム「Wantedly」は堅調に成長を続け、2Q末時点で登録企業ユーザ数は3万1308社、登録個人ユーザ数は178万1821人となった。また、主力サービス「Wantedly Visit」「Wantedly Admin」のサービス改善への取り組みや営業および顧客対応の体制強化により既存サービスの拡大を図ったことも寄与した。しかし、株価は決算期待で前日に大幅高になっていたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:10 市進ＨＤ－反落 今期営業益24％減見込む 前期は17％増益着地
市進ホールディングス<4645.T>が反落。同社は15日に、20.2期通期の連結営業利益予想は3.1億円（前期比24.0％減）と発表した。千葉・東京東部・茨城を中心とした地域への教室展開や、教育サービスを基軸とした教育関連事業への投資は緩めることなく、将来の発展のための布石を打つとしている。
併せて発表した、19.2期通期の連結営業利益は4.1億円（前の期比16.7％増）だった。
コンテンツ事業をはじめとする教育関連事業では、学習塾向けに映像教材と学びのシステムを提供するウイングネットにおいて、AIを活用したコンテンツを導入。システムで運用できる部分はシステムで運用し、講師やチューターはめんどうみの時間をより多く確保することで、学習効果を高め、好調な売上高を維持したとしている。
市進ホールディングス<4645.T>が反落。同社は15日に、20.2期通期の連結営業利益予想は3.1億円（前期比24.0％減）と発表した。千葉・東京東部・茨城を中心とした地域への教室展開や、教育サービスを基軸とした教育関連事業への投資は緩めることなく、将来の発展のための布石を打つとしている。
併せて発表した、19.2期通期の連結営業利益は4.1億円（前の期比16.7％増）だった。
コンテンツ事業をはじめとする教育関連事業では、学習塾向けに映像教材と学びのシステムを提供するウイングネットにおいて、AIを活用したコンテンツを導入。システムで運用できる部分はシステムで運用し、講師やチューターはめんどうみの時間をより多く確保することで、学習効果を高め、好調な売上高を維持したとしている。
★9:11 ココスジャパン－売り気配 上限100万株・20億円の自己株取得へ 株主優待制度休止も発表
ココスジャパン<9943.T>が売り気配。同社は15日に、上限100万株・20億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的としている。取得期間は4月16日～2020年4月15日。なお、上限100万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.0％となる。
併せて、2019年9月30日現在の株主名簿に記載された株主に2019年12月に発送する分より、株主優待制度を休止することも発表した。19.3期の業績予想が大幅な下方修正になる見込み。このような経営状況に鑑み、休止することした。
なお、同社は3月31日と9月30日の年2回を基準日として、ゼンショーグループ各店舗で利用できるお食事優待券、および飲食代金割引のストックホルダーカードを、持ち株数に応じて贈呈していた。
ココスジャパン<9943.T>が売り気配。同社は15日に、上限100万株・20億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的としている。取得期間は4月16日～2020年4月15日。なお、上限100万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.0％となる。
併せて、2019年9月30日現在の株主名簿に記載された株主に2019年12月に発送する分より、株主優待制度を休止することも発表した。19.3期の業績予想が大幅な下方修正になる見込み。このような経営状況に鑑み、休止することした。
なお、同社は3月31日と9月30日の年2回を基準日として、ゼンショーグループ各店舗で利用できるお食事優待券、および飲食代金割引のストックホルダーカードを、持ち株数に応じて贈呈していた。
★9:11 サイバーステップ－売り気配 通期営業益を下方修正 3Q累計営業赤字転落
サイバーステップ<3810.T>が売り気配。同社は15日に、19.5期通期の連結営業益予想を従来の7億円から1000万円（前期比98.4％減）に引き下げると発表した。
当初予定していたものからさらなる事業拡大に伴う人件費3000万円、運営費用4億2000万円、配送の健全化にかかった費用2億4000万円、「トレバ」および新規タイトルのプロモーション費用5億5000円それぞれの増加が生じたことが響いた。
併せて発表した、19.5期3Q累計（6-2月）の連結営業損益は400万円の赤字（前年同期は4億8000万円の黒字）だった。
サイバーステップ<3810.T>が売り気配。同社は15日に、19.5期通期の連結営業益予想を従来の7億円から1000万円（前期比98.4％減）に引き下げると発表した。
当初予定していたものからさらなる事業拡大に伴う人件費3000万円、運営費用4億2000万円、配送の健全化にかかった費用2億4000万円、「トレバ」および新規タイトルのプロモーション費用5億5000円それぞれの増加が生じたことが響いた。
併せて発表した、19.5期3Q累計（6-2月）の連結営業損益は400万円の赤字（前年同期は4億8000万円の黒字）だった。
★9:11 サーバーワークス－大幅に3日続落 今期営業益11％増見込むも失望売りが優勢
サーバーワークス<4434.T>が大幅に3日続落。同社は15日に、20年2期通期の営業利益予想は3.7億円（前期比11.1％増）と発表した。
パブリッククラウド関連市場の成長に伴って、同社の業績も拡大基調で推移しており、今期も利益成長が持続する見込み。継続した成長のため、人材の安定的な確保に注力するとしている。
なお、19年2期通期の営業利益は3.3億円（前年同期比6.3倍）だった。新規顧客の獲得および大型案件の受注増が寄与した。既存顧客からの追加受注なども奏功した。セキュリティを中心とするソフトウェアサービスの販売も好調に推移した。株価は前期の大幅増益に関しては、3月29日の上方修正で織り込み済み。着地に対して今期見通しが保守的との見方から失望売りに押されている。
サーバーワークス<4434.T>が大幅に3日続落。同社は15日に、20年2期通期の営業利益予想は3.7億円（前期比11.1％増）と発表した。
パブリッククラウド関連市場の成長に伴って、同社の業績も拡大基調で推移しており、今期も利益成長が持続する見込み。継続した成長のため、人材の安定的な確保に注力するとしている。
なお、19年2期通期の営業利益は3.3億円（前年同期比6.3倍）だった。新規顧客の獲得および大型案件の受注増が寄与した。既存顧客からの追加受注なども奏功した。セキュリティを中心とするソフトウェアサービスの販売も好調に推移した。株価は前期の大幅増益に関しては、3月29日の上方修正で織り込み済み。着地に対して今期見通しが保守的との見方から失望売りに押されている。
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