後場コメント No.2 ローツェ、セコム、ネットワン、プロレド、星和電機など

2019/04/17(水) 15:00
★13:27  ローツェ-大幅反発 いちよしでは「20.2期以降の業績見通しを引き上げる」
 ローツェ<6323.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「同社の半導体関連需要は個別色が強く、20.2期以降の業績見通しを引き上げる」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
 前19.2期第4四半期(18年12月~19年2月)決算で公表された今20.2期新計画は、減収減益を予想していたいちよしの従来予想に反し、わずかながらも増収増益の内容が示された。前19.2期末受注残要因に加え、同社固有の顧客特性による点が大きいと推測。この点を勘案し、いちよしでは今20.2期以降の業績見通しを上方修正。顧客開拓が進めば、来21.2期以降に一層の成長加速の期待もあるとした。

★13:35  ノムラシステム-後場急伸 理化学機器総合商社よりRPAライセンス契約を受注
 ノムラシステムコーポレーション<3940.T>が後場急伸。同社は4月13日午後、理化学機器総合商社より、RPAライセンス契約を受注したと発表した。

★13:44  セコム-反発 高齢者と離れて暮らす家族の不安に応える「みまもりホン」販売開始
 セコム<9735.T>が3日ぶり反発。同社は4月17日13時ごろ、高齢者や持病のある人とその家族のニーズに応える新サービスとして「セコムみまもりホン」の販売を開始すると発表した。
 これまでセコムが提供してきた救急通報や健康相談に新しく、家族間などで安否確認できる機能を加え、「セコム・ホームセキュリティ」の契約がなくでも利用可能な、工事不要の見守り新サービスを開始。サービス付き高齢者向け住宅では施設増加によるスタッフの確保、業務負荷の軽減が大きな課題となる中、「セコムみまもりホン」の安否確認を活用することでスタッフの負担軽減につなげることも見込めるとした。

★13:51  チヨダ-3日続伸 浦和レッズとのプレミアムパートナーシップ契約締結
 チヨダ<8185.T>が3日続伸。同社は4月17日午前、地域支援活動の一環として、サッカー・Jリーグの浦和レッドダイヤモンズ(さいたま市)と2019年度のプレミアムパートナーシップ契約を締結したと発表した。ポスター掲示や、チラシ内の告知などを通じて、同社ならではのサービスを展開するとした。

★14:06  ネットワン-3日続落 シンガポールのAsiasoft Solutions株を追加取得 子会社化
 ネットワンシステムズ<7518.T>が3日続落。同社は4月17日午後、ASEANビジネスを強化させることを目的として、資本提携先であるAsiasoft Solutions(シンガポール)に追加出資し、株式の過半数を取得すると発表した。
 ASEANにおけるネットワングループの戦略子会社と位置づける。株式取得に併せて、社名をNet One Asiaに変更し、日系企業および現地企業への提案を拡大する。新たにネットワンの連結子会社になるとした。

★14:12  プロレド-後場急伸 シンガポールのACGマネージメントが5.82%の株式を新規取得
 プロレド・パートナーズ<7034.T>が後場急伸。エーシージー・マネージメント・プライベート・リミテッド(シンガポール)が同社株の5.82%を新規取得したことが材料。保有株数は14万9500株。4月17日13時03分公表の大量保有報告書(5%ルール)で判明したもの。

★14:36  星和電機-反発 直流給電方式のトンネル向けLED照明システムを開発と報じられる
 星和電機<6478.T>が反発。4月17日付け日刊工業新聞で、同社が業界で初めて、直流給電方式のトンネル向けの発光ダイオード(LED)照明システムを開発したと伝えられた。
 既存システムは交流給電方式で、照明器具内の電源装置により交流を直流に変換して点灯する。新システムはトンネル外の装置で直流に変換するため、器具の大きさや重さを半分以下に、トンネル外の装置で直流に変換するため、器具の大きさや重さを半分以下に、トンネル内の配線も小径にできるとした。


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