前場コメント No.13 東レ、積水ハウス、サンフロンティア不動産、ＴＯＴＯ、オイシックスなど
★9:48 サムライＪＰ－もみ合い エス・アイ・ピーと業務提携 上場企業に対する共同投資で
ＳＡＭＵＲＡＩ＆Ｊ ＰＡＲＴＮＥＲＳ<4764.T>がもみ合い。同社は5月14日大引け後に、ハンズオン・ベンチャーキャピタルとして実績を有する、エス・アイ・ピー（東京都港区）と業務提携を締結すると発表した。上場企業の企業価値向上に向けたソリューションの開発・展開や、上場企業に対する共同投資が目的。
ＳＡＭＵＲＡＩ＆Ｊ ＰＡＲＴＮＥＲＳ<4764.T>がもみ合い。同社は5月14日大引け後に、ハンズオン・ベンチャーキャピタルとして実績を有する、エス・アイ・ピー（東京都港区）と業務提携を締結すると発表した。上場企業の企業価値向上に向けたソリューションの開発・展開や、上場企業に対する共同投資が目的。
★9:54 東レ－野村が目標株価引き下げ 炭素繊維の利益が上振れ 独子会社の追加コストも収束へ
東レ<3402.T>が続伸。野村証券では、炭素繊維の利益が上振れとなり、独子会社の追加コストも収束するとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は910円→880円と引き下げた。
前19.3期決算と引け後の説明会を踏まえ、今20.3期以降の野村予想とDCFを用いた目標株価を若干引き下げるとしたが「Buy」を継続。独コンポジット（炭素繊維と樹脂を一体成形した複合材料）子会社EACCでのコスト増が収束に向かっており、前19.3期の炭素繊維事業の営業利益が野村予想を上振れとなるなど、相対株価（対TOPIX）と連動する傾向が強い炭素繊維の営業利益回復を確認できた決算と説明会であったと考えているとした。
東レ<3402.T>が続伸。野村証券では、炭素繊維の利益が上振れとなり、独子会社の追加コストも収束するとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は910円→880円と引き下げた。
前19.3期決算と引け後の説明会を踏まえ、今20.3期以降の野村予想とDCFを用いた目標株価を若干引き下げるとしたが「Buy」を継続。独コンポジット（炭素繊維と樹脂を一体成形した複合材料）子会社EACCでのコスト増が収束に向かっており、前19.3期の炭素繊維事業の営業利益が野村予想を上振れとなるなど、相対株価（対TOPIX）と連動する傾向が強い炭素繊維の営業利益回復を確認できた決算と説明会であったと考えているとした。
★9:59 積水ハウス－底堅い 英国の住宅市場に本格参入 Homes Englandなどとパートナーシップ
積水ハウス<1928.T>が底堅い。同社は5月14日大引け後に、英国の行政機関であるHomes England、ならびに総合不動産会社Urban Splash社とパートナーシップを組無と発表した。英国の住宅市場に本格参入するもの。英国に数千におよぶ住宅供給を実現すべく、両社との協業を足がかりに、日本で培ってきた工業化住宅のノウハウを活かしながら、事業を展開するとした。
積水ハウス<1928.T>が底堅い。同社は5月14日大引け後に、英国の行政機関であるHomes England、ならびに総合不動産会社Urban Splash社とパートナーシップを組無と発表した。英国の住宅市場に本格参入するもの。英国に数千におよぶ住宅供給を実現すべく、両社との協業を足がかりに、日本で培ってきた工業化住宅のノウハウを活かしながら、事業を展開するとした。
★9:59 サンフロンティア不動産－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 不動産再生が増益けん引
サンフロンティア不動産<8934.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、不動産再生が増益をけん引するとみて、投資判断「Buy」を継続した。妥当倍率引き下げにより、目標株価は2900円→2500円と引き下げた。
都心オフィスビルの再生やホテル・貸会議室の積極展開により、中期的な利益成長を評価する見方に変更はなし。
中小型ビルを対象としたリプランニング事業においては、オフィス市場全般の需給改善に加え、保育園への用途変更等により高付加価値化を図り、前19.3期の同事業粗利益率は34.6％（前期比2.7ppt 増）と高水準を実現した。オペレーション事業はホテル、貸会議室とも積極開発、運営・計画中の国内ホテル室数は宮古島などが加わり、18年5月7日時点比1323室増の3527室（5月10日時点）に拡大、23/3末目標5000室に向けて順調との見方を示した。
サンフロンティア不動産<8934.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、不動産再生が増益をけん引するとみて、投資判断「Buy」を継続した。妥当倍率引き下げにより、目標株価は2900円→2500円と引き下げた。
都心オフィスビルの再生やホテル・貸会議室の積極展開により、中期的な利益成長を評価する見方に変更はなし。
中小型ビルを対象としたリプランニング事業においては、オフィス市場全般の需給改善に加え、保育園への用途変更等により高付加価値化を図り、前19.3期の同事業粗利益率は34.6％（前期比2.7ppt 増）と高水準を実現した。オペレーション事業はホテル、貸会議室とも積極開発、運営・計画中の国内ホテル室数は宮古島などが加わり、18年5月7日時点比1323室増の3527室（5月10日時点）に拡大、23/3末目標5000室に向けて順調との見方を示した。
★10:00 ＴＯＴＯ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 株価の割安感に乏しい
ＴＯＴＯ<5332.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、安定成長軌道への回復を期待するが、株価の割安感に乏しいと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4180円→4130円と引き下げた。
営業利益は前19.3期をボトムに、水回り分野の世界展開による安定成長軌道に戻ると予想するも、株価バリュエーションの割安感に乏しく「Neutral」を継続。22.3期までの3年平均予想営業利益成長率は9.4％増と10％近いが、前19.3期が大きく落ち込んだことが主因。今20.3期の営業利益予想は440億円（従来442億円、会社計画450億円）に小幅引き下げるとした。
ＴＯＴＯ<5332.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、安定成長軌道への回復を期待するが、株価の割安感に乏しいと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4180円→4130円と引き下げた。
営業利益は前19.3期をボトムに、水回り分野の世界展開による安定成長軌道に戻ると予想するも、株価バリュエーションの割安感に乏しく「Neutral」を継続。22.3期までの3年平均予想営業利益成長率は9.4％増と10％近いが、前19.3期が大きく落ち込んだことが主因。今20.3期の営業利益予想は440億円（従来442億円、会社計画450億円）に小幅引き下げるとした。
★10:01 オイシックス－急落 今期営業益5％減見込む 前期営業益は2.6倍で着地
オイシックス・ラ・大地<3182.T>が急落。同社は14日に、20.3期通期の連結営業利益予想は22.0億円（前期比4.9％減）と発表した。市場コンセンサスは25.0億円。
今期より子会社化したＰｕｒｐｌｅ Ｃａｒｒｏｔの経営成績を反映した。また、Ｐｕｒｐｌｅ Ｃａｒｒｏｔの子会社化により、のれんが発生する見込みであることも響く。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は23.1億円（前の期比2.6倍）だった。宅配事業（Ｏｉｓｉｘ）が、会員数の増加による売上高の増加に加えて、原価率の改善や注文単価の上昇による利益率の上昇により、増益となった。また、らでぃっしゅぼーやの子会社化も寄与した。
オイシックス・ラ・大地<3182.T>が急落。同社は14日に、20.3期通期の連結営業利益予想は22.0億円（前期比4.9％減）と発表した。市場コンセンサスは25.0億円。
今期より子会社化したＰｕｒｐｌｅ Ｃａｒｒｏｔの経営成績を反映した。また、Ｐｕｒｐｌｅ Ｃａｒｒｏｔの子会社化により、のれんが発生する見込みであることも響く。
併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は23.1億円（前の期比2.6倍）だった。宅配事業（Ｏｉｓｉｘ）が、会員数の増加による売上高の増加に加えて、原価率の改善や注文単価の上昇による利益率の上昇により、増益となった。また、らでぃっしゅぼーやの子会社化も寄与した。
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