前場コメント No.8 オークネット、ＩＳＩＤ、丸八証券、ＰＲＴＩＭＥＳ、キヤノンなど
★9:20 カブドットコム証券－小動き 19.3期の決算速報値を発表 最終益32％減
カブドットコム証券<8703.T>が小動き。同社は18日寄り前に19.3期の決算速報値を発表し、営業収益が212億円（前の期比13％減）、営業利益59億円（同26％減）、純利益は43億円（同32％減）になった。個人投資家の売買代金減少による手数料収入の減少が響いた。
カブドットコム証券<8703.T>が小動き。同社は18日寄り前に19.3期の決算速報値を発表し、営業収益が212億円（前の期比13％減）、営業利益59億円（同26％減）、純利益は43億円（同32％減）になった。個人投資家の売買代金減少による手数料収入の減少が響いた。
★9:24 オークネット－反落 中古ブランド品事業者向け仕入れ・換金サイトを全面リニューアル
オークネット<3964.T>が反落。同社は4月17日大引け後に、中古ブランド品事業者向け仕入れ・換金サイトを全面リニューアルすると発表した。
これまでは購入する場合、競りと入札をそれぞれ別の画面で検索する必要があり、利便性に課題があった。そこで毎回約9500点あるオークションと、常時約2500点掲載されている共有在庫を一体化し、約1万2000点の商品の中から検索できるブランドオークションWebサイトをリニューアル。また、検索や見やすさに配慮した画面デザインへ改良し、出品手続きも、スマホやタブレットで撮影した写真から登録が可能にした。掲載写真も最大24枚まで増やしたことで、手間のかかる出品手続きの簡素化や商品情報も拡大したとしている。
オークネット<3964.T>が反落。同社は4月17日大引け後に、中古ブランド品事業者向け仕入れ・換金サイトを全面リニューアルすると発表した。
これまでは購入する場合、競りと入札をそれぞれ別の画面で検索する必要があり、利便性に課題があった。そこで毎回約9500点あるオークションと、常時約2500点掲載されている共有在庫を一体化し、約1万2000点の商品の中から検索できるブランドオークションWebサイトをリニューアル。また、検索や見やすさに配慮した画面デザインへ改良し、出品手続きも、スマホやタブレットで撮影した写真から登録が可能にした。掲載写真も最大24枚まで増やしたことで、手間のかかる出品手続きの簡素化や商品情報も拡大したとしている。
★9:25 ＩＳＩＤ－3日続落 インドネシアのIT企業買収により現地金融機関向け事業を拡大
ＩＳＩＤ（電通国際情報サービス）<4812.T>が3日続落。同社は17日、子会社のＩＳＩＤインドネシアを通じて、インドネシアでIT事業を展開するPT.Ebiz Cipta Solusi（イービス社）の株式75％を取得し、子会社化したと発表した。
イービズ社は、ソフトウエアの販売や技術支援サービスの提供などを手掛けるIT企業で、同社が自社開発した金融当局向け報告ソリューションの「Maleo（マレオ）」シリーズは、上位10社を含む現地大手リース・ファイナンス企業20社以上に採用されており、マーケットで高いシェアを誇る。
今回の買収により、現地日系企業向けのシステムインテグレーション事業に加え、イービズ社が持つ現地顧客基盤を通じて、各種ソリューションの販売を加速することで、インドネシアにおける金融ソリューション事業の拡大を図る。しかし、マーケットの反応は薄い。
ＩＳＩＤ（電通国際情報サービス）<4812.T>が3日続落。同社は17日、子会社のＩＳＩＤインドネシアを通じて、インドネシアでIT事業を展開するPT.Ebiz Cipta Solusi（イービス社）の株式75％を取得し、子会社化したと発表した。
イービズ社は、ソフトウエアの販売や技術支援サービスの提供などを手掛けるIT企業で、同社が自社開発した金融当局向け報告ソリューションの「Maleo（マレオ）」シリーズは、上位10社を含む現地大手リース・ファイナンス企業20社以上に採用されており、マーケットで高いシェアを誇る。
今回の買収により、現地日系企業向けのシステムインテグレーション事業に加え、イービズ社が持つ現地顧客基盤を通じて、各種ソリューションの販売を加速することで、インドネシアにおける金融ソリューション事業の拡大を図る。しかし、マーケットの反応は薄い。
★9:29 丸八証券－3日続伸 19.3期の決算速報を発表 最終益8％増
丸八証券<8700.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は17日に、19.3期の連結決算速報を発表し、当期純利益は4.1億円（前年同期比8.2％増）だった。営業収益は29.0億円（同2.9％増）。なお、19.3期の決算発表は4月25日を予定している。
外国債券および外国株式の売買高の増加に伴いトレーディング収益が増加したことが寄与した。
丸八証券<8700.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は17日に、19.3期の連結決算速報を発表し、当期純利益は4.1億円（前年同期比8.2％増）だった。営業収益は29.0億円（同2.9％増）。なお、19.3期の決算発表は4月25日を予定している。
外国債券および外国株式の売買高の増加に伴いトレーディング収益が増加したことが寄与した。
★9:29 ＰＲＴＩＭＥＳ－エースが「中立」継続 「PR TIMES」や新規事業の拡大を想定
ＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が11日ぶり反落。エース経済研究所では、「PR TIMES」や新規事業の拡大を想定。投資判断「中立」、目標株価2460円を継続した。
同社は今20.2期に売上高28億5700万円（前期比+25％）、営業利益6億3700万円（同+23％）、経常利益6億3000万円（同+28％）、当期利益4億3200万円（同+38％）を計画。中期経営計画「21.2期に営業利益10億円」を控え、成長を加速するための営業体制の見直しに注力する期と位置付けている。また、広告費を前期3億円→今期5.5億円に積み増すことを計画しており、利益の伸びが限定される見通しとした。
ＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が11日ぶり反落。エース経済研究所では、「PR TIMES」や新規事業の拡大を想定。投資判断「中立」、目標株価2460円を継続した。
同社は今20.2期に売上高28億5700万円（前期比+25％）、営業利益6億3700万円（同+23％）、経常利益6億3000万円（同+28％）、当期利益4億3200万円（同+38％）を計画。中期経営計画「21.2期に営業利益10億円」を控え、成長を加速するための営業体制の見直しに注力する期と位置付けている。また、広告費を前期3億円→今期5.5億円に積み増すことを計画しており、利益の伸びが限定される見通しとした。
★9:30 キヤノン－売り気配 19.12期の業績予想を下方修正と報道 前期比で2割減へ
キヤノン<7751.T>が売り気配。18日付の日本経済新聞朝刊で、2019年12月期の業績予想を下方修正すると報じられた。
記事によれば、本業のもうけを示す連結営業利益（米国会計基準）は2700億円強と前期に比べて2割減少しそうだという。これまでの予想を約500億円下回る。スマホの機能向上によるデジタルカメラ市場の縮小や半導体市況の悪化が打撃となる。ただ東芝<6502.T>から買収した医療機器部門などは好調で、下期は増益に転じる見通しだとしている。
キヤノン<7751.T>が売り気配。18日付の日本経済新聞朝刊で、2019年12月期の業績予想を下方修正すると報じられた。
記事によれば、本業のもうけを示す連結営業利益（米国会計基準）は2700億円強と前期に比べて2割減少しそうだという。これまでの予想を約500億円下回る。スマホの機能向上によるデジタルカメラ市場の縮小や半導体市況の悪化が打撃となる。ただ東芝<6502.T>から買収した医療機器部門などは好調で、下期は増益に転じる見通しだとしている。
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