後場コメント No.2 丸八証券、ホンダ、スズキ、キムラユニティー、アプリックスなど
★12:34 丸八証券－反発 19.3期営業益3％増 増配も発表
丸八証券<8700.T>が反発。同社は25日12時に、19.3期通期の営業利益が28.8億円（前期比2.7％増）になったと発表した。外国債券および外国株式の売買高の増加に伴いトレーディング収益が増加したことが寄与した。
20.3期通期の業績予想については公表していない。
併せて、19.3期の期末配当について75周年記念配当10円を含む50円（前期は4円）にすると発表した。なお、同社は2018年10月に10株を1株に株式併合しており、株式併合を考慮しない期末配当は5円となる。
丸八証券<8700.T>が反発。同社は25日12時に、19.3期通期の営業利益が28.8億円（前期比2.7％増）になったと発表した。外国債券および外国株式の売買高の増加に伴いトレーディング収益が増加したことが寄与した。
20.3期通期の業績予想については公表していない。
併せて、19.3期の期末配当について75周年記念配当10円を含む50円（前期は4円）にすると発表した。なお、同社は2018年10月に10株を1株に株式併合しており、株式併合を考慮しない期末配当は5円となる。
★12:36 ホンダ－大和が目標株価引き下げ 20.3期は総力戦の様相
ホンダ<7267.T>が小高い。大和証券では、今20.3期は大きなけん引役が見えず、総力戦の様相とコメント。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は3500円→3300円と引き下げた。
今20.3期は、四輪車事業では前期にメキシコ洪水影響で落ち込んだ反動や、中型SUV「パスポート」投入効果が期待される。一方、「パスポート」は3列シートSUV「パイロット」と同一生産ラインとなり、増産余力は限られている。国内では小型車「フィット」の刷新が見込まれるが、全社業績への影響は限定的か。二輪車事業は、好調ベトナム事業はすでに販売高水準で伸びしろは限られそうだが、インド事業は20年4月からの排ガス規制強化を前に、駆け込み需要が見込まれる。二輪車、四輪車を通じ、全体としては、利益けん引役の地域やモデルが見え難い1年と考えるとした。
ホンダ<7267.T>が小高い。大和証券では、今20.3期は大きなけん引役が見えず、総力戦の様相とコメント。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は3500円→3300円と引き下げた。
今20.3期は、四輪車事業では前期にメキシコ洪水影響で落ち込んだ反動や、中型SUV「パスポート」投入効果が期待される。一方、「パスポート」は3列シートSUV「パイロット」と同一生産ラインとなり、増産余力は限られている。国内では小型車「フィット」の刷新が見込まれるが、全社業績への影響は限定的か。二輪車事業は、好調ベトナム事業はすでに販売高水準で伸びしろは限られそうだが、インド事業は20年4月からの排ガス規制強化を前に、駆け込み需要が見込まれる。二輪車、四輪車を通じ、全体としては、利益けん引役の地域やモデルが見え難い1年と考えるとした。
★12:39 スズキ－大和が目標株価引き下げ インド出荷は6月からプラス転換と想定
スズキ<7269.T>が小高い。大和証券では、インド出荷は6月からプラス転換と想定し、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は7100円→6700円と引き下げた。
インドの四輪車需要は、選挙戦が終わる5月までは芳しくないと想定。ただし、選挙結果に波乱が少なければ、6月には販売店の在庫補充や、2月に行われた利下げの効果により出荷が上向くと期待。20年4月にはBS6適用で排ガス規制が強化される（車両価格が上がる）ため、今20.3期の下半期には駆け込み需要が生じる見込み。さらに、インドの四輪車需要のうち約4割がディーゼル車であるが、BS6ではDPFなどの後処理を強化する必要があると見られ、ガソリン車と比べ、大幅にコストが増加する公算。マルチ・スズキはガソリン車の構成比が高いため、規制強化後は市場シェアが上がる期待も持てるとした。
スズキ<7269.T>が小高い。大和証券では、インド出荷は6月からプラス転換と想定し、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は7100円→6700円と引き下げた。
インドの四輪車需要は、選挙戦が終わる5月までは芳しくないと想定。ただし、選挙結果に波乱が少なければ、6月には販売店の在庫補充や、2月に行われた利下げの効果により出荷が上向くと期待。20年4月にはBS6適用で排ガス規制が強化される（車両価格が上がる）ため、今20.3期の下半期には駆け込み需要が生じる見込み。さらに、インドの四輪車需要のうち約4割がディーゼル車であるが、BS6ではDPFなどの後処理を強化する必要があると見られ、ガソリン車と比べ、大幅にコストが増加する公算。マルチ・スズキはガソリン車の構成比が高いため、規制強化後は市場シェアが上がる期待も持てるとした。
★12:41 アステラス製薬－後場急落 自己株式9100万株を消却へ 割合は4.60％
アステラス製薬<4503.T>が後場急落。同社は25日12時に、自己株式9100万株を5月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は4.60％。株価は併せて発表した決算が失望を誘ったことから、大きく売られる展開となっている。
アステラス製薬<4503.T>が後場急落。同社は25日12時に、自己株式9100万株を5月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は4.60％。株価は併せて発表した決算が失望を誘ったことから、大きく売られる展開となっている。
★12:41 キムラユニティー－続伸 営業益を上方修正 物流サービス事業を中心に受注量が増加
キムラユニティー<9368.T>が続伸。同社は25日11時、20.3期通期の連結営業利益予想が24.0億円（前期比7.7％増）になりそうだと発表した。
物流サービスは人手不足の影響を受けるも積極的な拡販を見込んでおり、増収増益で推移する見込み。自動車サービス事業は増収効果と収益改善を進め、前期比50％近い増益を計画する。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は22.3億円（前の期比43.9％増）だった。物流サービス事業を中心に、新規拠点の開設や主要顧客からの受注量が増加したことなどによる増収効果や北米子会社ＫＩＭＵＲＡ，ＩＮＣの業績回復などが寄与した。
キムラユニティー<9368.T>が続伸。同社は25日11時、20.3期通期の連結営業利益予想が24.0億円（前期比7.7％増）になりそうだと発表した。
物流サービスは人手不足の影響を受けるも積極的な拡販を見込んでおり、増収増益で推移する見込み。自動車サービス事業は増収効果と収益改善を進め、前期比50％近い増益を計画する。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は22.3億円（前の期比43.9％増）だった。物流サービス事業を中心に、新規拠点の開設や主要顧客からの受注量が増加したことなどによる増収効果や北米子会社ＫＩＭＵＲＡ，ＩＮＣの業績回復などが寄与した。
★12:42 アプリックス－後場プラス転換 位置/姿勢情報取得システムの技術拡張を実現
アプリックス<3727.T>が後場プラス転換。同社は25日12時30分に、位置/姿勢情報取得システム「groma AprilTag ソリューション」の技術拡張を実現したと発表した。
今回、1.ARマーカーが貼られた目的物への距離をより正確に取得できる「距離検知」、2.姿勢（向き）を検知できる「姿勢（向き）検知」、3.三次元空間内に配置された3点のARマーカーを結ぶ線の二辺の「なす角」を測定できる「角度測定」、4.複数のARマーカーを組み合わせることで、理論的には無制限のID数に対応可能な「検知ID数の拡張」の4点の技術を新たに開発したとしている。
アプリックス<3727.T>が後場プラス転換。同社は25日12時30分に、位置/姿勢情報取得システム「groma AprilTag ソリューション」の技術拡張を実現したと発表した。
今回、1.ARマーカーが貼られた目的物への距離をより正確に取得できる「距離検知」、2.姿勢（向き）を検知できる「姿勢（向き）検知」、3.三次元空間内に配置された3点のARマーカーを結ぶ線の二辺の「なす角」を測定できる「角度測定」、4.複数のARマーカーを組み合わせることで、理論的には無制限のID数に対応可能な「検知ID数の拡張」の4点の技術を新たに開発したとしている。
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