前場コメント No.18 LIXILG、大同特殊鋼、菱洋エレクトロ、アルプスアルパイン、ハウスドゥなど
★10:41 LIXILG-野村が目標株価引き下げ 取締役が選任されるまで不安定な状況が続く
LIXILグループ<5938.T>が反落。野村証券では、取締役が選任されるまで不安定な状況が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1490円→1460円と引き下げた。
会社は前19.3期決算、24.3期を最終年度とする「新経営計画」、指名委員会が選定して株主総会に提案する取締役候補者8名を公表。取締役を刷新し、トステム出身でLIXILグループ執行役副社長の大坪一彦氏を除く7名が社外取締役候補という顔ぶれ。別途、一部株主から、前CEOの瀬戸欣哉氏など8名(うち2名の社外取締役候補は会社案と同じ)が取締役に提案されており、株主総会まで取締役が内定しない状況が続くとした。
LIXILグループ<5938.T>が反落。野村証券では、取締役が選任されるまで不安定な状況が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1490円→1460円と引き下げた。
会社は前19.3期決算、24.3期を最終年度とする「新経営計画」、指名委員会が選定して株主総会に提案する取締役候補者8名を公表。取締役を刷新し、トステム出身でLIXILグループ執行役副社長の大坪一彦氏を除く7名が社外取締役候補という顔ぶれ。別途、一部株主から、前CEOの瀬戸欣哉氏など8名(うち2名の社外取締役候補は会社案と同じ)が取締役に提案されており、株主総会まで取締役が内定しない状況が続くとした。
★10:47 大同特殊鋼-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 営業利益予想を減額修正
大同特殊鋼<5471.T>が小安い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「Overweight」を継続も、営業利益予想を減額修正し、目標株価は7550円→6580円と引き下げた。
『製品の高付加価値化』の進ちょくにより、中長期的な成長シナリオが実現に向かっている点を評価。中期経営計画(19.3期~21.3期)では、ステンレスなど機能材料・磁性材料の投資を続け、より一段品種構成を引き上げるための対応策を急ぐ。現状は機能材料・磁性材料の主力製品は生産能力がボトルネックとなっているが、計画している投資が一巡すればさらなる高付加価値化の実現で、同社の利益水準はもう一段の高みを目指せるとの見方を示した。
大同特殊鋼<5471.T>が小安い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「Overweight」を継続も、営業利益予想を減額修正し、目標株価は7550円→6580円と引き下げた。
『製品の高付加価値化』の進ちょくにより、中長期的な成長シナリオが実現に向かっている点を評価。中期経営計画(19.3期~21.3期)では、ステンレスなど機能材料・磁性材料の投資を続け、より一段品種構成を引き上げるための対応策を急ぐ。現状は機能材料・磁性材料の主力製品は生産能力がボトルネックとなっているが、計画している投資が一巡すればさらなる高付加価値化の実現で、同社の利益水準はもう一段の高みを目指せるとの見方を示した。
★10:47 菱洋エレクトロ-小高い レスターHDがシンプレクスから20%の株式を取得と発表
菱洋エレクトロ<8068.T>が小高い。レスターホールディングス<3156.T>は5月13日大引け後に、菱洋エレクの株式を取得すると発表した。
シンプレクス・アセット・マネジメント(東京都千代田区)などから議決権割合20%の株式を、5月15日に107億2000万円で取得する予定。グループや提携先も含めたシナジー効果、事業領域の拡大、革新的なビジネスの創出が期待できるものと考えたとした。
なお、菱洋エレクでは上記に関して「当該発表の内容は当社として正式に確認したものではございません。今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします」としている。
菱洋エレクトロ<8068.T>が小高い。レスターホールディングス<3156.T>は5月13日大引け後に、菱洋エレクの株式を取得すると発表した。
シンプレクス・アセット・マネジメント(東京都千代田区)などから議決権割合20%の株式を、5月15日に107億2000万円で取得する予定。グループや提携先も含めたシナジー効果、事業領域の拡大、革新的なビジネスの創出が期待できるものと考えたとした。
なお、菱洋エレクでは上記に関して「当該発表の内容は当社として正式に確認したものではございません。今後、開示すべき事項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします」としている。
★10:48 アルプスアルパイン-三菱UFJMSが目標株価引き下げ スマホ市場悪化を織り込む
アルプスアルパイン<6770.T>が6日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、スマホ市場悪化を織り込み、業績予想を下方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2500円→2000円と引き下げた。
エクイティストーリーは、車載関連事業の成長。スマホ関連(VCM/OISなど)は今後、成長鈍化局面を迎えるとみられる。現在は事業ポートフォリオを車載関連に移行する途上と考え「Neutral」を継続。
「車載情報機器(旧アルパイン)」の業績は今20.3期をピークに一次中計(~22.3期)中は下降線をたどると予想。一方、「電子部品」における車載モジュールの収益性は低迷したまま改善の兆しがみられない。中長期的に製品戦略面の真の統合シナジーを創出する上で、まず不採算事業の改善は必須と考えるとした。
アルプスアルパイン<6770.T>が6日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、スマホ市場悪化を織り込み、業績予想を下方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2500円→2000円と引き下げた。
エクイティストーリーは、車載関連事業の成長。スマホ関連(VCM/OISなど)は今後、成長鈍化局面を迎えるとみられる。現在は事業ポートフォリオを車載関連に移行する途上と考え「Neutral」を継続。
「車載情報機器(旧アルパイン)」の業績は今20.3期をピークに一次中計(~22.3期)中は下降線をたどると予想。一方、「電子部品」における車載モジュールの収益性は低迷したまま改善の兆しがみられない。中長期的に製品戦略面の真の統合シナジーを創出する上で、まず不採算事業の改善は必須と考えるとした。
★10:52 第一稀元素化学-6日続落 米デトロイトに販売子会社を設立
第一稀元素化学工業<4082.T>が6日続落。同社は5月13日大引け後に、米国・デトロイト市に販売子会社を設立すると発表した。DKK America Materials Trading Co., Ltd.(予定)を7月に、全額出資により設立する予定。北米地域における既存顧客へのサービス向上と新規顧客の開拓による業容拡大を図るもの。
第一稀元素化学工業<4082.T>が6日続落。同社は5月13日大引け後に、米国・デトロイト市に販売子会社を設立すると発表した。DKK America Materials Trading Co., Ltd.(予定)を7月に、全額出資により設立する予定。北米地域における既存顧客へのサービス向上と新規顧客の開拓による業容拡大を図るもの。
★10:55 ハウスドゥ-急騰 3Q営業益44%増 ハウス・リースバック好調
ハウスドゥ<3457.T>が急騰。同社は13日に、19.6期の3Q累計(7-3月)の連結営業利益は19.2億円(前年同期比44.1%増)だったと発表した。通期の会社計画32.5億円に対する進ちょくは59.0%となっている。
ハウス・リースバック事業において前年同期に比べ、売上高、営業利益ともに2倍から3倍近く拡大したことが、全体の業績をけん引している。
ハウスドゥ<3457.T>が急騰。同社は13日に、19.6期の3Q累計(7-3月)の連結営業利益は19.2億円(前年同期比44.1%増)だったと発表した。通期の会社計画32.5億円に対する進ちょくは59.0%となっている。
ハウス・リースバック事業において前年同期に比べ、売上高、営業利益ともに2倍から3倍近く拡大したことが、全体の業績をけん引している。
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