後場コメント No.3 ヤマハ発動機、サン電子、東邦ＨＤ、セーレン、アイチコーポなど
★12:42 ヤマハ発動機－大和が目標株価引き下げ マリン・新興国二輪車・欧州二輪車が変動要因
ヤマハ発動機<7272.T>が小安い。大和証券では、マリン・新興国二輪車・欧州二輪車が変動要因と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は3200円→2900円と引き下げた。
今19.12期営業利益は1440億円（会社計画は1330億円）を予想。今1Qの変動要因としては主に3事業を想定。（1）マリン事業では旺盛な需要に供給が追い付かず、18年夏に生産能力を増強した。足元は前同比で増産効果のプラス寄与が期待できる。（2）新興国二輪車事業では、これまではベトナムでのホンダの攻勢と新興国通貨安に苦しんできた。ところがベトナムでは、18 年末に主力モデルの刷新を行い、新興国通貨の前同比のマイナス影響も緩和していると推測される。マイナス影響の縮小により、インドネシアでのハイエンド需要好調や、フィリピンでの拡販効果などのプラス要因が顕在化しやすいと考える。（3）欧州二輪車事業は足元も期待薄。ただし、前年1Qも良好なシーズナリティにもかかわらず営業赤字であった。今1Qも苦戦が想定されるが、減益幅は大きくないと考える。
ヤマハ発動機<7272.T>が小安い。大和証券では、マリン・新興国二輪車・欧州二輪車が変動要因と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は3200円→2900円と引き下げた。
今19.12期営業利益は1440億円（会社計画は1330億円）を予想。今1Qの変動要因としては主に3事業を想定。（1）マリン事業では旺盛な需要に供給が追い付かず、18年夏に生産能力を増強した。足元は前同比で増産効果のプラス寄与が期待できる。（2）新興国二輪車事業では、これまではベトナムでのホンダの攻勢と新興国通貨安に苦しんできた。ところがベトナムでは、18 年末に主力モデルの刷新を行い、新興国通貨の前同比のマイナス影響も緩和していると推測される。マイナス影響の縮小により、インドネシアでのハイエンド需要好調や、フィリピンでの拡販効果などのプラス要因が顕在化しやすいと考える。（3）欧州二輪車事業は足元も期待薄。ただし、前年1Qも良好なシーズナリティにもかかわらず営業赤字であった。今1Qも苦戦が想定されるが、減益幅は大きくないと考える。
★12:48 サン電子－上げ幅拡大 新アプリ『CR緋弾のアリアAA 』iOS/Android版の配信開始
サン電子<6736.T>が上げ幅拡大。同社は4月25日11時30分に、iOS/Android マーケット向けに藤商事<6257.T>グループのＪＦＪより発売中のパチンコ遊技機『CR緋弾のアリアAA』シミュレーションサービスを開発し、配信を開始したと発表した。
主人公の「神崎・H・アリア」「間宮あかり」をはじめ、個性豊かな仲間たちのエキサイティングなストーリーや、進化した爽快バトルシステム「Battle Stock System」など、実機さながらの演出をシミュレーションアプリで忠実に再現しているとした。
サン電子<6736.T>が上げ幅拡大。同社は4月25日11時30分に、iOS/Android マーケット向けに藤商事<6257.T>グループのＪＦＪより発売中のパチンコ遊技機『CR緋弾のアリアAA』シミュレーションサービスを開発し、配信を開始したと発表した。
主人公の「神崎・H・アリア」「間宮あかり」をはじめ、個性豊かな仲間たちのエキサイティングなストーリーや、進化した爽快バトルシステム「Battle Stock System」など、実機さながらの演出をシミュレーションアプリで忠実に再現しているとした。
★12:50 東邦ＨＤ－3日ぶり反発 前期営業益を上方修正 がん治療薬などの売り上げが伸長
東邦ホールディングス<8129.T>が3日ぶり反発。同社は24日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の121億円から157億円（前の期比17.4％減）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは136億円。
がん治療薬などの新薬、スペシャリティ医薬品、稀少疾病用医薬品の売り上げの伸長に加え、昨年1月に厚生労働省から発出された「医療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン」に基づき個々の製品価値に見合った単品単価交渉に努めたことが寄与する。
東邦ホールディングス<8129.T>が3日ぶり反発。同社は24日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の121億円から157億円（前の期比17.4％減）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは136億円。
がん治療薬などの新薬、スペシャリティ医薬品、稀少疾病用医薬品の売り上げの伸長に加え、昨年1月に厚生労働省から発出された「医療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン」に基づき個々の製品価値に見合った単品単価交渉に努めたことが寄与する。
★12:53 セーレン－東海東京が「OP」へ引き上げ 車輛資材は堅調で繊維も回復
セーレン<3569.T>が3日ぶり反落。東海東京調査センターでは、車輛資材は堅調、繊維も回復していると判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を1350円→2020円と引き上げた。
主力の車輛資材は18.3期における同社の売上高、営業利益の約6割を占めている。従来は日系企業向けのカーシートやエアバッグが主力であったが、人工皮革「クオーレ」の開発成功を機に、積極的なグローバル展開が加速している。エレクトロニクスやハイファッションでも特徴のある事業を展開しており、今後の持続的な成長が期待できる企業の1つ。
今20.3期営業利益は前期比7.5％増の115億円と予想。主なセグメント別では、車輛資材が数量増およびメキシコを中心とした生産性改善により前年比6億円増益と予想。ハイファッションは引き続きインナー素材の好調と原料価格低下効果で同3.5億円増益と予想。
セーレン<3569.T>が3日ぶり反落。東海東京調査センターでは、車輛資材は堅調、繊維も回復していると判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を1350円→2020円と引き上げた。
主力の車輛資材は18.3期における同社の売上高、営業利益の約6割を占めている。従来は日系企業向けのカーシートやエアバッグが主力であったが、人工皮革「クオーレ」の開発成功を機に、積極的なグローバル展開が加速している。エレクトロニクスやハイファッションでも特徴のある事業を展開しており、今後の持続的な成長が期待できる企業の1つ。
今20.3期営業利益は前期比7.5％増の115億円と予想。主なセグメント別では、車輛資材が数量増およびメキシコを中心とした生産性改善により前年比6億円増益と予想。ハイファッションは引き続きインナー素材の好調と原料価格低下効果で同3.5億円増益と予想。
★12:57 アイチコーポレーション－5日続伸 今期営業益4％増見込む 前期は8％減益着地
アイチコーポレーション<6345.T>が5日続伸。同社は24日に、20.3期の連結営業益予想を73.0億円（前期比4.3％増）と発表した。
併せて発表した、19.3期の連結営業利益は70.0億円（前の期比7.6％減）だった。特装車の販売について、電力業界では、配電設備投資の縮小の影響から、前の期に比べ売り上げが減少した。また、通信業界、鉄道業界においても、前の期に比べ売り上げが減少したことが響いた。
アイチコーポレーション<6345.T>が5日続伸。同社は24日に、20.3期の連結営業益予想を73.0億円（前期比4.3％増）と発表した。
併せて発表した、19.3期の連結営業利益は70.0億円（前の期比7.6％減）だった。特装車の販売について、電力業界では、配電設備投資の縮小の影響から、前の期に比べ売り上げが減少した。また、通信業界、鉄道業界においても、前の期に比べ売り上げが減少したことが響いた。
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