第一生命-続伸 今期最終益は前期並み見込む 自社株買いも発表
第一生命ホールディングス<8750.T>が続伸。同社は15日に、20.3期通期の連結純利益予想を2260億円(前期比0.4%増)と発表した。第一フロンティア生命における販売の減少が響く。なお、市場コンセンサスは2351億円となっている。
19.3期通期の連結純利益は2250億円(前の期比38.2%減)だった。前期に米国の法
人税減税に伴うプロテクティブの一時的利益(901億円)やジャナス・キャピタルとヘンダーソン・グループの合併に係る株式交換益(335億円)が計上されていた反動が響いた。
また、19.3期の期末配当を53円→58円(前期は50円)にすることを発表した。年間配当も同額となる。
併せて、上限2800万株・280億円の自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は5月16日~2020年3月31日。自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は2.43%。
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