後場コメント No.3 マネジメントソリューションズ、BEENOS、SMS、カヤック、スズキなど

2019/04/18(木) 15:01
★13:47  マネジメントソリューションズ-水戸が新規「A」 19.10期は会社計画からの上振れを予想
 マネジメントソリューションズ<7033.T>が続伸。水戸証券では、今19.10期は会社計画からの上振れを予想。レーティング「A」、目標株価2500円として、カバレッジを開始した。
 今19.10期会社計画は売上高37.9億円(+30%)、営業利益4.2億円(+30%)。第1四半期(18.11期~19.11期)は売上高8.4億円(+27%)、営業利益0.6億円(+76%)で、計画に対しては売上高+3%、営業利益+145%だった。通期計画に対する進ちょく率が売上高22%、営業利益14%と低いのは売上高・利益が下期に偏重する見通しのため。期中に採用したコンサルタントの売上高が在籍期間とともに積み上がる見通し。採用人数は22人を確保。今期計画の70人に対する進ちょくは31%であり、良好と言える。
 水戸では売上高39億円(前期比+34%、会社計画比+1.1億円)、営業利益4.6億円(同+42%、同+0.4億円)を予想。第1四半期の状況から、採用人数は会社計画の70人を上回ると考えるとした。

★14:01  BEENOS-上げ幅拡大 コスメブランド「Lovisia」を展開 新商品販売
 BEENOS<3328.T>が上げ幅拡大。同社は4月18日13時に、連結子会社で商品企画・開発・販売などを行うモノセンス(東京都品川区)が、コスメブランド「Lovisia」を展開すると発表した。新商品「HEART STICK CHEEK」(全3種類)を4月24日より、全国のバラエティーショップにて順次販売を開始する。

★14:07  SMS-ドイツ証が新規「Hold」 情報インフラの真価発揮は今後も継続
 エス・エム・エス<2175.T>が4日続伸。ドイツ証券では、情報インフラの真価発揮は今後も続くと想定。レーティング「Hold」、目標株価2100円として、カバレッジを開始した。
 2015年における日本の高齢化率(65歳以上の比率)は27%と超高齢化社会になっており、さらに上昇を続けている。同社は介護、医療、ヘルスケア、シニアライフの事業領域において、人材紹介、求人広告、資格講座情報、介護事業者向け経営支援サービス、コミュニティサイトなどを展開している。高齢化で需要が高まる成長分野にいち早く強固な事業基盤を築いたことで、同社の持続的な高成長を予想するとした。

★14:11  カヤック-反落 ゲームコミュニティ「Lobi」でスマホ画面をシェア配信できる配信機能
 カヤック<3904.T>が4日ぶり反落。同社は4月18日14時に、運営するゲームコミュニティ「Lobi -チャット&ゲームコミュニティ-」において、配信機能(β版)をリリースしたと発表した。
 自身のスマホ画面をプライベートグループや公開グループで簡単に配信できる。プライベートグループでの配信は仲間内で気軽に、公開グループでの配信はすべてのゲームプレイヤーに向けて配信ができ、視聴者の投稿コメントを通してコミュニケーションをとることができるとした。

★14:18  ユナイテッドアローズ-ドイツ証が目標株価引き下げ 20.3期も営業増益へ
 ユナイテッドアローズ<7606.T>が続落。ドイツ証券では、今20.3期も営業増益とみて、レーティング「Hold」を継続した。業績予想を減額し、目標株価は4500円→4100円と引き下げた。
 若年層の人口減少、インターネット販売の台頭でファッション企業を取り巻く環境は厳しさを増しており、ブランド力を支えるための仕組み強化に向けた投資の必要性が高まっている。同社は前19.3期に物流改革、今20.3期は自社ECの委託先をZOZOから変更し、オフラインとオンラインでの顧客接点の拡大を進める方針。今後はこれによる中長期の収益力拡大に期待するとした。

★14:25  SBIHD-反落 SBI証券の前期決算は最終益3%増 伸び鈍化
 SBIホールディングス<8473.T>が反落。同社は18日14時に、傘下のSBI証券の19.3期連結業績を発表し、連結営業利益は553億円(前年同期比3.3%増)だった。連結経常利益は554億円(同3.0%増)、連結純利益は378億円(同2.9%増)だった。なお、同社の19.3期の決算発表は4月26日を予定している。

★14:44  スズキ-ドイツ証が「Buy」へ引き上げ さらに魅力的なエントリーポイント
 スズキ<7269.T>が続伸。ドイツ証券では、株価は3カ月間で20%アンダーパフォームし、2018年8月のピークから33%下落したため、さらに魅力的なエントリーポイントになっていると判断。レーティングを「Hold」→「Buy」、目標株価は5800円→5850円と引き上げた。
 インドにおける同社の立場は強固で、他社よりも大規模で販売台数も多いことを踏まえると、その立場は簡単には崩れないとみられる。トヨタ自動車がインドにおいて、同社への依存を強めるという最近の動向は、この見解を十分に裏付けると判断。現在、インドの低成長、および国内の検査手続きに関する問題を受けて、バリュエーションは低下。株価はさらに魅力的な水準となっている。同社の際立ったビジネスモデル(インドおよび日本を重視し、北米および中国は極めて限定的)は好感されるものであり、投資家にとって魅力であると考えられるとした。


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