後場コメント No.4 ＦＰＧ、ユニゾ、ソフトブレーン、ダイビル、コネクシオなど
★12:45 ハイパー－後場プラス転換 上期営業益を上方修正 パソコン販売台数が計画上回る
ハイパー<3054.T>が後場プラス転換。同社は7日12時30分に、19.12期上期（1－6月）の連結営業利益予想を従来の1.7億円から2.5億円（前の期比3.7％増）に引き上げると発表した。パソコン販売台数が計画を上回って推移したことに加え、管理費などの経費が計画を下回って推移していることにより、前回予想を上回る見込みとなった。
ハイパー<3054.T>が後場プラス転換。同社は7日12時30分に、19.12期上期（1－6月）の連結営業利益予想を従来の1.7億円から2.5億円（前の期比3.7％増）に引き上げると発表した。パソコン販売台数が計画を上回って推移したことに加え、管理費などの経費が計画を下回って推移していることにより、前回予想を上回る見込みとなった。
★12:50 前田工繊－いちよしがフェアバリュー引き下げ 期ズレの影響は一時的と判断
前田工繊<7821.T>が小高い。いちよし経済研究所では、期ズレの影響は一時的と判断し、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3500円→3300円と引き下げた。
今19.9期2Q累計（9月21日～3月20日）業績は売上高191億円（前年同期比12.4％増）、営業利益27億円（同15.1％増）。2Q（12月21日～3月20日）営業利益は前年同期並みだが、1Q（9月21日～12月20日）の好調により累計で売上高が3億円、営業利益が1億円それぞれ期初計画を上回った。2Qの減速は期ズレなど一時的な要因が大きく、3Q（3月21日～6月20日）はモメンタムの改善が期待される。一部インダストリーインフラ事業の減速などでいちよしの利益予想を引き下げたが、株価も織り込みつつあるとの見方を示した。
前田工繊<7821.T>が小高い。いちよし経済研究所では、期ズレの影響は一時的と判断し、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは3500円→3300円と引き下げた。
今19.9期2Q累計（9月21日～3月20日）業績は売上高191億円（前年同期比12.4％増）、営業利益27億円（同15.1％増）。2Q（12月21日～3月20日）営業利益は前年同期並みだが、1Q（9月21日～12月20日）の好調により累計で売上高が3億円、営業利益が1億円それぞれ期初計画を上回った。2Qの減速は期ズレなど一時的な要因が大きく、3Q（3月21日～6月20日）はモメンタムの改善が期待される。一部インダストリーインフラ事業の減速などでいちよしの利益予想を引き下げたが、株価も織り込みつつあるとの見方を示した。
★12:55 ＦＰＧ－急騰 2Q営業益6％減 1Qからの改善進む
ＦＰＧ<7148.T>が急騰。同社は4月26日に、19.9期2Q（10月-3月）の連結営業益が61.8億円（前年同期比5.6％減）だったと発表した。
売り上げは拡大したものの、顧客紹介に係る手数料負担などが増加したほか、人件費の増加などが影響し、利益を押し下げた。株価は1Q時点の営業益13.0億円（前年同期比42.9％減）からの改善を確認できたことから、大幅に反発している。
ＦＰＧ<7148.T>が急騰。同社は4月26日に、19.9期2Q（10月-3月）の連結営業益が61.8億円（前年同期比5.6％減）だったと発表した。
売り上げは拡大したものの、顧客紹介に係る手数料負担などが増加したほか、人件費の増加などが影響し、利益を押し下げた。株価は1Q時点の営業益13.0億円（前年同期比42.9％減）からの改善を確認できたことから、大幅に反発している。
★12:57 ユニゾ－野村が目標株価引き下げ 不動産の売却を進めており賃貸利益が減少へ
ユニゾホールディングス<3258.T>が続落。野村証券では、不動産の売却を進めており賃貸利益が減少へとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2260円→2240円と引き下げた。
前19.3期決算を発表したが、同社は4月16日にすでに業績見込みと今20.3期から始まる3カ年中期計画の経営方針を公表しており、驚きはなし。今20.3期は前19.3期に行った1460億円の不動産売却と今後も1000億円の規模で売却を継続する方針であるため、賃貸利益が減少する見込みで、野村では営業利益は前期比13％減益を予想。
ユニゾホールディングス<3258.T>が続落。野村証券では、不動産の売却を進めており賃貸利益が減少へとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2260円→2240円と引き下げた。
前19.3期決算を発表したが、同社は4月16日にすでに業績見込みと今20.3期から始まる3カ年中期計画の経営方針を公表しており、驚きはなし。今20.3期は前19.3期に行った1460億円の不動産売却と今後も1000億円の規模で売却を継続する方針であるため、賃貸利益が減少する見込みで、野村では営業利益は前期比13％減益を予想。
★12:58 ソフトブレーン－急落 1Q営業益7％減 営業イノベーション事業の減益響く
ソフトブレーン<4779.T>が急落。同社は4月26日に、19.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は2.6億円（前年同期比6.5％減）だったと発表した。上期の会社計画4.7億円に対する進ちょくは55.5％となっている。
営業イノベーション事業が、成長に向けての開発や人件費などの先行費用の増加により、減益となった。また、出版事業の赤字が拡大したことも響いた。
ソフトブレーン<4779.T>が急落。同社は4月26日に、19.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は2.6億円（前年同期比6.5％減）だったと発表した。上期の会社計画4.7億円に対する進ちょくは55.5％となっている。
営業イノベーション事業が、成長に向けての開発や人件費などの先行費用の増加により、減益となった。また、出版事業の赤字が拡大したことも響いた。
★13:02 ダイビル－野村が目標株価引き下げ 業績は順調も利益性成長期待は限定的
ダイビル<8806.T>が反発。野村証券では、業績は順調も利益性成長期待は限定的と判断。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は1590円→1520円と引き下げた。
前19.3期の営業利益は2018年4月に大型テナントが退去した「中之島ダイビル」のリーシングが順調だった上に、ビルの修繕費が想定より軽微だったこともあり、野村予想を3億円上回り、前期比7％減益の103億円となった。3月末の空室率は将来建て替え予定の東京の「八重洲ダイビル」及び大阪の「御堂筋ダイビル」を除くと東京が0.6％、大阪が0.0％とほぼ満室状態となり、今20.3期は「中之島ダイビル」のフル稼働効果が業績へ寄与する見込み。賃貸ビル事業の好調を確認し、野村でも業績予想をわずかであるが上方修正したとしている。
ダイビル<8806.T>が反発。野村証券では、業績は順調も利益性成長期待は限定的と判断。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は1590円→1520円と引き下げた。
前19.3期の営業利益は2018年4月に大型テナントが退去した「中之島ダイビル」のリーシングが順調だった上に、ビルの修繕費が想定より軽微だったこともあり、野村予想を3億円上回り、前期比7％減益の103億円となった。3月末の空室率は将来建て替え予定の東京の「八重洲ダイビル」及び大阪の「御堂筋ダイビル」を除くと東京が0.6％、大阪が0.0％とほぼ満室状態となり、今20.3期は「中之島ダイビル」のフル稼働効果が業績へ寄与する見込み。賃貸ビル事業の好調を確認し、野村でも業績予想をわずかであるが上方修正したとしている。
★13:05 コネクシオ－大幅反発 前期営業益1％増で着地 端末価格見直しで収益改善
コネクシオ<9422.T>が大幅反発。同社は4月26日に、19.3期通期の連結営業利益が102億円（前期比1％増）だったと発表した。
携帯電話端末の販売数は前期を下回ったが、端末価格の見直しや独自サービスの拡充による収益性の向上が奏功し、増益となった。
なお、20.3期通期の業績予想については公表していない。
コネクシオ<9422.T>が大幅反発。同社は4月26日に、19.3期通期の連結営業利益が102億円（前期比1％増）だったと発表した。
携帯電話端末の販売数は前期を下回ったが、端末価格の見直しや独自サービスの拡充による収益性の向上が奏功し、増益となった。
なお、20.3期通期の業績予想については公表していない。
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