Ａ＆Ｄ－ストップ高買い気配 今期営業益45％増見込む 前期は16％増益着地
エー・アンド・デイ<7745.T>がストップ高買い気配。同社は10日に、20.3期通期の連結営業利益予想は40.0億円（前期比45.4％増）と発表した。市場コンセンサスは35.0億円。
さらなる技術研鑽と新規市場の開拓、新規顧客の獲得に尽力するとともに、試験機やシステム品などの製品の標準化や海外生産の強化によって、いっそうの原価低減に努める。また、より効果的な研究開発投資を進めるとしている。
19.3期通期の連結営業利益は27.5億円（前の期比15.7％増）だった。計測・計量機器事業が、電子ビーム関連ユニットの受注が大幅増となったことなどにより、増益となったことが寄与した。
併せて、19.3期の期末配当予想を7円→10円（前の期は7円）にすることも発表した。年間配当は14円→17円（前期は12円）となる。
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