NY概況-反発 米中通商交渉への期待で買い戻し優勢
米株は反発。トランプ米大統領が米中通商合意の可能性についてツイートを繰り返したことで過度な警戒感が和らいだ。前日に大きく下落した銘柄が買い戻され、S&P500の11セクターは前日に上昇した公益を除く10業種が上昇した。前日に617ドル下落したダウ平均は、一時363ドル高まで上昇し、207.06ドル高(+0.82%)と反発。ダウが3%高となったほか、キャタピラー、ボーイング、アップルなどが1.5-1.7%上昇した。S&P500も1.45%高まで上昇し、0.80%高と反発して終了。ITの1.60%高を筆頭に景気敏感セクターが軒並み高となった。ハイテク株主体のナスダック総合も1.14%高と反発した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の20.55から一時17.45まで低下し、18.06ポイントで終了した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
25532.05 +207.06 (+0.82%)
NASDAQ
7734.49 +87.47 (+1.14%)
S&P500
2834.41 +22.54 (+0.8%)
SOX
1442.83 +33.88 (+2.40%)
CME225(ドル建て)
21145 +325
CME225(円建て)
21135 +105
WTI
61.34 +0.3 (+0.49%)
ドル円
109.61 +0.31
ユーロ円
122.77 +0.1
米10年債利回り(%)
2.4121 +0.007
米2年債利回り(%)
2.1985 +0.006
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