前場コメント No.10 ハーモニック、ニチイ学館、静岡銀行、マツモトキヨシ、ペッパーフードなど
★9:14 ハーモニック-売り気配 今期営業益94%減見込み 在庫調整の影響長引く
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が売り気配。同社は10日、20.3期通期の連結営業利益予想が10億円(前期比94.1%減)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは106億円。
中国を中心に足元の設備投資需要を慎重に見るほか、顧客の在庫調整に今しばらく時間がかかるとの見通しから、大幅減益となるもよう。
19.3期通期の連結営業利益は169億円(前の期比34.2%増)だった。市場コンセンサスは165億円。豊富な受注残高と生産能力の増強により大幅増収。設備投資増による減価償却負担をこなし、大幅増益で着地した。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が売り気配。同社は10日、20.3期通期の連結営業利益予想が10億円(前期比94.1%減)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは106億円。
中国を中心に足元の設備投資需要を慎重に見るほか、顧客の在庫調整に今しばらく時間がかかるとの見通しから、大幅減益となるもよう。
19.3期通期の連結営業利益は169億円(前の期比34.2%増)だった。市場コンセンサスは165億円。豊富な受注残高と生産能力の増強により大幅増収。設備投資増による減価償却負担をこなし、大幅増益で着地した。
★9:15 ニチイ学館-急騰 今期52%営業増益見込む 前期は32%増益着地
ニチイ学館<9792.T>が急騰。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想が152億円(前期比51.5%増)と発表した。なお、市場コンセンサスは126億円となっている。
「事業体質の強化」「コアビジネスの事業基盤構築」「事業ポートフォリオの構築」を引き続き重点課題とし、取り組むとしている。
19.3期通期の連結営業利益は100億円(前の期比31.5%増)だった。市場コンセンサスは104億円。契約医療機関における契約の適正化および業務改善が奏功した医療関連事業、効率的な人員配置の見直しや運営の効率化を継続して実施した介護事業がけん引したものの、期初時点の会社計画147億円に対しては未達となった。
併せて、19.3期の期末配当予想を15円から20円(前の期は11円)に修正すると発表した。なお年間配当は35円(前の期は22円)となる。
ニチイ学館<9792.T>が急騰。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想が152億円(前期比51.5%増)と発表した。なお、市場コンセンサスは126億円となっている。
「事業体質の強化」「コアビジネスの事業基盤構築」「事業ポートフォリオの構築」を引き続き重点課題とし、取り組むとしている。
19.3期通期の連結営業利益は100億円(前の期比31.5%増)だった。市場コンセンサスは104億円。契約医療機関における契約の適正化および業務改善が奏功した医療関連事業、効率的な人員配置の見直しや運営の効率化を継続して実施した介護事業がけん引したものの、期初時点の会社計画147億円に対しては未達となった。
併せて、19.3期の期末配当予想を15円から20円(前の期は11円)に修正すると発表した。なお年間配当は35円(前の期は22円)となる。
★9:17 静岡銀行-続伸 今期純利益10%増見込み 前期は6%減
静岡銀行<8355.T>が続伸。同社は10日、20.3期通期の連結純利益予想が515億円(前期比9.8%増)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは517億円。
前期に住宅ローンを中心に個人向けの貸出金が増加しており、貸出金利息の増加が見込めるもよう。
19.3期通期の純利益は469億円(前の期比6.4%減)だった。市場コンセンサスは516億円。預金利息を中心とした資金調達費用の増加を主因に、前年度に比べ141億円増加したことが影響した。
静岡銀行<8355.T>が続伸。同社は10日、20.3期通期の連結純利益予想が515億円(前期比9.8%増)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは517億円。
前期に住宅ローンを中心に個人向けの貸出金が増加しており、貸出金利息の増加が見込めるもよう。
19.3期通期の純利益は469億円(前の期比6.4%減)だった。市場コンセンサスは516億円。預金利息を中心とした資金調達費用の増加を主因に、前年度に比べ141億円増加したことが影響した。
★9:17 静岡銀行-続伸 1000万株・100億円の自己株取得枠設定 割合は1.71%
静岡銀行<8355.T>が続伸。同社は10日、1000万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月15日~6月21日。なお、上限1000万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.71%となる。
静岡銀行<8355.T>が続伸。同社は10日、1000万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月15日~6月21日。なお、上限1000万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.71%となる。
★9:17 マツモトキヨシ-4日続落 今期営業益3%増見込みも市場コンセンサス下回る
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が4日続落。同社は10日、20.3期通期の連結営業利益予想が370億円(前期比2.7%増)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは378億円。
中長期的な経営戦略のもと、対処すべき3つの課題として「深化した次世代ヘルスケアサービスの推進」「利益につながるデジタルマーケティングの推進」「積極的なグローバル展開の推進」を設定し、「美と健康の分野においてなくてはならない企業グループ」を目指しすとしている。
19.3期通期の営業利益は360億円(前期比7.3%増)だった。売上高、営業利益ともに過去最高を更新した。市場コンセンサスは359億円。インバウンド需要の取り込みや、既存店の「matsukiyo LAB」への業態転換といった取り組みが奏功した。
マツモトキヨシホールディングス<3088.T>が4日続落。同社は10日、20.3期通期の連結営業利益予想が370億円(前期比2.7%増)になりそうだと発表した。市場コンセンサスは378億円。
中長期的な経営戦略のもと、対処すべき3つの課題として「深化した次世代ヘルスケアサービスの推進」「利益につながるデジタルマーケティングの推進」「積極的なグローバル展開の推進」を設定し、「美と健康の分野においてなくてはならない企業グループ」を目指しすとしている。
19.3期通期の営業利益は360億円(前期比7.3%増)だった。売上高、営業利益ともに過去最高を更新した。市場コンセンサスは359億円。インバウンド需要の取り込みや、既存店の「matsukiyo LAB」への業態転換といった取り組みが奏功した。
★9:18 ペッパーフードサービス-売り気配 1Q営業利益77%減 人件費などコスト増が重荷
ペッパーフードサービス<3053.T>が売り気配。同社は10日、19.12期1Q(1-3月)の連結営業利益予想が1.8億円(前年同期比76.8%減)だったと発表した。
ペッパーランチ、いきなりステーキともに増収減益となった。店舗数の拡大に伴った人件費の増加が負担となっている。
ペッパーフードサービス<3053.T>が売り気配。同社は10日、19.12期1Q(1-3月)の連結営業利益予想が1.8億円(前年同期比76.8%減)だったと発表した。
ペッパーランチ、いきなりステーキともに増収減益となった。店舗数の拡大に伴った人件費の増加が負担となっている。
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