前場コメント No.13 ＩＨＩ、ＡＧＣ、住友重機械、いすゞ自動車、コロワイドなど
★9:41 ＩＨＩ－6日続落 今期営業益3％減を見込む 前期は14％増で着地
ＩＨＩ<7013.T>が6日続落。同社は8日、20.3期通期の連結営業利益予想が800億円（前期比3.0％減）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは935億円。
民間航空機エンジン事業で発生した不適切検査問題について、再発防止や整備事業の早期再開を目指しており、当該事業の正常化に要する費用を想定し、減益を見込んでいる。
19.3期通期の営業利益は825億円（前の期比14.1％増）だった。北米で遂行中のプロセスプラント案件において、採算悪化が収まってきたことが増益に寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を30円から40円（前期は30円）に修正すると発表した。
ＩＨＩ<7013.T>が6日続落。同社は8日、20.3期通期の連結営業利益予想が800億円（前期比3.0％減）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは935億円。
民間航空機エンジン事業で発生した不適切検査問題について、再発防止や整備事業の早期再開を目指しており、当該事業の正常化に要する費用を想定し、減益を見込んでいる。
19.3期通期の営業利益は825億円（前の期比14.1％増）だった。北米で遂行中のプロセスプラント案件において、採算悪化が収まってきたことが増益に寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を30円から40円（前期は30円）に修正すると発表した。
★9:42 イリソ電子－4日ぶり反発 今期営業益33％増見込み 前期は28％減で着地
イリソ電子工業<6908.T>が4日ぶり反発。同社は8日、20.3期通期の連結営業利益予想が81.0億円（前期比33.1％増）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは83.7億円。
車載市場では安全系やパワートレイン系に注力。AIやロボティクス向けにPLCやサーボアンプなどで売上拡大を図るとしている。中国・南通工場の生産増強も増収に寄与するもよう。
19.3期通期の営業利益は60.8億円（前の期比27.8％減）だった。車載市場が米中での市場環境悪化に伴う在庫調整の影響を受けた。研究開発費や人件費の増加も減益要因となった。
イリソ電子工業<6908.T>が4日ぶり反発。同社は8日、20.3期通期の連結営業利益予想が81.0億円（前期比33.1％増）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは83.7億円。
車載市場では安全系やパワートレイン系に注力。AIやロボティクス向けにPLCやサーボアンプなどで売上拡大を図るとしている。中国・南通工場の生産増強も増収に寄与するもよう。
19.3期通期の営業利益は60.8億円（前の期比27.8％減）だった。車載市場が米中での市場環境悪化に伴う在庫調整の影響を受けた。研究開発費や人件費の増加も減益要因となった。
★9:43 ＡＧＣ－3日続落 1Q営業益32％減 通期は4％増見込む
ＡＧＣ<5201.T>が3日続落。同社は8日、19.12期1Qの連結営業利益（IFRS）が209億円（前年同期比31.9％減）だったと発表した。
液晶ガラス基板や東南アジアにおける苛性ソーダの価格下落、自動車用ガラスの出荷減などにより減収。利益面では減収に伴う減益のほか、新規設備立ち上げ、製造コストの増加などが影響した。
ＡＧＣ<5201.T>が3日続落。同社は8日、19.12期1Qの連結営業利益（IFRS）が209億円（前年同期比31.9％減）だったと発表した。
液晶ガラス基板や東南アジアにおける苛性ソーダの価格下落、自動車用ガラスの出荷減などにより減収。利益面では減収に伴う減益のほか、新規設備立ち上げ、製造コストの増加などが影響した。
★9:43 住友重機械－4日ぶり反発 今期営業益4％減 前期は8％増で着地
住友重機械工業<6302.T>が4日ぶり反発。同社は8日、20.3期通期の連結営業利益予想が720億円（前期比4.3％減）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは721億円。
売り上げはほぼ横ばいを見込むも、中国の景気回復に足踏みが見られることから、機械需要には不透明感が残るとしている。
19.3期通期の営業利益は752億円（前の期比7.6％増）だった。受注高、売上高ともに過去最高を更新。利益面では建設機械部門、船舶部門、環境・プラント部門などが好調で増益に寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を50円から62円（前期は45円）に修正すると発表した。
住友重機械工業<6302.T>が4日ぶり反発。同社は8日、20.3期通期の連結営業利益予想が720億円（前期比4.3％減）になりそうだと発表した。市場コンセンサスは721億円。
売り上げはほぼ横ばいを見込むも、中国の景気回復に足踏みが見られることから、機械需要には不透明感が残るとしている。
19.3期通期の営業利益は752億円（前の期比7.6％増）だった。受注高、売上高ともに過去最高を更新。利益面では建設機械部門、船舶部門、環境・プラント部門などが好調で増益に寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を50円から62円（前期は45円）に修正すると発表した。
★9:45 いすゞ自動車－大幅に3日続落 19.3期営業益は1800億円弱 従来予想下回る 日経報道
いすゞ自動車<7202.T>が大幅に3日続落。9日付の日本経済新聞朝刊で、2019年3月期の連結営業利益は前の期に比べて約1割増の1800億円弱だったようだと報じられた。
記事によれば、従来予想を下回ったが、5年ぶりの最高益となる。国内では主力の小型トラック「エルフ」が排ガス規制の厳格化前の駆け込み需要で好調だった。海外ではタイでピックアップトラックの販売が伸びた。なお、20年3月期は排ガス規制の駆け込み需要の反動減が出るうえ、自動ブレーキや電動化といった新技術への投資が先行するとしている。
いすゞ自動車<7202.T>が大幅に3日続落。9日付の日本経済新聞朝刊で、2019年3月期の連結営業利益は前の期に比べて約1割増の1800億円弱だったようだと報じられた。
記事によれば、従来予想を下回ったが、5年ぶりの最高益となる。国内では主力の小型トラック「エルフ」が排ガス規制の厳格化前の駆け込み需要で好調だった。海外ではタイでピックアップトラックの販売が伸びた。なお、20年3月期は排ガス規制の駆け込み需要の反動減が出るうえ、自動ブレーキや電動化といった新技術への投資が先行するとしている。
★9:46 コロワイド－急落 前期純利益予想を下方修正 減損45億円計上
コロワイド<7616.T>が急落。同社は5月8日、19.3期通期の連結純利益予想を従来の22.9億円から6.3億円（前の期比45.9％減）に引き上げると発表した。
出店計画の未達や業績の回復遅れから、連結子会社のコロワイドＭＤ、アトム、カッパ・クリエイトにおいて店舗固定資産の減損を実施したことが影響した。新たな減損損失として44.8億円の計上を見込んでいる。
コロワイド<7616.T>が急落。同社は5月8日、19.3期通期の連結純利益予想を従来の22.9億円から6.3億円（前の期比45.9％減）に引き上げると発表した。
出店計画の未達や業績の回復遅れから、連結子会社のコロワイドＭＤ、アトム、カッパ・クリエイトにおいて店舗固定資産の減損を実施したことが影響した。新たな減損損失として44.8億円の計上を見込んでいる。
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