SGHD-後場急落 今期2%営業増益見込むも市場コンセンサス下回る
SGホールディングス<9143.T>が急落。同社は26日12時に、20.3期通期の連結営業利益予想を715億円(前期比1.6%増)と発表した。市場コンセンサスは772億円となっている。
主力のデリバリー事業では、川上領域の事業拡大と宅配便サービス以外の付加価値提案を推進。適正運賃収受については取り組みを継続する。人件費増を吸収し、引き続き増益を計画している。
19.3期通期の連結営業利益は703億円(前の期比11.2%増)だった。デリバリー事業が、eコマース市場の伸長により取扱個数が増加。加えて適正運賃収受による取り組みを継続的に行ったことにより、増益となった。株価は決算発表後、市場コンセンサスを下回る業績予想が嫌気され、下げ幅を拡大している。
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