USS-続落 今期営業益3%増見込むも市場コンセンサス下回る
ユー・エス・エス<4732.T>が続落。同社は13日に、20.3期通期の連結営業利益予想は382億円(前期比2.9%増)と発表した。市場コンセンサスは385億円。
JAA会場およびHAA神戸会場を含めたオークション運営の効率化を推進するとともに、会場リニューアルなどの設備投資を積極的に行い、会員の利便性向上を進める。なお、オートオークションにおける出品台数は300万台(前期比2.4%増)、成約台数は18万7000台(前期比2.4%増)、成約率は62.3%(前期実績62.3%)を見込んでいる。
また、19.3期通期の連結営業利益は371億円(前の期比2.9%増)だった。オートオークションが、出品台数は293万台(前期比8.5%増)、成約台数は18万2500台(前期比6.8%増)となったことなどにより、増益となったことが寄与した。
併せて、19.3期の期末配当を24.6円→25.8円(前期は24.3円)にすることも発表した。年間配当は49.2円→50.4円(前期は47.8円)となる。
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