前場コメント No.5 ディップ、マキタ、デンソー、ＮＥＣ、ココカラファインなど
★9:06 ディップ－3日続落 業務自動化プラットフォーム「ANTstein」のAntWorks社へ出資
ディップ<2379.T>が3日続落。同社は4月26日大引け後に、AIを活用した世界初の業務自動化プラットフォーム「ANTstein」を開発・運用する、AntWorks（シンガポール）へ出資したと発表した。
AntWorks社はデジタル化、自動化などを通じて新たな可能性を創出するため、グローバルにAI・IAP事業を展開する企業。AIを活用したデータ認識から業務自動化までワンストップでサービスを提供する、世界初の業務自動化プラットフォーム「ANTstein」を開発、運用しているとした。
ディップ<2379.T>が3日続落。同社は4月26日大引け後に、AIを活用した世界初の業務自動化プラットフォーム「ANTstein」を開発・運用する、AntWorks（シンガポール）へ出資したと発表した。
AntWorks社はデジタル化、自動化などを通じて新たな可能性を創出するため、グローバルにAI・IAP事業を展開する企業。AIを活用したデータ認識から業務自動化までワンストップでサービスを提供する、世界初の業務自動化プラットフォーム「ANTstein」を開発、運用しているとした。
★9:06 マキタ－大幅続落 今期営業益8％減見込む 前期は2％減益着地
マキタ<6586.T>が大幅続落。同社は4月26日に、20.3期通期の連結営業利益（IFRS基準）予想は720億円（前期比8.1％減）と発表した。
市場のコードレス化をリードするため、充電・モータ技術を中心とした研究開発力・製品開発力を高めることや、充電式の園芸用機器を電動工具に次ぐ将来の事業の柱と位置付け、新製品の開発および拡販を強化することなどの施策を推進する。なお、前提為替レートは1米ドル110円、1ユーロ125円、1人民元16.3円となっている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は783億円（前の期比2.4％減）だった。売上収益は増加したものの、為替の影響などにより原価率が悪化したことなどが響いた。
マキタ<6586.T>が大幅続落。同社は4月26日に、20.3期通期の連結営業利益（IFRS基準）予想は720億円（前期比8.1％減）と発表した。
市場のコードレス化をリードするため、充電・モータ技術を中心とした研究開発力・製品開発力を高めることや、充電式の園芸用機器を電動工具に次ぐ将来の事業の柱と位置付け、新製品の開発および拡販を強化することなどの施策を推進する。なお、前提為替レートは1米ドル110円、1ユーロ125円、1人民元16.3円となっている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は783億円（前の期比2.4％減）だった。売上収益は増加したものの、為替の影響などにより原価率が悪化したことなどが響いた。
★9:06 富士通－売り気配 今期営業益は横ばい見込み 前期は29％減益で着地
富士通<6702.T>が売り気配。同社は4月26日、20.3期通期の連結営業利益（IFRS）予想が1300億円（前期比0.2％減）になりそうだと発表した。
事業再編の影響は残るものの、それ以外の部分ではほぼ前年並みを維持し、利益も横ばい圏での推移を見込んでいる。
19.3期通期の連結営業利益は1302億円（前の期比28.6％減）だった。パソコン、携帯端末事業再編の影響を受け、売り上げ、利益ともに大きく落ち込んだ。2017年度の事業譲渡に関する利益計上の反動減も響いた。
富士通<6702.T>が売り気配。同社は4月26日、20.3期通期の連結営業利益（IFRS）予想が1300億円（前期比0.2％減）になりそうだと発表した。
事業再編の影響は残るものの、それ以外の部分ではほぼ前年並みを維持し、利益も横ばい圏での推移を見込んでいる。
19.3期通期の連結営業利益は1302億円（前の期比28.6％減）だった。パソコン、携帯端末事業再編の影響を受け、売り上げ、利益ともに大きく落ち込んだ。2017年度の事業譲渡に関する利益計上の反動減も響いた。
★9:06 デンソー－6日続落 電動化製品の売上拡大ペースは想定以上 「買い」強調
デンソー<6902.T>が6日続落。ゴールドマン・サックス証券では、電動化製品の売上拡大ペースは想定以上と判断。投資判断「買い」を強調、目標株価は6000円→6200円と引き上げた。
新会社営業利益計画の見立て20.3期は一時費用の減少に加え、操業度+500億円、合理化+500億円が収益をけん引すると見ている。操業度は実質増収1400億円増に対して500億円の限界利益増を計画。なお、トヨタから事業譲渡を受ける電子部品事業の寄与は20年4月以降となるため、計画の今期業績には加味していない。合理化+500億は例年よりも大きいが、（1）ADAS関連の収益力向上、（2）数量増加に伴う電子部品の競争力アップにより、150億円～200億円の上乗せを予算に織り込んでいる（会社計画3800億円／ＧＳ新予想3840億円）。ＧＳでは研究開発費の積み増しを新たに織り込むとしたが、電動化製品の売上寄与度を増額修正するとした。
デンソー<6902.T>が6日続落。ゴールドマン・サックス証券では、電動化製品の売上拡大ペースは想定以上と判断。投資判断「買い」を強調、目標株価は6000円→6200円と引き上げた。
新会社営業利益計画の見立て20.3期は一時費用の減少に加え、操業度+500億円、合理化+500億円が収益をけん引すると見ている。操業度は実質増収1400億円増に対して500億円の限界利益増を計画。なお、トヨタから事業譲渡を受ける電子部品事業の寄与は20年4月以降となるため、計画の今期業績には加味していない。合理化+500億は例年よりも大きいが、（1）ADAS関連の収益力向上、（2）数量増加に伴う電子部品の競争力アップにより、150億円～200億円の上乗せを予算に織り込んでいる（会社計画3800億円／ＧＳ新予想3840億円）。ＧＳでは研究開発費の積み増しを新たに織り込むとしたが、電動化製品の売上寄与度を増額修正するとした。
★9:07 ＮＥＣ－買い気配 今期営業益88％増見込む 前期は7％減益着地
ＮＥＣ<6701.T>が買い気配。同社は4月26日に、20.3期通期の連結営業利益予想は1100億円（前期比88.1％増）と発表した。市場コンセンサスは1170億円。
電極事業や照明事業の非連結化に伴う減収はあるものの、ケーエムディ・ホールディングの連結化などによるグローバル事業の拡大により、増収を見込んでいる。また、2018年度に実施した「収益構造の改革」による固定費削減や、事業構造改善費用などの一過性費用の減少を織り込んだ。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は585億円（前の期比8.4％減）だった。特別転進支援施策の実施に伴う事業構造改善費用を計上したことが響く。
ＮＥＣ<6701.T>が買い気配。同社は4月26日に、20.3期通期の連結営業利益予想は1100億円（前期比88.1％増）と発表した。市場コンセンサスは1170億円。
電極事業や照明事業の非連結化に伴う減収はあるものの、ケーエムディ・ホールディングの連結化などによるグローバル事業の拡大により、増収を見込んでいる。また、2018年度に実施した「収益構造の改革」による固定費削減や、事業構造改善費用などの一過性費用の減少を織り込んだ。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は585億円（前の期比8.4％減）だった。特別転進支援施策の実施に伴う事業構造改善費用を計上したことが響く。
★9:09 ココカラファイン－大幅反発 マツモトキヨシと資本・業務提携に関する検討を開始
ココカラファイン<3098.T>が大幅反発。同社は4月26日大引け後に、マツモトキヨシホールディングス<3088.T>との資本・業務提携に関する検討および協議を開始すると発表した。医薬品などの共同仕入れなどに関して協議するもので、今後、具体的な検討を進めるとした。
ココカラファイン<3098.T>が大幅反発。同社は4月26日大引け後に、マツモトキヨシホールディングス<3088.T>との資本・業務提携に関する検討および協議を開始すると発表した。医薬品などの共同仕入れなどに関して協議するもので、今後、具体的な検討を進めるとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
