〔Market Flash〕低金利・競争激化が続き地銀の再編が進む～三菱ＵＦＪＭＳ

【9:45】低金利・競争激化が続き地銀の再編が進む～三菱ＵＦＪＭＳ 　三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では地方銀行に関して、業績悪化は深刻で、今後も低金利・競争激化は続く可能性が高いとみている。そのため、早晩単独での存続をあきらめる地方銀行が増加し、業界再編が進むと予想している。過去の再編後の地方銀行の株価は、同規模・合併型を除き、TOPIX銀行業をアウトパフォームしたとのこと。三菱ＵＦＪＭＳでは、業務粗利益を伸ばしづらい中、今後の再編では経費削減効果を重視し、規模に格差のある地銀同士の再編銘柄に投資すべきと考えている。 【8:45】寄り前気配はキヤノンＭＪ、スクリーン、協和キリン、山口ＦＧが高い気配値 　主力株の寄り前気配では、キヤノンＭＪ(8060) +6.63%、スクリーン(7735) +5.51%、協和キリン(4151) +4.86%、山口ＦＧ(8418) +4.35%、クレセゾン(8253) +3.48%、青山商(8219) +3.43%、大和工(5444) +3.41%、科研薬(4521) +3.38%、大特鋼(5471) +3.17%、邦ガス(9533) +3.13%などが高い気配値。 　一方、リンナイ(5947)-19.22%、三和ＨＤ(5929) -9.08%、オークマ(6103) -8.50%、ニッパツ(5991) -7.46%、メディパル(7459) -7.20%、石油資源(1662) -4.91%、日梱包(9072) -4.79%、ピジョン(7956) -4.74%、洋缶ＨＤ(5901) -4.69%、日化薬(4272) -4.45%などが安い気配値となっている。