前場コメント No.6 アジュバンコスメ、福井コンピュータ、安川電機、ヨシムラフード、ナフコなど
★9:08 アジュバンコスメジャパン－反落 今期営業益25％減見込む 前期は66％減益で着地
アジュバンコスメジャパン<4929.T>が反落。同社は19日に、20.3期の連結営業利益予想を1.3億円（前期比25.1％減）と発表した。
化粧品事業においては積極的な拡販策により増収を見込んでいるが、人件費、研究開発費など費用が先行し、減益となるもよう。併せて発表した、19.2期の連結営業利益は1.6億円（前の期比66.1％減）だった。新商品に対する在庫管理コストや販促費の増加、物流コストの上昇などが影響した。
アジュバンコスメジャパン<4929.T>が反落。同社は19日に、20.3期の連結営業利益予想を1.3億円（前期比25.1％減）と発表した。
化粧品事業においては積極的な拡販策により増収を見込んでいるが、人件費、研究開発費など費用が先行し、減益となるもよう。併せて発表した、19.2期の連結営業利益は1.6億円（前の期比66.1％減）だった。新商品に対する在庫管理コストや販促費の増加、物流コストの上昇などが影響した。
★9:08 日東紡－反発 台湾のBaotek社を連結子会社化 TOBや株式取得で
日東紡<3110.T>が3日ぶり反発。同社は4月19日大引け後に、台湾のBaotek Industrial Materialsを連結子会社化すると発表した。公開買い付け（TOB）の実施と私募株式の取得により、Baotek社の持ち分47.65％を保有することとなるとした。また、推薦する董事候補者7名すべてが選任されると、董事会を構成する12 名の董事の過半数を占めることになり、Baotek社は実質支配基準により、連結子会社となる見込み。
日東紡<3110.T>が3日ぶり反発。同社は4月19日大引け後に、台湾のBaotek Industrial Materialsを連結子会社化すると発表した。公開買い付け（TOB）の実施と私募株式の取得により、Baotek社の持ち分47.65％を保有することとなるとした。また、推薦する董事候補者7名すべてが選任されると、董事会を構成する12 名の董事の過半数を占めることになり、Baotek社は実質支配基準により、連結子会社となる見込み。
★9:08 福井コンピュータ－急騰 前期営業益の上方修正と増配を発表 建築CAD事業が堅調
福井コンピュータホールディングス<9790.T>が急騰。同社は19日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の37.1億円から41.0億円（前期比11.1％増）へと引き上げると発表した。市場コンセンサスは39.4億円。
建築CAD事業では、2020年省エネ基準義務化に伴うビルダーの省エネ住宅対応に伴い新規販売・既存販売も堅調な足取りで増加し、測量土木CAD事業では、国土交通省が推し進めるi-Construction関連商品の投入や業界の発展に向けた啓蒙と販売活動により堅調に推移したことが寄与する。
併せて、19.3期の期末配当予想を35円→40円（前期は32円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
福井コンピュータホールディングス<9790.T>が急騰。同社は19日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の37.1億円から41.0億円（前期比11.1％増）へと引き上げると発表した。市場コンセンサスは39.4億円。
建築CAD事業では、2020年省エネ基準義務化に伴うビルダーの省エネ住宅対応に伴い新規販売・既存販売も堅調な足取りで増加し、測量土木CAD事業では、国土交通省が推し進めるi-Construction関連商品の投入や業界の発展に向けた啓蒙と販売活動により堅調に推移したことが寄与する。
併せて、19.3期の期末配当予想を35円→40円（前期は32円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
★9:08 安川電機－大和が目標株価引き上げ 需要論だけでなく戦略面にも魅力は多い
安川電機<6506.T>が売り買い交錯。大和証券では、需要論だけでなく戦略面にも魅力は多いと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3300円→4800円と引き上げた。
サーボモーターの中国需要は3月より回復基調。政府の金融緩和策やVAT引き下げなどの投資喚起策による市場の資金繰り改善が背景。5G用基地局の金属部品加工や電子タバコなどの金型など中小企業を中心に投資マインドが戻りつつある。スマホや自動車など末端消費は依然不透明だが、消費刺激を狙った施策も多く打ち出されており、中国市場の悲観論は不要とした。
インバーターはオイル＆ガスの投資回復や新製品投入が緩やかな成長をけん引。ロボットは約半分を占める自動車向け（同社は部品メーカー向け中心）を支えに漸減傾向にあった中国需要も下げ止まりつつあると指摘。
安川電機<6506.T>が売り買い交錯。大和証券では、需要論だけでなく戦略面にも魅力は多いと判断。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を3300円→4800円と引き上げた。
サーボモーターの中国需要は3月より回復基調。政府の金融緩和策やVAT引き下げなどの投資喚起策による市場の資金繰り改善が背景。5G用基地局の金属部品加工や電子タバコなどの金型など中小企業を中心に投資マインドが戻りつつある。スマホや自動車など末端消費は依然不透明だが、消費刺激を狙った施策も多く打ち出されており、中国市場の悲観論は不要とした。
インバーターはオイル＆ガスの投資回復や新製品投入が緩やかな成長をけん引。ロボットは約半分を占める自動車向け（同社は部品メーカー向け中心）を支えに漸減傾向にあった中国需要も下げ止まりつつあると指摘。
★9:08 ヨシムラフード－急騰 シンガポールの水産品加工メーカーを16億円で子会社化
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急騰。同社は19日に、子会社で海外事業を統括するＹＯＳＨＩＭＵＲＡＦＯＯＤ ＨＯＬＤＩＮＧＳ ＡＳＩＡが、シンガポールの水産品加工メーカーであるＰＡＣＩＦＩＣ ＳＯＲＢＹの発行済株式70％を取得し、子会社化すると発表した。
ＰＡＣＩＦＩＣ ＳＯＲＢＹは、冷凍水産品や鮮魚を仕入れ、自社にて加工もしくは卸売にてシンガポールのホテルや病院などへ販売を行っている。今後、同社の資金力を活用し、設備投資を行うことで生産体制を構築し、さらなる業績拡大を目指す。取得価格は16億2800万円で、株式譲渡実行は5月13日予定となっている。
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が急騰。同社は19日に、子会社で海外事業を統括するＹＯＳＨＩＭＵＲＡＦＯＯＤ ＨＯＬＤＩＮＧＳ ＡＳＩＡが、シンガポールの水産品加工メーカーであるＰＡＣＩＦＩＣ ＳＯＲＢＹの発行済株式70％を取得し、子会社化すると発表した。
ＰＡＣＩＦＩＣ ＳＯＲＢＹは、冷凍水産品や鮮魚を仕入れ、自社にて加工もしくは卸売にてシンガポールのホテルや病院などへ販売を行っている。今後、同社の資金力を活用し、設備投資を行うことで生産体制を構築し、さらなる業績拡大を目指す。取得価格は16億2800万円で、株式譲渡実行は5月13日予定となっている。
★9:10 ナフコ－4日ぶり反落 前期営業益を下方修正 天候不順や競争激化で客数伸び悩む
ナフコ<2790.T>が4日ぶり反落。同社は19日に、19.3期通期の営業利益予想を従来の88.0億円から69.0億円（前の期比9.9％減）に引き下げると発表した。
期間を通しての天候不順、下期においては暖冬の影響があり、さらには大手同業他社・異業種、特にドラッグストアやディスカウントストアとの競争激化により、客数が伸び悩み、売上高・売上総利益率が予想を下回る見込みとなったことが響く。
ナフコ<2790.T>が4日ぶり反落。同社は19日に、19.3期通期の営業利益予想を従来の88.0億円から69.0億円（前の期比9.9％減）に引き下げると発表した。
期間を通しての天候不順、下期においては暖冬の影響があり、さらには大手同業他社・異業種、特にドラッグストアやディスカウントストアとの競争激化により、客数が伸び悩み、売上高・売上総利益率が予想を下回る見込みとなったことが響く。
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