前場コメント No.11 トヨタ紡織、イオン、エーアイ、みらかHD、インターアクションなど

2019/04/22(月) 11:31
★9:49  DDHD-3日ぶりに大幅反発 中期経営計画を策定 22.2期の売上高目標は600億円
 DDホールディングス<3073.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は19日に、20.2期から22.2期までを対象とする中期経営計画を策定したと発表した。
 「既存営業利益率の向上」や「将来利益の創造」、「コーポレート体制強化」に取り組むとしている。この計画においては、22.2期の事業目標を連結売上高600億円、連結営業利益率7%としている。なお、19.3期の実績は連結売上高510億円、連結営業利益率4.2%だった。

★9:52  トヨタ紡織-みずほが新規「中立」 費用が落ち着くまでは我慢のタイミング
 トヨタ紡織<3116.T>がもみ合い。みずほ証券では、費用が落ち着くまでは我慢のタイミングと判断。投資判断「中立」、目標株価1760円として、カバレッジを開始した。
 この先、同社の主要取引先であるトヨタのモデルサイクルは良好で、それに伴い、同社も新車増産の恩恵を受けると考えられる。一方で、モデルチェンジの際に投入する新製品の生産準備費用や将来の変化に備えるための先行投資費用は高水準で推移するとみられる。中長期的にはトヨタ外への拡販や自動運転の実現による車室空間の変化もカタリストになる。しかし、当面は現状の株価水準に変化を与えるほどの利益回復は見込めないと判断したとしている。

★9:56  イオン-反発 3月次売上高 イオンリテールが1%増 ウエルシアHDが10%増
 イオン<8267.T>が反発。同社は19日、3月次の全店売上高を発表した。連結子会社のイオンリテールが前年同月比0.6%増、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスが同0.5%減、ミニストップが同4.8%減、ウエルシアホールディングスが10.0%増、イオンファンタジーが3.8%増で推移している。

★10:00  エーアイ-大幅続伸 Secualの次世代AIカメラ「Secual Cam Ady」最新版に「AITalk」採用
 エーアイ<4388.T>が大幅続伸。同社は4月19日大引け後に、資本・業務提携先のSecual(東京都渋谷区)が5月から提供を開始する次世代AIカメラ「Secual Cam Ady」の最新版に、高品質音声合成エンジン「AITalk」が採用されたと発表した。
 「AITalk」が採用された「Secual Cam Ady」は、積水化学工業(4204)がスマートタウンとして開発・分譲を進めているスマートハイムシティ朝霞において、5月より全戸標準導入が開始されるとした。

★10:01  みらかHD-大和が新規「3」 臨床検査薬や受託臨床検査の国内大手企業
 みらかホールディングス<4544.T>が続伸。大和証券では、臨床検査薬や受託臨床検査の国内大手企業と注目。投資判断「3(中立)」、目標株価2800円として、カバレッジを開始した。
 同社は臨床検査薬および受託臨床検査事業を手掛け、日本の検査業界を代表する企業。同社は、17年5月に3カ年(18.3期~20.3期)の中期経営計画「Transform!2020」を公表し、2020年以降の飛躍的かつ持続的な成長に向けた基盤整備を進めている。
 前19.3期も成長に向けた先行投資に伴い営業減益となる見込みだが、今20.3期以降はこれまでの施策が奏功し、業績は回復基調で推移する見通し。ただし、同社の中長期的な成長は、受託臨床検査の中核を担う新セントラルラボ(22.3期稼働予定)に大きく依存している。今後の進ちょくを見極める必要があるとした。

★10:03  インターアクション-急騰 第10回新株予約権を取得・消却へ
 インターアクション<7725.T>が急騰。同社は19日に、3月4日にSMBC日興証券を割り当て先として発行した第10回新株予約権(行使価額修正条項付)について、残存する全ての本新株予約権を取得するとともに、取得後直ちに本新株予約権を消却すると発表した。
 取得する新株予約権の数は5419個で、取得価格は本新株予約権1個当たり2100円(増額1137万9900円)。取得日および消却日は5月7日予定としている。


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