前場コメント No.1 イオンＦＳ、サンバイオ、中外製薬、タダノ、東洋機械金属など
★9:00 イオンＦＳ－反発 国内経常利益率がボトムアウトへ 新規「買い」
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が6日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、国内経常利益率がボトムアウトへとコメント。投資判断「買い」、目標株価2910円として、カバレッジを開始した。
「買い」の理由は（1）市場成長を超える取扱高成長によるシェアの拡大、（2）自社市場という安定的な顧客基盤を有し、過度なポイント競争から一線を画するポジショニング、（3）取扱高伸長に伴う国内経常利益率のボトムアウト。
株価は2018年10月の加盟店手数料率の引き下げ報道以降、マージン低下懸念から低迷し、一時2000円を割る水準であったが、直近では2200円水準まで回復。それでも1年後予想PERは11倍半ばと過去8年の最低水準。株価の割安感は大きいと考えているとした。
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が6日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、国内経常利益率がボトムアウトへとコメント。投資判断「買い」、目標株価2910円として、カバレッジを開始した。
「買い」の理由は（1）市場成長を超える取扱高成長によるシェアの拡大、（2）自社市場という安定的な顧客基盤を有し、過度なポイント競争から一線を画するポジショニング、（3）取扱高伸長に伴う国内経常利益率のボトムアウト。
株価は2018年10月の加盟店手数料率の引き下げ報道以降、マージン低下懸念から低迷し、一時2000円を割る水準であったが、直近では2200円水準まで回復。それでも1年後予想PERは11倍半ばと過去8年の最低水準。株価の割安感は大きいと考えているとした。
★9:00 サンバイオ－買い気配 再生細胞薬「SB623」が欧州医薬品庁より先端医療医薬品に指定
サンバイオ<4592.T>が買い気配。同社は25日7時30分に、現在慢性期外傷性脳損傷、慢性期脳梗塞および慢性期脳出血により運動機能障害を負っている患者を対象とした再生細胞薬「SB623」が、欧州医薬品庁より、先端医療医薬品（ATMP）の指定を受けたと発表した。
今回ATMP指定を受けたSB623は、一過性に遺伝子導入した成人骨髄由来の間葉系幹細胞を加工・培養して製造したもので、脳内の神経組織に投与されると自然な再生機能を誘発することで失われた運動機能の改善を促すことが期待されている同社独自の再生細胞薬としている。
サンバイオ<4592.T>が買い気配。同社は25日7時30分に、現在慢性期外傷性脳損傷、慢性期脳梗塞および慢性期脳出血により運動機能障害を負っている患者を対象とした再生細胞薬「SB623」が、欧州医薬品庁より、先端医療医薬品（ATMP）の指定を受けたと発表した。
今回ATMP指定を受けたSB623は、一過性に遺伝子導入した成人骨髄由来の間葉系幹細胞を加工・培養して製造したもので、脳内の神経組織に投与されると自然な再生機能を誘発することで失われた運動機能の改善を促すことが期待されている同社独自の再生細胞薬としている。
★9:00 グッドスピ－買い気配スタート／東証マザーズ上場 寄り前1500円
東海地方のSUV（スポーツ多目的車）中心の中古車販売店のグッドスピード<7676.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格1400円の買い気配で始まり、差し引き約27万株の買い越し。直前の寄り前気配は1500円程度だった。
主幹事は東海東京証券で、公開株数は63万2500株。SUVを中心とした自動車販売およびその付帯業務を手掛ける。
東海地方のSUV（スポーツ多目的車）中心の中古車販売店のグッドスピード<7676.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格1400円の買い気配で始まり、差し引き約27万株の買い越し。直前の寄り前気配は1500円程度だった。
主幹事は東海東京証券で、公開株数は63万2500株。SUVを中心とした自動車販売およびその付帯業務を手掛ける。
★9:00 中外製薬－買い気配 1Q営業益20％増 製商品原価率が改善
中外製薬<4519.T>が買い気配。同社は24日に、19.12期1Q（1-3月）の連結営業利益（IFRS基準）は461億円（前年同期比20.2％増）だったと発表した。製品別売上構成比の変化により、製商品原価率が46.3％と前年同期比で4.6％ポイント改善した。また、法務費用の減少により一般管理費などが減少したことも寄与した。
中外製薬<4519.T>が買い気配。同社は24日に、19.12期1Q（1-3月）の連結営業利益（IFRS基準）は461億円（前年同期比20.2％増）だったと発表した。製品別売上構成比の変化により、製商品原価率が46.3％と前年同期比で4.6％ポイント改善した。また、法務費用の減少により一般管理費などが減少したことも寄与した。
★9:01 タダノ－買い気配 三菱ＵＦＪＭＳが新規「Buy」 北米ビジネスの復活などで業績回復局面入りへ
タダノ<6395.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、北米ビジネスの復活などで業績回復局面入りと想定。投資判断「Buy」、目標株価1450円として、カバレッジを開始した。
テーマは「復活」。北米向けの回復を主因に前19.3期以降、業績回復局面入りを予想。今20.3期以降の業績モメンタムの上昇に対し、株価バリュエーションに割安感が強いと指摘。
同社は北米において、従来注力してこなかった一般建設、レンタル向けなど汎用建設分野での営業力を強化、従来の品質・信頼面でのプレゼンスの高さもあり、前19.3期より大手レンタル会社向けに採用が決まるなど成果が具現化。今20.3期、来21.3期は当該レンタル会社向けの本格納入などによる増収効果やラフテレーンクレーンの増加によるMIX改善をドライバーに、営業利益は2ケタ増益を予想するとした。
タダノ<6395.T>が買い気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、北米ビジネスの復活などで業績回復局面入りと想定。投資判断「Buy」、目標株価1450円として、カバレッジを開始した。
テーマは「復活」。北米向けの回復を主因に前19.3期以降、業績回復局面入りを予想。今20.3期以降の業績モメンタムの上昇に対し、株価バリュエーションに割安感が強いと指摘。
同社は北米において、従来注力してこなかった一般建設、レンタル向けなど汎用建設分野での営業力を強化、従来の品質・信頼面でのプレゼンスの高さもあり、前19.3期より大手レンタル会社向けに採用が決まるなど成果が具現化。今20.3期、来21.3期は当該レンタル会社向けの本格納入などによる増収効果やラフテレーンクレーンの増加によるMIX改善をドライバーに、営業利益は2ケタ増益を予想するとした。
★9:01 東洋機械金属－反発 今期営業益7％増見込む 前期は横ばい圏
東洋機械金属<6210.T>が反発。同社は24日に、20.3期通期の連結営業利益予想を22.0億円(前期比7.1％増)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは15.0億円となっている。
国内は企業の設備投資需要の緩やかな回復を見込んでおり、射出形成機、ダイカストマシンなどが自動車向けに伸びると想定している。
また、19.3期通期の連結営業利益は20.5億円（前期比0.1％減）だった。売上高は伸長したものの、原料価格の高騰や主要部品の納期が長期化したことによる生産効率悪化が収益力の低下につながった。
東洋機械金属<6210.T>が反発。同社は24日に、20.3期通期の連結営業利益予想を22.0億円(前期比7.1％増)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは15.0億円となっている。
国内は企業の設備投資需要の緩やかな回復を見込んでおり、射出形成機、ダイカストマシンなどが自動車向けに伸びると想定している。
また、19.3期通期の連結営業利益は20.5億円（前期比0.1％減）だった。売上高は伸長したものの、原料価格の高騰や主要部品の納期が長期化したことによる生産効率悪化が収益力の低下につながった。
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