ニチレイ-大幅反発 今期4%営業増益見込む 加工食品事業堅調の見通し
ニチレイ<2871.T>が大幅反発。同社は14日、20.3期通期の連結営業利益予想を305億円(前期比3.4%増)と発表した。市場コンセンサスは323億円。主力の加工食品事業が堅調に推移するとの想定から増収増益を見込んでいる。
19.3期通期の連結営業利益は295億円(前の期比1.3%減)だった。主力の加工食品事業や低温物流事業が堅調に推移したが、水産事業で一部商材の輸入価格高騰が利益を圧迫したほか、バイオサイエンス事業で開発拠点の新設や米医療機器会社の買収費用が生じたことが減益につながった。
併せて、新中計を発表しており、22.3期に連結売上高6570億円、営業利益350億円、純利益220億円を目標に掲げている。
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