前場コメント No.5 全国保証、富士電機、トリケミカル研究所、サムティ、ファストリなど
★9:05 全国保証－ＳＢＩが新規「買い」 シェアの拡大余地は大きい
全国保証<7164.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、シェアの拡大余地は大きいと判断。投資判断「買い」、目標株価4900円として、カバレッジを開始した。
収益ドライバーは、提携金融機関拡大による新規保証実行額、保証債務残高の増加。提携金融機関の中では、銀行の住宅ローンに対する保証が増加しており、保証額の増加につながっている。増加する新規受付の処理のために、同社は業務の効率化を進めている。これは経費削減、保証債務残高の増加に貢献する。目標PBRを上場来の平均PBR-1σの2.85倍とし、19.3期のＳＢＩ予想BPSに掛けて目標株価を算出。
全国保証<7164.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、シェアの拡大余地は大きいと判断。投資判断「買い」、目標株価4900円として、カバレッジを開始した。
収益ドライバーは、提携金融機関拡大による新規保証実行額、保証債務残高の増加。提携金融機関の中では、銀行の住宅ローンに対する保証が増加しており、保証額の増加につながっている。増加する新規受付の処理のために、同社は業務の効率化を進めている。これは経費削減、保証債務残高の増加に貢献する。目標PBRを上場来の平均PBR-1σの2.85倍とし、19.3期のＳＢＩ予想BPSに掛けて目標株価を算出。
★9:06 富士電機－買い気配 今期3％増益見込み 3期連続最高益更新を計画
富士電機<6504.T>が買い気配。同社は25日、20.3期通期の連結営業利益予想が620億円（前期比3.4％増）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは621億円。
エネルギーマネジメント分野でスマートメータ需要の減少などから減収を見込んでいるが、ファクトリーオートメーション分野やITソリューション分野、パワー半導体などが堅調に推移する見込みで、3期連続となる営業最高益の更新を計画している。
なお、19.3期通期の連結営業利益は599億円（前の期比7.2％増）だった。電力制御の「パワー半導体」は電気自動車（EV）やハイブリッド車など自動車向けが好調だった。工場の電力効率を高める製品やサービスでは利益率が改善したことも奏功した。
併せて、19.3期の期末配当予想を40円（前の期は8円）に修正すると発表した。年間配当は中間配当の8円を加えた48円（前の期は14円）となる。2018年10月に5株を1株に併合しており、株式併合を考慮しない場合は8円。
富士電機<6504.T>が買い気配。同社は25日、20.3期通期の連結営業利益予想が620億円（前期比3.4％増）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは621億円。
エネルギーマネジメント分野でスマートメータ需要の減少などから減収を見込んでいるが、ファクトリーオートメーション分野やITソリューション分野、パワー半導体などが堅調に推移する見込みで、3期連続となる営業最高益の更新を計画している。
なお、19.3期通期の連結営業利益は599億円（前の期比7.2％増）だった。電力制御の「パワー半導体」は電気自動車（EV）やハイブリッド車など自動車向けが好調だった。工場の電力効率を高める製品やサービスでは利益率が改善したことも奏功した。
併せて、19.3期の期末配当予想を40円（前の期は8円）に修正すると発表した。年間配当は中間配当の8円を加えた48円（前の期は14円）となる。2018年10月に5株を1株に併合しており、株式併合を考慮しない場合は8円。
★9:06 トリケミカル－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 先端分野向け特殊ガスの販売が好調
トリケミカル研究所<4369.T>が5日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、先端分野向け特殊ガスの販売が好調と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価は7200円→7500円と引き上げた。
国内外向け特殊ガスの販売増加とSK Tri Chem Co.,Ltd.（35％出資）の利益寄与などで中期成長確度は高いとみて「Buy」を継続。売上高予想は同社が得意とする先端分野の半導体生産の伸長などを踏まえ、上方修正。経常利益と当期利益は堅調な需要増に伴う増収効果に加えて、持ち分法投資利益の想定を引き上げ、上方修正するとした。
トリケミカル研究所<4369.T>が5日続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、先端分野向け特殊ガスの販売が好調と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価は7200円→7500円と引き上げた。
国内外向け特殊ガスの販売増加とSK Tri Chem Co.,Ltd.（35％出資）の利益寄与などで中期成長確度は高いとみて「Buy」を継続。売上高予想は同社が得意とする先端分野の半導体生産の伸長などを踏まえ、上方修正。経常利益と当期利益は堅調な需要増に伴う増収効果に加えて、持ち分法投資利益の想定を引き上げ、上方修正するとした。
★9:06 初値決定－トビラシステは2.3倍の5420円
東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したトビラシステムズ<4441.T>の初値は、公開価格2400円の2.3倍となる5420円で付いた。初値出来高は48万6300株で、売買代金は約26.4億円。公開株式数から親引けを差し引き、ロックアップ解除となったベンチャーキャピタル持ち分を足した数に対する売却率は53.8％だった。
東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したトビラシステムズ<4441.T>の初値は、公開価格2400円の2.3倍となる5420円で付いた。初値出来高は48万6300株で、売買代金は約26.4億円。公開株式数から親引けを差し引き、ロックアップ解除となったベンチャーキャピタル持ち分を足した数に対する売却率は53.8％だった。
★9:06 サムティ－底堅い ファンド「Vietnam New Urban Center LP」に出資
サムティ<3244.T>が底堅い。同社は4月25日大引け後に、ベトナム経済の中心地であるホーチミン市にて、不動産開発事業を営む企業およびその開発プロジェクトをターゲットとしたファンド「Vietnam New Urban Center LP」に出資したと発表した。出資額は1500万米ドル。
サムティ<3244.T>が底堅い。同社は4月25日大引け後に、ベトナム経済の中心地であるホーチミン市にて、不動産開発事業を営む企業およびその開発プロジェクトをターゲットとしたファンド「Vietnam New Urban Center LP」に出資したと発表した。出資額は1500万米ドル。
★9:07 ファストリ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 上期は海外ユニクロの好調が目立つ
ファーストリテイリング<9983.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今19.8期上期は海外ユニクロ事業の好調とジーユー事業の復調が目立つとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は48000円→55000円と引き上げた。
エクイティストーリーは「海外ユニクロ事業の好調」「国内ユニクロ事業の収益コントロール」「Eコマースの伸長」「ジーユー事業の業績改善」。今19.8期上期事業利益は暖冬の影響を受けた国内ユニクロ事業の不振で減益となったが、海外ユニクロ事業は好調が続き、ジーユー事業も復調した。こうしたことから、同社のエクイティストーリーは変更しないとしている。
ファーストリテイリング<9983.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今19.8期上期は海外ユニクロ事業の好調とジーユー事業の復調が目立つとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は48000円→55000円と引き上げた。
エクイティストーリーは「海外ユニクロ事業の好調」「国内ユニクロ事業の収益コントロール」「Eコマースの伸長」「ジーユー事業の業績改善」。今19.8期上期事業利益は暖冬の影響を受けた国内ユニクロ事業の不振で減益となったが、海外ユニクロ事業は好調が続き、ジーユー事業も復調した。こうしたことから、同社のエクイティストーリーは変更しないとしている。
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