テイク&ギヴニーズ-急落 今期営業益7%減見込む 前期は54%増益着地

2019/05/15(水) 11:18
 テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>が急落。同社は14日に、20.3期通期の連結営業利益予想は40.0億円(前期比6.6%減)と発表した。市場コンセンサスは44.9億円。  少子化や婚姻率の減少を受け、結婚適齢期人口の減少はさらに顕在化し、引き続き、先行き不透明な状況が継続するものと想定される。そのようななかで、国内ウェディング事業においては、国内ゲストハウスのリニューアルを継続し、新規顧客の獲得強化を図る。ホテル事業では、1号店であるTRUNK(HOTEL)の高水準を維持しながら、新規出店計画を進めるとしている。  併せて発表した、19.3期通期の連結営業利益は42.8億円(前の期比53.7%増)だった。国内ウェディング事業において、収益性の改善、商品価値の向上を目的として取り組みを進めている商品の内製化が順調に進ちょくし、利益率が大幅に上昇したことなどが寄与した。
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