前場コメント No.15 ツムラ、浜松ホトニクス、エイベックス、イマジニア、田谷など
★11:01 ツムラ-3日ぶり反発 医療用漢方製剤のエキス粉末の製造工程にロボット導入
ツムラ<4540.T>が3日ぶり反発。22日付の日刊工業新聞は、同社が医療用漢方製剤のエキス粉末の製造工程にロボットを導入すると報じた。
記事によれば、茨城工場(茨城県阿見町)の敷地内に建設中であるエキス粉末の新製造棟で2020年度中に多関節ロボなどを稼働し、作業効率の向上を図るという。ベルトコンベヤーのような大型搬送設備が削減され、製造棟の建設費が抑えられる効果も見込むとしている。
ツムラ<4540.T>が3日ぶり反発。22日付の日刊工業新聞は、同社が医療用漢方製剤のエキス粉末の製造工程にロボットを導入すると報じた。
記事によれば、茨城工場(茨城県阿見町)の敷地内に建設中であるエキス粉末の新製造棟で2020年度中に多関節ロボなどを稼働し、作業効率の向上を図るという。ベルトコンベヤーのような大型搬送設備が削減され、製造棟の建設費が抑えられる効果も見込むとしている。
★11:05 日本精工-続伸 自動運転への対応を進めているとの報道を材料視
日本精工<6471.T>が続伸。4月22日付け日経産業新聞で、同社が自動運転への対応を進めていると伝えられた。ソフトウェアだけでハンドルの操舵感を自由に変えられる次世代ステアリング制御ソフトを開発。先端分野で存在感を高める考えとされている。
日本精工<6471.T>が続伸。4月22日付け日経産業新聞で、同社が自動運転への対応を進めていると伝えられた。ソフトウェアだけでハンドルの操舵感を自由に変えられる次世代ステアリング制御ソフトを開発。先端分野で存在感を高める考えとされている。
★11:07 浜松ホトニクス-底堅い 出力117ジュールの産業用パルスレーザー装置開発
浜松ホトニクス<6965.T>が底堅い。22日付の日刊工業新聞は、同社が半導体レーザー励起では世界最高の出力117ジュールの産業用パルスレーザー装置を開発したと報じた。
記事によれば、これまで業界では海外製を含めても同10ジュール程度にとどまっていたという。航空機や自動車の金属材料を硬くするレーザーピーニングの効果が向上するほか、金属材料をレーザーで成形加工するレーザーフォーミングなどにも応用が可能になるとしている。
浜松ホトニクス<6965.T>が底堅い。22日付の日刊工業新聞は、同社が半導体レーザー励起では世界最高の出力117ジュールの産業用パルスレーザー装置を開発したと報じた。
記事によれば、これまで業界では海外製を含めても同10ジュール程度にとどまっていたという。航空機や自動車の金属材料を硬くするレーザーピーニングの効果が向上するほか、金属材料をレーザーで成形加工するレーザーフォーミングなどにも応用が可能になるとしている。
★11:09 エイベックス-大幅安 AAAのリーダー逮捕を嫌気
エイベックス<7860.T>が大幅安。同社所属のパフォーマンスグループのAAA(トリプル・エー)のリーダー浦田直也氏が女性への暴行容疑で逮捕されたことが嫌気されている。浦田氏は活動を自粛すると会見で発表しており、グループとしても、4月20日から5月12日まで開催予定であったツアーの中止が発表されている。AAAは同社の看板アーティストであるだけに、業績にネガティブとの見方から、株価は大きく売られる展開となっている。
エイベックス<7860.T>が大幅安。同社所属のパフォーマンスグループのAAA(トリプル・エー)のリーダー浦田直也氏が女性への暴行容疑で逮捕されたことが嫌気されている。浦田氏は活動を自粛すると会見で発表しており、グループとしても、4月20日から5月12日まで開催予定であったツアーの中止が発表されている。AAAは同社の看板アーティストであるだけに、業績にネガティブとの見方から、株価は大きく売られる展開となっている。
★11:09 イマジニア-続伸 ニンテンドースイッチ向け「Fit Boxing」全世界累計出荷30万本突破
イマジニア<4644.T>が続伸。同社は4月22日11時に、Nintendo Switchソフト「Fit Boxing」(国内版)および「Fitness Boxing」(海外版 発売元:任天堂)について、全世界の累計出荷販売本数が30万本を突破したと発表した。
2018年12月20日の発売以降、「おうちで爽快エクササイズ」のコンセプトのもと、男女問わず幅広い年齢層の顧客により人気化。一時は店頭にて品切れが発生するほどの人気商品とした。
イマジニア<4644.T>が続伸。同社は4月22日11時に、Nintendo Switchソフト「Fit Boxing」(国内版)および「Fitness Boxing」(海外版 発売元:任天堂)について、全世界の累計出荷販売本数が30万本を突破したと発表した。
2018年12月20日の発売以降、「おうちで爽快エクササイズ」のコンセプトのもと、男女問わず幅広い年齢層の顧客により人気化。一時は店頭にて品切れが発生するほどの人気商品とした。
★11:09 田谷-11日ぶり反発 前期純損失を上方修正 赤字幅が縮小
田谷<4679.T>が11日ぶり反発。同社は22日10時に、19.3期通期の連結純損失予想を、従来予想の5100万円の赤字から4100万円の赤字(前の期は1.3億円の赤字)に引き上げた。不採算店の閉鎖などを進めたことが寄与した。
同営業利益予想は従来の1500万円から1400万円(前期は4600万円の赤字)へ引き下げた。客単価が増加したものの、新規客数の減少を補えず、想定を下回った。
田谷<4679.T>が11日ぶり反発。同社は22日10時に、19.3期通期の連結純損失予想を、従来予想の5100万円の赤字から4100万円の赤字(前の期は1.3億円の赤字)に引き上げた。不採算店の閉鎖などを進めたことが寄与した。
同営業利益予想は従来の1500万円から1400万円(前期は4600万円の赤字)へ引き下げた。客単価が増加したものの、新規客数の減少を補えず、想定を下回った。
★11:13 島津製作所-続伸 広州と武漢で分析センター新設・拡張へ 中国での事業体制強化の一環
島津製作所<7701.T>が続伸。22日付の日刊工業新聞は、同社が中国での事業体制強化の一環で、今夏までに広東省広州市と湖北省武漢市の営業・顧客支援拠点をそれぞれ同一市内で移転拡張し、機能を拡充すると報じた。
記事によれば、総投資額は10億円超。多数の分析機器を配置して顧客の技術的サポートを担う分析センターの規模を、広州は現状比で3~4倍に拡張する。武漢では新設して顧客支援能力を高まる。広州は先端都市の深センに近く、現地スタートアップ企業との協業スペースも確保するとしている。
島津製作所<7701.T>が続伸。22日付の日刊工業新聞は、同社が中国での事業体制強化の一環で、今夏までに広東省広州市と湖北省武漢市の営業・顧客支援拠点をそれぞれ同一市内で移転拡張し、機能を拡充すると報じた。
記事によれば、総投資額は10億円超。多数の分析機器を配置して顧客の技術的サポートを担う分析センターの規模を、広州は現状比で3~4倍に拡張する。武漢では新設して顧客支援能力を高まる。広州は先端都市の深センに近く、現地スタートアップ企業との協業スペースも確保するとしている。
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