IRジャパン-後場買い気配 今期営業益30%増見込む 自社株買いも発表
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が後場買い気配。同社は14日12時に、20.3期通期の連結営業利益予想は18.7億円(前期比30.4%増)と発表した。市場コンセンサスは14.8億円。
主力のSR関連業務や実質株主判明調査をはじめとしたIR・SRコンサルティングおよびプロキシー・ファイトやM&A関連の投資銀行業務を中心とした収益寄与を見込んでいる。なお、投資銀行オフィス開設等の基盤拡充投資が完了したこともあり、M&A並びにプロキシー・アドバイザー業務の進ちょくに伴い、今後は収益性が一段と向上する見込みとしている。
19.3期通期の連結営業利益は14.3億円(前の期比24.0%増)だった。IR・SRコンサルティングやディスクロジャーコンサルティングの売上高が増加したことなどが寄与した。
また、19.3期の期末配当を20円→23円にすることも発表した。年間配当は35円→38円となる。
併せて、上限16万株・3億円の自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は5月21日~7月31日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は0.90%。
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