ブライトパス-売り気配 今期営業赤字拡大見込む 前期は16.7億円の赤字で着地
ブライトパス・バイオ<4594.T>が売り気配。同社は10日に、20.3期通期の営業損益予想を24.2億円の赤字(前期は16.7億円の赤字)と発表した。
米国においてメラノーマおよび非小細胞肺がんを対象に進めるGRN-1201の開発進ちょくに引き続き努める。非小細胞肺がんを対象とする第二相臨床試験は、免疫チェックポイント阻害抗体の次のテーマとなる複合的免疫療法としてペンブロリズマブとの併用試験を行っており、海外戦略開発品として試験の進ちょくに注力する。このようなことから、研究開発費20億7900万円を計上するため、赤字拡大を見込んでいる。
併せて発表した、19.3期通期の営業損益は16.7億円の赤字(前の期は14.5億円の赤字)だった。研究開発活動の拡大が響いた。
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