LIXILG-後場上げ幅縮小 今期営業黒字転換見込むも市場コンセンサス下回る
LIXILグループ<5938.T>が後場上げ幅縮小。同社は13日13時に、20.3期通期の連結営業損益(IFRS基準)予想を380億円の黒字(前期は150億円の赤字)と発表した。海外LWTのシナジー商品拡販促進とペルマスティリーザの再生計画実行により、増益を見込んでいる。なお、市場コンセンサスは507億円となっている。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業損益は150億円の赤字(前の期は591億円の黒字)だった。国内事業の増収効果や継続的なコストダウンによる粗利増、販管費の抑制策などが功を奏したものの、海外事業におけるペルマスティリーザの業績悪化に伴い今後の物件完成までに要する工事コストの損失引当や貸倒引当金の計上などを実施したことが響いた。
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