西武HD-急騰 今期営業益3%減見込むも市場コンセンサス上回る
西武ホールディングス<9024.T>が急騰。同社は14日に、20.3期通期の連結営業利益予想は710億円(前期比3.2%減)と発表した。市場コンセンサスは709億円。
メットライフドームエリア改修計画や業務改革にかかる経費などの増加や減価償却費の増加などが響く。
また、19.3期通期の連結営業利益は733億円(前の期比14.1%増)だった。主力の都市交通・沿線事業は、電気動力費や燃料費の増加などにより、小幅な減益となったものの、ホテル・レジャー事業や不動産事業が増益となったことが寄与した。
併せて、19.3期の期末配当を11.5円→18.5円(前期は11.5円)にすることも発表した。年間配当は23.0円→30.0円(前期は23.0円)となる。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ