スクウェアエニックス-売り気配 今期営業益2%減見込む 前期は36%減益着地

2019/05/14(火) 09:04
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が売り気配。同社は13日に、20.3期通期の連結営業利益予想は240億円(前期比2.2%減)と発表した。欧米における家庭用ゲーム機向けソフト市場の競争激化や上位集中が進むなかで、環境変化に対応したコンテンツ開発と収益機会の多様化を図るとしている。市場コンセンサスは369億円。  また、19.3期通期の連結営業利益は245億円(前の期比35.7%減)だった。  主力のデジタルエンタテインメント事業が、家庭用ゲーム機向けタイトルで新作投入に伴う各種費用が増加したことや、スマートデバイス・PCブラウザなどをプラットフォームとしたコンテンツでライセンス収入が減少したことなどにより、減益となったことが響いた。  併せて、19.3期の期末配当予想を43円→37円(前期は55円)に修正することも発表した。年間配当は53円→47円(前期は65円)となる。
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