平田機工-急落 今期営業益63%減見込む 前期は33%減益着地

2019/05/13(月) 10:04
 平田機工<6258.T>が急落。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想は23.0億円(前期比63.2%減)と発表した。市場コンセンサスは51.0億円。  自動車関連では、新規参入による競争激化や低価格化など、事業環境の厳しさが増大することが予想される。半導体関連では、5Gへの投資の本格化や車載向けデバイスなどへの需要は拡大するものの、大型液晶パネルへの設備投資は前期よりも減少し、有機EL関連への設備投資も調整局面が続く見通し。家電その他関連では、白物家電の組み立て設備への設備投資が一巡したことで低調となることが予想されるとしている。  併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は62.5億円(前の期比33.3%減)だった。高水準で推移していた有機EL関連の設備投資が調整局面に入ったことや、自動車メーカーで内燃系パワートレイン関連の設備投資が慎重になったことなどが響いた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,068.35 -1011.35
TOPIX 2,626.32 -51.13
グロース250 638.74 -21.13
NYダウ 37,775.38 +22.07
ナスダック総合 15,601.50 -81.87
ドル/円 154.42 -0.22
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ