前場コメント No.18 ＫＬａｂ、日本触媒、インソース、野村不動産、大同特殊鋼など
★10:56 ＫＬａｂ－3日続落 「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」で大型アップデート
ＫＬａｂ<3656.T>が3日続落。同社は4月26日大引け後に、スマートフォン向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の大型アップデートを行うと発表した。丸山敬太氏がデザインを手がけたことで話題となった「雪月花」衣装が、新規撮りおろしビジュアルで「ブロマイド撮影」に追加。アイドル11人全員がURで登場するとした。
ＫＬａｂ<3656.T>が3日続落。同社は4月26日大引け後に、スマートフォン向けリズムアクションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の大型アップデートを行うと発表した。丸山敬太氏がデザインを手がけたことで話題となった「雪月花」衣装が、新規撮りおろしビジュアルで「ブロマイド撮影」に追加。アイドル11人全員がURで登場するとした。
★10:59 日本触媒－野村が目標株価引き上げ SAP収益性改善やニッチ製品の数量増がけん引
日本触媒<4114.T>が3日ぶり反落。野村証券では、SAP収益性改善やニッチ製品の数量増がけん引すると想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は6250円→7980円と引き上げた。
17年以降のSAPサバイバルプロジェクトでの一定の成果や、中国環境規制に伴うアクリル酸（AA）市況の安定化、ソフタノールや特殊エステル、精密化学品などの数量増は評価するとしたが、現行の株価には一定程度織込み済みと判断。
今後は、（1）LiB向け電解質イオネル（LiFSI）やメチレンマロネート類など新製品の本格量産のメド、（2）23～24年頃と推察されるSAP次期増設での新プロセス採用によるコスト削減に加えて、20～21年にも既存プラントのデボトル対応による生産性改善が野村予想以上に確認できれば、より高い株価評価も可能とした。
日本触媒<4114.T>が3日ぶり反落。野村証券では、SAP収益性改善やニッチ製品の数量増がけん引すると想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は6250円→7980円と引き上げた。
17年以降のSAPサバイバルプロジェクトでの一定の成果や、中国環境規制に伴うアクリル酸（AA）市況の安定化、ソフタノールや特殊エステル、精密化学品などの数量増は評価するとしたが、現行の株価には一定程度織込み済みと判断。
今後は、（1）LiB向け電解質イオネル（LiFSI）やメチレンマロネート類など新製品の本格量産のメド、（2）23～24年頃と推察されるSAP次期増設での新プロセス採用によるコスト削減に加えて、20～21年にも既存プラントのデボトル対応による生産性改善が野村予想以上に確認できれば、より高い株価評価も可能とした。
★11:00 インソース－急騰 2Q営業益33％増 講師派遣など好調
インソース<6200.T>が急騰。同社は26日に、19.9期2Q（10-3月）の連結営業利益は5.6億円（前年同期比32.9％増）だったと発表した。通期の会社計画11.6億円に対する進ちょくは48.9％となっている。
2Qにおける講師派遣型研修事業は前年同期比16.2％増、公開講座事業は同26.3％増と好調だった。19.9期通期予想は据え置いている。
インソース<6200.T>が急騰。同社は26日に、19.9期2Q（10-3月）の連結営業利益は5.6億円（前年同期比32.9％増）だったと発表した。通期の会社計画11.6億円に対する進ちょくは48.9％となっている。
2Qにおける講師派遣型研修事業は前年同期比16.2％増、公開講座事業は同26.3％増と好調だった。19.9期通期予想は据え置いている。
★11:02 野村不動産－野村が目標株価引き上げ 株主還元を強化しつつ成長投資も継続
野村不動産ホールディングス<3231.T>が6日続伸。野村証券では、株主還元を強化しつつ、成長投資も継続とコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2510円→2800円と引き上げた。
4月26日に前19.3期決算および28.3期を最終年度とする中長期経営計画説明会が開催された。中長期経営計画は3年ごとの3つの計画期間に区分されており、22.3期を最終年度とするフェーズ1では、事業利益（＝営業利益+持ち分法投資損益+企業買収に伴い発生するのれんの償却費）を前19.3期実績の796億円に対して850億円、フェーズ2の25.3期では同1000億円、28.3期のフェーズ3では同1200億円～1400億円とする計画。フェーズ1期間中の総還元性向は40～50％程度と高めるが、投資機会を適切にとらえるために、保有し賃貸利益を稼ぐ予定だった賃貸不動産も含めて不動産の売却を増やし、資産回転を高め、資産効率を維持する。ただし、フェーズ1期間は、フェーズ2以降に竣工する大型プロジェクトなどへの投資が先行し、利益成長が緩やかになる見込みとした。
野村不動産ホールディングス<3231.T>が6日続伸。野村証券では、株主還元を強化しつつ、成長投資も継続とコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は2510円→2800円と引き上げた。
4月26日に前19.3期決算および28.3期を最終年度とする中長期経営計画説明会が開催された。中長期経営計画は3年ごとの3つの計画期間に区分されており、22.3期を最終年度とするフェーズ1では、事業利益（＝営業利益+持ち分法投資損益+企業買収に伴い発生するのれんの償却費）を前19.3期実績の796億円に対して850億円、フェーズ2の25.3期では同1000億円、28.3期のフェーズ3では同1200億円～1400億円とする計画。フェーズ1期間中の総還元性向は40～50％程度と高めるが、投資機会を適切にとらえるために、保有し賃貸利益を稼ぐ予定だった賃貸不動産も含めて不動産の売却を増やし、資産回転を高め、資産効率を維持する。ただし、フェーズ1期間は、フェーズ2以降に竣工する大型プロジェクトなどへの投資が先行し、利益成長が緩やかになる見込みとした。
★11:06 大同特殊鋼－野村が目標株価引き上げ 会社の減配予想は株主還元にやや消極的との印象
大同特殊鋼<5471.T>が続落。野村証券では、会社の減配予想は株主還元にやや消極的との印象とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は4450円→4930円と引き上げた。
今20.3期会社計画の営業利益は前期比8％減益の310億円で、野村の従来予想と同じで違和感はなく、野村では新予想も会社計画と同じ310億円を据え置いたとした。来21.3期のEPS予想に変更はないものの、基準としているRN Large Cap製造業平均のPERが前回予想時から切り上がったため、適用PERを9倍程度から10倍程度に変更し、目標株価を引き上げ。今20.3期の営業利益の野村予想、会社計画とも4月25日時点のQUICKコンセンサス338億円を下回るが、株価に割高感はないと判断しているとした。
大同特殊鋼<5471.T>が続落。野村証券では、会社の減配予想は株主還元にやや消極的との印象とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は4450円→4930円と引き上げた。
今20.3期会社計画の営業利益は前期比8％減益の310億円で、野村の従来予想と同じで違和感はなく、野村では新予想も会社計画と同じ310億円を据え置いたとした。来21.3期のEPS予想に変更はないものの、基準としているRN Large Cap製造業平均のPERが前回予想時から切り上がったため、適用PERを9倍程度から10倍程度に変更し、目標株価を引き上げ。今20.3期の営業利益の野村予想、会社計画とも4月25日時点のQUICKコンセンサス338億円を下回るが、株価に割高感はないと判断しているとした。
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