NY概況-3指数が反落 ナスダック総合は取引時間中の最高値更新
米株は反落。前日にS&P500とナスダック総合が史上最高値を更新し、高値警戒感が意識されるなか、原油安を受けたエネルギー株や、決算が嫌気されたキャタピラー、AT&Tの下落などが重しとなった。ダウ平均はほぼ変わらずでスタートすると24ドル高まで上昇し、59.34ドル安 (-0.22%)と反落して終了。ウォルト・ディズニー、マクドナルド、ナイキが1%超上昇し、決算を発表したボーイングも0.39%高となったが、シェブロン、キャタピラーが3%超下落し、2銘柄でダウ平均を54ドル余り押し下げた。S&P500も0.22%安と4日ぶりに反落。不動産、公益株が上昇したものの、エネルギー、コミュニケーション、素材株の下落が重しとなった。ナスダック総合は一時、昨年8月30日につけた取引時間中の史上最高値を更新したが、0.23%安と4日ぶりに反落して終了した。引け後の決算発表銘柄はフェイスブックが時間外で約10%高と急伸し、マイクロソフトも3%超上昇。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26597.05 -59.34 (-0.22%)
NASDAQ
8102.02 -18.81 (-0.23%)
S&P500
2927.25 -6.43 (-0.22%)
SOX
1589.02 +14.97 (+0.95%)
CME225(ドル建て)
22240 -115
CME225(円建て)
22220 +50
WTI
65.78 -0.52 (-0.78%)
ドル円
112.17 +0.31
ユーロ円
125.09 -0.47
米10年債利回り(%)
2.5199 -0.05
米2年債利回り(%)
2.3198 -0.044
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