NY概況-3指数が続落 利下げ期待後退が引き続き重し
米株は続落。利下げ期待の後退や、原油安を受けたエネルギー株の下落が相場の重しとなった。前日に結果が公表されたFOMCでは政策金利が据え置かれたものの、パウエルFRB議長が会見で市場で高まった利下げ観測を否定したことで、マイクロソフトなどの主力株に利益確定売りが続いた。ダウ平均は、一時250ドル近くまで下落幅を広げ、122.35ドル安(-0.46%)と続落して終了。決算が嫌気されたダウが6.11%安となったほか、キャタピラー、ウォルト・ディズニー、マイクロソフト、ビザなどが1-2%下落し、ダウ平均を押し下げた。S&P500も0.21%安と続落。ヘルスケア、金融、不動産が上昇したものの、エネルギー、IT、素材、コミュニケーション株の下落が重しとなった。ナスダック総合は半導体株やバイオ株が上昇したものの、0.16%安と小幅に3日続落した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26307.79 -122.35 (-0.46%)
NASDAQ
8036.77 -12.87 (-0.16%)
S&P500
2917.52 -6.21 (-0.21%)
SOX
1560.61 +17.13 (+1.11%)
CME225(ドル建て)
22295 +80
CME225(円建て)
22275 +25(4/26大証終値比)
WTI
61.54 -2.06 (-3.24%)
ドル円
111.5 +0.13
ユーロ円
124.61 -0.06
米10年債利回り(%)
2.545 +0.034
米2年債利回り(%)
2.3468 +0.045
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