LIXILG-売り気配 前期営業赤字転落見込む 会長兼CEOの潮田氏が取締役退任へ
LIXILグループ<5938.T>が売り気配。同社は18日に、19.3期通期の連結営業損益予想を従来の400億円の黒字から150億円の赤字(前の期は591億円の黒字)に引き下げると発表した。
子会社のペルマスティリーザ(イタリア)において、採算が悪化している北米地域における選別受注による影響や北米地域を中心とした追加工事原価の発生、中東やアジア地域を中心とした回収困難な債権の評価減などにより、当初通期見込みとの差異が発生したことが響いた。
併せて、代表執行役会長兼CEOの潮田洋一郎氏が、5月20日付で取締役を辞任することも発表した。代表執行役社長兼COO)山梨広一氏も、同日付で取締役を退任する。
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