後場コメント No.4 柿安本店、池上通信機、アイフリーク、ダイハツディーゼル、第一三共など
★12:58 柿安本店－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 和菓子や既存レストラン事業がやや苦戦
柿安本店<2294.T>が小安い。東海東京調査センターでは、和菓子事業、既存レストラン事業がやや苦戦と判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を3600円→2400円と引き下げた。
前19.2期業績は売上高443億円（前年比1.4％増）、営業利益23.3億円（同6.3％減）。今20.2期業績について会社計画は売上高460億円、営業利益25.8億円。東海東京予想は売上高461億円、営業利益25.3億円と会社計画とほぼ同水準の予想。前期に出店した店舗の寄与により増収・営業増益が見込まれるため。なお、前19.2期の既存店売上高の状況を受け、今20.2期の新規出店数を前回予想から減らす一方で、和菓子事業を中心に退店数を前回予想から増やしたとした。
柿安本店<2294.T>が小安い。東海東京調査センターでは、和菓子事業、既存レストラン事業がやや苦戦と判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を3600円→2400円と引き下げた。
前19.2期業績は売上高443億円（前年比1.4％増）、営業利益23.3億円（同6.3％減）。今20.2期業績について会社計画は売上高460億円、営業利益25.8億円。東海東京予想は売上高461億円、営業利益25.3億円と会社計画とほぼ同水準の予想。前期に出店した店舗の寄与により増収・営業増益が見込まれるため。なお、前19.2期の既存店売上高の状況を受け、今20.2期の新規出店数を前回予想から減らす一方で、和菓子事業を中心に退店数を前回予想から増やしたとした。
★13:06 池上通信機－後場急騰 前期営業益を上方修正 高利益率案件獲得で粗利益が増加
池上通信機<6771.T>が後場急騰。同社は25日13時に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の7.0億円から10.5億円（前の期比52.6％増）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは13.0億円。
高利益率案件の獲得による粗利益の増加、および継続的に実施している生産効率の改善などにより原価低減が進んだことが寄与する。
池上通信機<6771.T>が後場急騰。同社は25日13時に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の7.0億円から10.5億円（前の期比52.6％増）に引き上げると発表した。市場コンセンサスは13.0億円。
高利益率案件の獲得による粗利益の増加、および継続的に実施している生産効率の改善などにより原価低減が進んだことが寄与する。
★13:10 アイフリーク－上げ幅拡大 無人コンビニ「ロボットマート」専用アプリiOS版の提供開始
アイフリークモバイル<3845.T>が上げ幅拡大。同社は4月25日13時に、開発したチャットにウォレット機能を搭載したアプリ「Challet」について、ソリューション第1弾提供先であるロボットセキュリティポリス（東京都港区）が運営するキャッシュレス無人コンビニ「ロボットマート」で、専用スマートフォンアプリ「ロボットマートチャレット」iOS版の配信を開始したと発表した。「ロボットマート」は、2月には都内のオフィスに出張開店している「ロボットマートミニ」が30拠点展開を突破。今夏には「ロボットマート」FC1号店をオープンする予定とした。
アイフリークモバイル<3845.T>が上げ幅拡大。同社は4月25日13時に、開発したチャットにウォレット機能を搭載したアプリ「Challet」について、ソリューション第1弾提供先であるロボットセキュリティポリス（東京都港区）が運営するキャッシュレス無人コンビニ「ロボットマート」で、専用スマートフォンアプリ「ロボットマートチャレット」iOS版の配信を開始したと発表した。「ロボットマート」は、2月には都内のオフィスに出張開店している「ロボットマートミニ」が30拠点展開を突破。今夏には「ロボットマート」FC1号店をオープンする予定とした。
★13:15 ダイハツディーゼル－後場プラス転換 今期営業益14％増見込む 前期は8％減益着地
ダイハツディーゼル<6023.T>が後場プラス転換。同社は25日13時に、20.3期の連結営業益予想を30.0億円（前期比14.2％増）と発表した。
主力とする舶用機関市場では、海運市況の回復が見られるバルクキャリア船向け小型補機関の販売台数が堅調であることに加え、下期より大型補機関の販売が増加する。また、海運業界の環境規制が進む中、対応する付属機器SCRの販売が昨年の倍増が見込まれるとしている。
併せて発表した、19.3期の連結営業利益は26.3億円（前の期比13.7％減）だった。内燃機関部門が、舶用機関関連において主力の発電用補機関を中心に機関売り上げが減少したことに加え、機関の採算性が悪化したことなどにより、減益となった。また、産業機器関連などのその他の部門が減益となったことも響いた。
ダイハツディーゼル<6023.T>が後場プラス転換。同社は25日13時に、20.3期の連結営業益予想を30.0億円（前期比14.2％増）と発表した。
主力とする舶用機関市場では、海運市況の回復が見られるバルクキャリア船向け小型補機関の販売台数が堅調であることに加え、下期より大型補機関の販売が増加する。また、海運業界の環境規制が進む中、対応する付属機器SCRの販売が昨年の倍増が見込まれるとしている。
併せて発表した、19.3期の連結営業利益は26.3億円（前の期比13.7％減）だった。内燃機関部門が、舶用機関関連において主力の発電用補機関を中心に機関売り上げが減少したことに加え、機関の採算性が悪化したことなどにより、減益となった。また、産業機器関連などのその他の部門が減益となったことも響いた。
★13:15 ダイハツディーゼル－後場プラス転換 上限12万株・9000万円の自己株取得へ 割合は0.4％
ダイハツディーゼル<6023.T>が後場プラス転換。同社は25日13時に、上限12万株・9000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のため。取得期間は4月26日～6月21日。なお、上限12万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.4％となる。
ダイハツディーゼル<6023.T>が後場プラス転換。同社は25日13時に、上限12万株・9000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のため。取得期間は4月26日～6月21日。なお、上限12万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.4％となる。
★13:15 第一三共－小安い 今期営業益20％増見込み 前期は10％増で着地
第一三共<4568.T>が小安い。同社は25日13時に、20.3期通期の連結営業利益予想（IFRS基準）は1000億円（前年同期比19.5％増）になりそうだと発表した。
DS－8201契約一時金の一部などが売上収益を押し上げるほか、高槻工場の譲渡による原価低減により増益を維持するもよう。
19.3期通期の連結営業利益が 837億円（前の期比9.7増）になったと発表した。売り上げは減少したが、米国における経費削減効果などにより、販管費が前の期から149億円減少。また、18.3期に制吐剤配合麻薬性鎮痛剤CL-108などに関する無形資産の減損損失（302億円）を計上していたことの反動も利益を押し上げた。株価は決算を受けて瞬間的にプラス圏に浮上したものの、サプライズに乏しいとの見方から、動意は限定的となっている。
第一三共<4568.T>が小安い。同社は25日13時に、20.3期通期の連結営業利益予想（IFRS基準）は1000億円（前年同期比19.5％増）になりそうだと発表した。
DS－8201契約一時金の一部などが売上収益を押し上げるほか、高槻工場の譲渡による原価低減により増益を維持するもよう。
19.3期通期の連結営業利益が 837億円（前の期比9.7増）になったと発表した。売り上げは減少したが、米国における経費削減効果などにより、販管費が前の期から149億円減少。また、18.3期に制吐剤配合麻薬性鎮痛剤CL-108などに関する無形資産の減損損失（302億円）を計上していたことの反動も利益を押し上げた。株価は決算を受けて瞬間的にプラス圏に浮上したものの、サプライズに乏しいとの見方から、動意は限定的となっている。
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