ブックオフ-反発 東洋経済「あの“ジリ貧"ブックオフが地味に復活した」を材料視か
ブックオフグループホールディングス<9278.T>が4日ぶり反発。東洋経済オンラインで4月21日早朝、「あの“ジリ貧"ブックオフが地味に復活した」と題した記事が公開されており、材料視されているもよう。
16.3期に上場以来初の営業赤字に転落、その後も減損損失の計上などによって18.3期まで3年連続の最終赤字が続き、先行きが危ぶまれていた中古本リユース最大手だが、業績が急回復していると注目。同社が重視する経常利益は、再建計画の目標である20億円(前期比83%増)を2年前倒しで達成したもよう。堀内康隆社長は「これで投資に耐える体力をつけることができた。経常利益30億円の実現を目指し、20.3期からは再び投資を加速する」と述べたとされ、2年間、新店投資の抑制や不採算事業の整理など再建を進めてきたが、社長は手応えを感じているとされた。
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